レアハンター DEATH−Tに挑む
おまけ
製作者:プロたん
今回はあとがき代わりに、あなたの『ツッコミレベル』を計測します!
これから『レアハンター DEATH−Tに挑む』本編から30個のシーンを取り上げますので、ツッコミを入れた(入れたくなった)シーンの数をカウントしていってくださいね!
【シーン01】
私は、近くのおもちゃ屋でやっているレベルの大会に出るような、器の小さなデュエリストではないのだ。当然だ。
(ツッコミ例)
『レアハンター 大会に出る』で、思いっきり出てただろーーー!!
【シーン02】
究極封印神エクゾディオス。それは邪道の塊。
こんなカードなど、真のエクゾディア使いである私には不要な産物。
私は週間少年ジャンプ35号を手に取りこう言った。
「ジャンプ50冊ください」
(ツッコミ例)
結局欲しいのかよ!!
【シーン03】
そう、週間少年ジャンプ35号を購入したデュエリストは、エクゾディオスを召喚するために自らの恋人を生け贄に捧げることになるのだ。特に角刈りは危ない。
(ツッコミ例)
髪形は関係ないだろーーー!!
【シーン04】
「名付けて『借金帳消しか借金地獄か究極の二択DEATH−T』! おもろ〜〜っ!」
(ツッコミ例)
別に面白くない。
【シーン05】
私は闇の仮面に謝罪した。この程度でケンカになるほど私は子供ではないのだ。立派な大人なのだ。社会に誇れる大人なのだ。
(ツッコミ例)
社会に誇れてねーーー!! むしろ社会の恥だろーーー!!
【シーン06】
上上下下左右左右BAに始まり、逃げる8回、蓋開けジエンド、神にチェーンソー、改造コード――どれもゲームクリアには必須のシロモノだ。
(ツッコミ例)
改造コードとか、クリアに必須のわけないだろーーー!!
【シーン07】
「じゃあ、エクゾディオス10枚あげるから」
「使わない」
「エクゾディオス100枚!」
「使わない」
「ジャンプ255冊もつけるよ!」
(ツッコミ例)
ジャンプ1冊は手元に残すんだな……。
【シーン08】
別に『簡単な問題』と言われて安心したわけではないよ? 決してそんなことはない。そんなことはないのだ。ないぞ。ないってば。しつこいなもう!
(ツッコミ例)
レアハンターの方がしつこいっての!!
【シーン09】
「そもそもエアトスはアニメの中だけの存在。それが現実に現れるなどありえない。オレ達がどうかしていたんだ……」
(ツッコミ例)
○| ̄|_
【シーン10】
そういえば、適当なウソを言って、光と闇の仮面の気をそらしたんだった。どんなウソで気をそらしたのだろうか。覚えていない。
まあいい。いずれにせよ数分もすれば戻ってくるだろう。まさか、海外まで行くなどということにもなるまい。
(ツッコミ例)
ハワイ行っちゃったよーーー!!
【シーン11】
まさかこの私を置き去りにしてライブでも見に行っていたのか?
な、なんということだ。この社長デュエリストの私を置き去りにして遊んでいたとは、とてつもない侮辱だ。
(ツッコミ例)
本当に『デミスとルインの混沌ライブショー』あったのかよ!!
本当にあるなら、見てみたいぞ……。
【シーン12】
世間では『変態』の代名詞として定着しているダイ・グレファー。彼はそれを知らずしてダイ・グレファーを愛するカードとしているのだ。
かつての記憶が思い出される。ヒ、ヒィィィィィィィィィィ〜〜〜〜〜!
(ツッコミ例)
どれだけトラウマなんだよ!!
【シーン13】
ここは屋外でもホールでもない狭い事務所。こんな場所では、私と山田は1.5メートル程度しか離れることができない。
したがって、山田のダイ・グレファーは、私のすぐそばのところに召喚されてしまったのだ。
私の視界の30%はダイ・グレファーになった。
(ツッコミ例)
……作者の想像力はどこかおかしい。
【シーン14】
これは なんて よむのかな?
↓
『空気』
「ん? 『からけ』?」
「いやいや『そらげ』だと思うぞ?」
(ツッコミ例)
空気(くうき)読めてねーーー!!
【シーン15】
私の顔の前に、巨大化したダイ・グレファーの(ご想像にお任せします)の部分が迫っていた。
巨大化したことで、私の目の高さと、ダイ・グレファーの(ご想像にお任せします)の高さが等しくなったのだ。
(ツッコミ例)
……作者の想像力は絶対におかしい。
【シーン16】
もうこんなの嫌だ。嫌だよ。
私が何をしたと言うのだ。何も悪いことなどしていないではないか。小さいころから今の今までとても良い子だったではないか。
(ツッコミ例)
どこがだ!!
【シーン17】
ダイ・グレファーは二本の剣を装備した。これでダイ・グレファーも両刀使いという訳か。
ん? 両刀使い?
両刀使いダイ・グレファー?
(ツッコミ例)
……作者は一度病院で診てもらった方がいいと思う。
【シーン18】
「え?」
消え去った? ダイ・グレファーが消え去った? ダイ・グレファーが消え去った? ダイ・グレファーが消え去った? ダイ・グレファーが消え去った? ダイ・グレファーが消え去った?
(ツッコミ例)
しつこい!!
【シーン19】
さて、予定されておりましたDEATH−T 4ですが、『4』が『死』を連想させて縁起が悪いため、中止とさせていただくことになりました。
(ツッコミ例)
どう見ても『DEATH』の方が縁起悪いだろ!! 『死』そのままじゃねーか!!
【シーン20】
「だから、55分かけて窓から突入するトリックを仕込んだのですよ」
ああ、どうして私の周りには、おかしな奴ばかり集まるのか。そんなことだから、この真面目で偉大な私だけが浮いて見えるではないか。
(ツッコミ例)
どこが真面目だよ! 立派に溶け込んでるじゃねーか!!
【シーン21】
「あの……手札変えちゃ駄目?」
「絶対許さんかんな!」
「当然だろう」
「そうです。イカサマは、魔術師としても許される行為ではありませんよ」
(ツッコミ例)
おいおいパンドラ、遊戯と闘った時にイカサマしてたじゃねーか!!
【シーン22】
「そんな時声が聞こえたのです。『ふたりいっしょなら、もっといっぱいのピケルがあつまるよ。わたしたち、けっこんするんだから、ふたりいっしょにがんばろうね……』間違いありません。あれはピケルの声でした」
(ツッコミ例)
それは幻聴だろ!!
【シーン23】
なんだ。白魔導士ピケルって無敵ではなかったのか……。
シャイン・アビスには弱い。他のモンスターには破壊されなくともシャイン・アビスには倒される――そういうことなのだ。
(ツッコミ例)
勘違いしたままじゃねーか!!
【シーン24】
パンドラのことを思ったら、私の目頭は自然と熱くなっていた。涙がこぼれ落ちそうだった。
「ふわぁーあ」
光の仮面も目に涙を浮かべていた。
(ツッコミ例)
それはあくびだろーーー!!
【シーン25】
ようやく私のターンが回ってきた。ドローカードを確認する。
「…………」
例えるなら、ライフが400しか残っていないのに、800ライフ払わないと使えない『早すぎた埋葬』を引き当てた時の気持ちに似ている。
(ツッコミ例)
それは例えじゃなくて、今の状況そのまんまだろーーー!!
【シーン26】
そのような芸当ができるのは、主役級の遊戯や私のようなデュエリストのみ。脇役程度の光の仮面では絶対に無理なのだ。
(ツッコミ例)
主役とか脇役とかそういう問題なのかよ!!
【シーン27】
一見、手札を奪ったように見えるこの行為、これは互いを支えあうチームワークだというのだ!
(中略)
これほどの結束を見せられては、PSPソフトの遊戯王GXタッグフォースはバカ売れ間違いなしである。
(ツッコミ例)
むしろ悪影響だろーーー!!
【シーン28】
「さあ、幻雷皇ハモン、神魔皇ラビエル、降炎皇ウリアを融合し、現れよ!」
(ツッコミ例)
なんか三幻魔の名前違ってるーーー!!
【シーン29】
ついでに、ミラーフォースによるダメージが発生。光の仮面は4000ダメージを受けることになった。なお、このダメージ数値は作者の都合によって決定された。
(ツッコミ例)
都合よすぎだろーーー!!
【シーン30】
あらあら、どうやらレアハンターは南極に行っちゃった様子。
それじゃあ、彼が戻ってくるまで皆さんはリアルタイムで待っててくださいね。
(ツッコミ例)
っていつ戻ってくるんだよーーー!!
【ツッコミレベル判定結果】
■ツッコミの数0〜5個
残念ながらあなたはツッコミには向いていないようです。
ですが、ボケ役としてはかなりの才能を秘めています。あなたならきっとレアハンターや、光と闇の仮面になれます。
■ツッコミの数6〜10個
控えめツッコミ派のあなたは、闇遊戯や海馬に近いです。
相手のボケには黙殺で返し、自分自身も知らないうちに天然ボケをかましていることでしょう。
■ツッコミの数11〜15個
普通のツッコミレベルのあなたは、城之内のような人気者です。
ボケとツッコミを両立させた扱いやすい……いや、おいしいキャラだと言えます。
■ツッコミの数16〜20個
ツッコミ多めのあなたは、表遊戯や杏子に似た位置付けです。
そこそこボケの多い友人がいれば、的確なツッコミで場を盛り上げることができるでしょう。
■ツッコミの数21〜25個
あなたは、知性の高さもあってツッコミのスキルが高いようです。例えるなら御伽です。
ですが、周りの人には「突っ込んで当たり前」だと思われるため、存在感が薄くならないように注意が必要です。
■ツッコミの数26〜30個
あなたはツッコミのために生まれてきた存在です。まさに本田です。
日本の星のハチマキをして、そこらじゅうにツッコミしてきてください。今の世の中は、あなたを必要としているのです……!!
……というわけで、お疲れさまでした。
レアハンターにせよそうでないにせよ、そのうち何か書くと思います。
いつ出来るかはわかりませんが、期待せずにお待ちください。
それでは……