第三回バトル・シティ大会
〜おまけ〜
製作者:表さん




※“いろいろ考えたら負けかな”とか思ってください。ギャグです。思ったより手間取ったため、時期ハズレになってしまいました。
 あと、キャラの性格とかが色々おかしくなっていますが、“いろいろ考えたら負けかな”とか思ってください。深読みの必要は全くありません。




決闘50.5 絵空の初夢

 私の名は神里絵空。
 かつて、童実野町内に位置する大病院――童実野病院、その入院患者だった女だ。
 容姿はロリっ娘。人気は上々。
 今ではここ“えそら総合病院”の病院長であり、トップレベルの女医でも……あったらいいなあ。


「――なに呆けてるのよ。もうすぐ診療開始時間よ、絵空先生」


 おっと、読者の皆さんに挨拶していたら、看護師長に怒られてしまった。


 彼女の名は月村天恵。
 かつて、童実野町内に位置する大病院――童実野病院、その入院患者だった女だ。
 容姿は上々。人気も上々。
 今ではここ“えそら総合病院”の看護師長であり、トップレベルの看護師でもある。


「わ〜、おねえちゃんのナース服姿、似合ってる〜♪ 映像で見せられないのが物凄く残念だねっ♪」
「はいはい。アナタの白衣姿も似合ってるわよ」

 軽く流された。むぅ……せっかくの特別編なのに、ノリが悪いなあ。

「……あれっ? てゆーか、バトル・シティ大会とかはどうなっちゃったの? 何でいきなり“そして十年後……”みたいな展開になっちゃってるわけ? もしかして打ち切り?」
「コラコラ、不吉なこと言わないの。いい、絵空? この際だからズバリ言うけど……これはアナタの“夢”なのよ」

 …………。

「……そういうのは、序盤でバラしちゃいけないんじゃないかなあ……。ラスト周辺で「あっ、な〜んだ夢だったんだ♪」みたいなオチにするのが定石じゃない?」
「いいのよ、定石なんて。所詮、急遽思いついたネタなんだし……アナタがテキトーに萌え仕草をとっとけば、とりあえず大きなお友達は納得するわ」

 も、萌え仕草って……それでいいのかなあ。最近の読者は目が肥えてるから、それだけじゃ駄目だと思うけど……。

「おねえちゃん、何だかやさぐれてない? どうかしたの?」
「べっつにぃ〜? 私はもともとヤンデレっぽいキャラだったし〜。闇の神様に魅入られちゃうような、ダメ人間だしぃ〜。これが素よ、素」

 うわあ……何だかキャラ崩壊しちゃってる。シリアス展開の書き過ぎで、作者さんおかしくなっちゃったのかなあ。

「あれっ? でもわたし、おねえちゃんのこと忘れてる設定じゃなかったっけ? 夢の中とはいえ、おねえちゃんが出てきちゃっていいの?」
「いいのよ、細かいことは。“いろいろ考えたら負けかな”とか思いなさい。私達のキャラが違うのも“夢”だからよ。それですべて説明がつくわ」

 なるほど“夢”だからか。それなら、設定にうるさい読者さんたちも納得だねっ♪

「よ〜し! そうと分かったら、バリバリ働くよっ♪ わたしの記念すべき、患者さん一号は誰かな〜?」
「ハイハイ……ちょっと待ってなさい。いま呼んでくるから」

 半ば脱力した様子で、おねえちゃんが診察室を出て行った。



 あっ、それじゃあ今のうちに、細かい設定を軽く説明しておこうかな。
 ここは、わたしが病院長を務める“えそら総合病院”……といっても、天恵おねえちゃんと二人でやってる、ちっちゃい診療所なんだけどね。でもその代わり、ご町内の皆さんとは、とってもフレンドリーなんだよっ♪



 おっと、そんなこと言ってる間に、おねえちゃんが患者さんを連れてきたよ。
 わたしの記念すべき、患者さん一号は〜……と?

「……あれっ? 城之内くん?」

 何と、わたしの輝きしき女医ロードの第一歩は、友人・城之内克也を診ることのようだ。
 むぅ……ショボイ。内閣総理大臣さんとかだったら良かったのに。死の淵を彷徨(さまよ)ってたところを救ったりすれば、日本中に当院の名が知れ渡るんだよ〜。

「でも……城之内くんでも、病気になったりするんだ? 意外〜。身体の丈夫さだけが取り柄みたいなキャラなのに」
「いや……病気とかじゃねえんだけどよ……」

 城之内君の深刻げな返答に、わたしは小首を傾げた。
 じゃあ怪我? でも見た感じ、どこも怪我してなさそうなんだけど……。

「じゃあ、どこが悪いの?」
「……頭」

 なるほど、“頭が悪い”ときたか。遊戯王の全読者が知っている常識だね。たとえるなら、“ブラマジガールがブラマジの弟子”ってのと同じくらいに。

「どれどれ〜? いちおう確認してみるね〜」

 私は椅子から立ち上がると、城之内くんの額に聴診器を伸ばした。

「フムフム、なるほど……これはひどい

 たとえるなら、現代日本のCO2排出量と同じくらいの酷さだ。
 駄目だこいつ……早く何とかしないと。

「……このままだとオレ、高校卒業できそうにねえんだ……。何とかしてくれよ、神里ぉ」

 なるほど、深刻な悩みだね。飛び級しまくって、17歳で医者になれた超天才なわたしには、理解不能な悩みだけど。
 少し考えてからわたしは、机の中から一冊の本を取り出した。

「そんな人にはこれだよっ! 受験生必携のベストセラー参考書……『魔法少女えそらんの萌え萌え英単語』! 通称『えそたん』! T大合格者の10割が持ってる、現代版『学問のすゝめ』的な本なんだよ〜!」
「おおっ、これはありがてぇっ!!」

 城之内くんはその本を片手に、スキップで帰っていった。あっ、代金もらってないや。後で水増し請求しなくっちゃ。

「……ところで……英語以外の科目はどうするのかしら?」

 おねえちゃんが、ごもっとも過ぎるツッコミをいれた。流石は“ツッコミの大家”と呼ばれる人物、ボケ役のわたしと長年コンビを組んでるだけのことはある。

「いいんじゃない? “夢”なんだし。“いろいろ考えたら負けかな”ってことで」

 “夢”って便利なんだな、とわたしは心から思った。




 少しすると、次の患者さんがやって来た。
 どれどれ、患者さん第二号は……あれっ、おねえちゃんの顔が赤いぞ?

「こんにちは、神里さん」

 なるほど、患者さんの顔を見て超納得。我らがヒーロー、武藤遊戯くんのお出ましなんだよ〜。

「ね〜ね〜、見て見て〜。おねえちゃんのナース服姿、かわいいよね〜。それだけで、この特別編を書かせた意味あると思わない?」
「なっ……! ちょ、ちょっと絵空っ!」

 慌ててるおねえちゃんカワイイ〜。
 これだから、おねえちゃん弄(いじ)りはやめられないんだよっ♪

「ウン。二人とも、すごく良く似合ってるね。可愛いと思うよ」

 ――ボシュゥッ……!!

 あ〜あ……おねえちゃん、オーバーヒートしちゃった。
 それにしても、平然と「可愛い」とか言っちゃってる辺り、遊くんも相当な女キラーだよね。どう見ても原作とは別人です、本当にありがとうございました。

「……さて、話が進まないから、おねえちゃんは置いといて……。遊くんはどうしたの? 病気? 怪我?」
「……ウン。実は折り入って、相談したいことがあるんだけど――」

 遊くんの表情が、急に険しくなった。
 よほど深刻な話に違いない――私はそう直感する。医者としての勘が、そう訴えかけているのだ。

「――背を伸ばす特効薬とかって……ないかな?」
「…………!!」

 なるほど思った通り、この上なく深刻な話だった。
 そうだよね。おねえちゃんとキスするとき、男の方が背伸びしなくちゃなんてカッコ悪いもんね。わたしとなら大丈夫だけど……。

 あ、ちなみに裏設定を明かしておくとね、


 わたし:143cm
 遊くん:153cm
 おねえちゃん:157cm(死亡時)


 わたし、ちっさっ! 何コレ! 新手のイジメとか!?

「…………。遊くん……その気持ちは痛いほど分かるよ。でもね、そんなのがあるなら、わたしが真っ先に試してると思うんだ……」

 新薬が出たらすぐに知らせることを約束しつつ、愛用の「カルシウムたっぷりミルク」二瓶を処方することにした。

「遊戯さん、ノープロブレムですっ! 身長なんてただの飾りです! 一般人にはそれが分からんのです!」

 あ、おねえちゃんいつの間にか復活してるし。でも何かガンオタみたくなっとる。
 そうだよね! 幼児体型はステータスだ! 希少価値だ!!

 そんなこんなで遊くんは、腰に手を当てて牛乳を飲み干した末に帰って行った。
 まあ週末には、“3人デート”する約束が入ってるんだけどね。

 ……ん? “3人デート”って何かって?
 “いろいろ考えたら負けかな”ってことで。


 さて! ここから先は超グダグダになりそうだから、ダイジェスト版でお送りするね!





舞「……アタシ、何かすっかりカマセ役が板についちゃったみたいで……。本戦でも一回戦負けしそうな匂いがプンプンするのよね……」
絵「あー……確かにね。予選では初っ端からカマセ役だったし」
天「本選に出られただけマシなんじゃない?」


鈴「あと10枚でピケル千枚が揃うというのにっ……! マジックショーの相方に、購入禁止令を受けてしまったのです! あああ、私は一体どうすれば……!?」
絵「……990枚もあれば十分なんじゃないかな?」
天「むしろ、そんなに買い占める意義を問いたいわ」


カ「正直な話するとさー……『魂の停滞』とかワケ分からないんだけど。王様の“未練”が宿ってるから無効化できないとか、意味不明なんですけど。あの場面、『ガディルバトス』で無効化できるのが普通だよね? そしたら僕、勝ってたよね??」
絵「あー……それは何て言うかさ。“表ルール”みたいな? OCGでも、「K○NAMIが白と言えば白」みたいなのあるじゃん? 多分『魂の停滞』の隠しテキストで、「このカードの効果は絶対に無効化できない」みたいなのがあるんだよきっと」
天「そもそも、たかがオリキャラの分際で、“私の”遊戯さんに勝とうなんて、一億年早いわッ!!」


竜「……ワイ、羽蛾のヤツと比べて、影薄すぎやと思うんやけど……。どないしたらええんかなあ」
絵「そう? 喋り方だけで見当つくし、意外とキャラ立ってるんじゃない?」
天「貴重な関西弁キャラだものね」



珍「ヒィィィィィィィィ〜! ヒ…助けて…来る来る来る助けて…来るああああ! 来る…来る……来る…来る…マリク様が……」
絵「わ〜! この人なんかオカシイよ〜!?」
天「とりあえず警察に連絡ね!」


テ「俺はネクラな性格で……みんなとロクに、コミュニケーション一つ取れなくて。……友達なんて、一人もできなくて……」
絵「大丈夫! わたしがお友達になってあげるよっ!」
天「同じネクラキャラ同士、共にがんばりましょう!」


チ「相棒がデカ過ぎてムカつくんだかんな〜! オレもデカくなりたいかんな〜!!」
絵「ウ〜ン……おんなじ悩み抱えてる人って多いんだねえ」
天「チビキャラはチビキャラで貴重だと思うけど……」


ア「ヒッ……ヒィィィィィィッッ!!? あ、あのときの化け物小娘ぇぇぇっ!!?」
絵「ばっ……化け物??」
天「(チッ、死んでなかったのか……流石は“ラッキースター”ね)」





 ……とまあ、ざっとこんな感じかな。

「う〜ん、働いた働いた。流石はわたし、見事な名医っぷりだったねっ♪」
「医者らしいこと何もやってないわよ、アナタ」

 まあ“夢”だしさ。医学的な専門知識とかも全然ないし。別にいいんじゃん?

「あっ、もうこんな時間だ。『魔法少女ピケルたん』の再放送が始まっちゃうよ〜」
「――ちょっと待ちなさい。まだ患者さんが1人残ってるわ」

 わたしは不満げに口を尖らせた。
 今日の再放送は、魔法25「さよなら」……クランちゃんの父親“暗黒の侵略者”が正気に戻り、自ら命を絶つ“神回”なのに……。

「もう診察時間も終わってるし、いいじゃん〜。急患でないなら、明日来てもらおうよ〜」
「駄目よ。明日も同じ“夢”を見る保証なんてないし……受付だって、もう済ませちゃったもの」

 そう言って、おねえちゃんはラストの患者さんを呼びに行った。
 もぉ……カタイなあ。そんなんだから、闇の神様に魅入られちゃったりするんだよ。
 放送開始までの時間は、残り20分……。とにかくこうなったら、パパッと診て、帰ってもらうしかないね。“夢”なんだし、医療ミスとかで訴えられることもないでしょ。


 そんなことを考えているうちに、ラストの患者さんが来た。
 カルテを見ると、名前は……あれっ、苗字が難しくて読めないや。下の名前は「龍児(たつじ)」……かな? フリガナくらい付けようよ〜。




絵「――えーっと……龍児(たつじ)さん? 今日はどうしたんですか?」
?「……龍児(りゅうじ)です。実はボク、思い悩んでいることがあって……」

 時間ないんだから早く言えよ。

?「その……出番が欲しいんです」
絵「……はっ?」

 意味不明な申し出に、わたしは困惑極まった。
 つまりは、こういうことらしい。“龍児”という名のこの人は、『遊☆戯☆王』の原作登場キャラらしいのだ。しかし表作品での出番が、全く回ってこない……名蜘蛛ですらもう出たのに。そのことを気に病んでいるらしい。

絵「ウーン……でもねえ。そんなこと言ったら、他にも出番ないキャラは沢山いるし……。“牛尾さん”とか“蝶野先生”とか。全員出してたらキリないでしょ?」
?「ちょ、違うんだって! オレ、レギュラーキャラだし! エトセトラキャラと一緒にしないでくれよ!」

 ……レギュラーキャラ?
 何を言っているんだろう、この人は……。生憎わたしの記憶の中に、この人の姿は全く無い。
 多分、何かを勘違いしているのだろう。ただのゲストキャラだったのが、自分をレギュラーキャラと勘違い……そういう話なのだ。

絵「えーっとね……レギュラーキャラっていうのは、そう簡単になれるものじゃないんだよ? 一度きりの登場で終わらずに、ずっと登場し続けるキャラのことを言うの。分かる?」
?「登場してたよ! バトル・シティでも“闘いの儀”でも、ちゃんと応援してたんだって!」

 わたしは眉をひそめた。
 この人、ちょっとおかしいんじゃないだろうか……そんな応援オンリーの役立たずキャラは、杏子さんと本田くんだけで十分だろう。
 しかしそのとき、おねえちゃんが思い出したように、手を叩いた。

天「――あっ……! もしかしてアナタ、“御伽(おとぎ)”さん?」
?「!! そう! その通りです! 『遊☆戯☆王』原作のレギュラーキャラ、“御伽龍児(おとぎ りゅうじ)”です!!」

 “御伽”……?
 それなら、聞き覚えのある名だ。
 確か、プロたんさんの作品でたびたび登場するオリジナルキャラの名だ。特に特徴の無い空気キャラだけど、そういうところが使い易かったりするのだろう。多分。

天「……たしか御伽さんなら、『やさしい死神』の前編で登場していたハズですけど……」
?「!? えっ、本当ですか!? どこに!? どこにボクの出番が!??」

 えっ、そんなのあったっけ?
 わたしはPCを立ち上げると、該当のページを開き、Ctrl+Fで「御伽」を検索してみた。



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 …ちなみに御伽は、DDM(ダンジョン・ダイス・モンスターズ)の関係でアメリカにいるという設定(御伽ファンな方、ゴメンナサイ;)。

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?「って、こういうのは“出番”って言わないよ! ただの戦力外通告じゃないか!!」

 うわあ……逆ギレしちゃった。うぜえ。

絵「でもさー。仕事の関係で日本にいないのなら、仕方ないんじゃない?」
天「そうですよー。社会的に成功しているってことですし」

 DDMなんて聞いたこともないゲームだけどね。

?「それはそうだけど……! 『第三回バトル・シティ大会』って、『やさしい死神』から半年近く経ってるよね!? オレずっとアメリカにいるわけ!? 高校の単位とかどうなってんの!? ちゃんと進級できてるわけ!?」
絵「もう学校とかいいんじゃん? すでに仕事してるんだし、高校中退とかでも」
?「良くないよ! 履歴書に「高校中退」とか書きたくないし! せめて高校は卒業したいよ!!」

 うぜえ。時間ないんだから、もう勘弁してよ。空気嫁。さっきから一人称が安定しないし。

絵「あー……じゃあさ。テストのときだけ、帰国してるってことでいいんじゃん? もうそれでいいよ。出席日数なんて飾りです、教育関係者にはそれが分からんのです」
天「あ、待って。アメリカのハイスクールに転校したってことでいいんじゃないかしら? それならスッキリ解決よ」
?「解決してないよ! 何その、“要らないキャラだからテキトーにフレームアウトさせておきました”みたいなの!?」

 うぜえ。じゃあ、どうなったら納得するんだよ。

絵「キャラが薄いから、活躍のさせどころがないんだよ……まずはそれを何とかしないと」
天「「エウレカ」って叫びながら、全裸疾走とかどうかしら?」
?「やらないよ! どこの変態キャラだよそれ!?」

 ああもう、注文の多いキャラだなあ。そんなだから、背景になっちゃったんだよ、きっと。
 『魔法少女ピケルたん』開始まで、もう時間もないし……早く帰ってくれないかなあ。

絵「あー……分かった分かった。要するに出番が欲しいんだよね? だったらさ、これで勘弁してよ」


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最終話「ダイスを胸に」
作者:神里絵空
煽り文:出番を終わらせる時…! 『ダイスマスター御伽』第1巻は、発売しません。

御伽「チクショオオオオ! くらえシン・ランバート! 新必殺ダイスロール!」
シン「さあ来い背景ぃぃ! オレは実はダイス一回ぶつけただけで死ぬぞオオ!」
(ドガァッ)
シン「グアアアア! こ、このザ・マジン使いと呼ばれるルーラーのシン・ランバートが…こんな背景に…バ…バカなアアアア」
(ドドドドド)
シン「グアアアア」
ガオス「シンがやられたようだな…」
カール「フフフ…彼はルーラーの中でも最弱…」
ヴァル「背景ごときに負けるとはボスキャラの面汚しですね…」
御伽「くらえええ! ダイスロール三連投!」
(ドガドガドガッ)
3人「グアアアアアアア」
御伽「やった…ついに四天王を倒したぞ…これでラスボスのいるバトル・シティ決勝の舞台への扉が開かれる!!」
天恵「よく来たなダイスマスター御伽…待っていたぞ…」
(ギイイイイイイ)
御伽「こ…ここが決勝戦の舞台だったのか…! 感じる…『終焉の使者』の魔力(ヘカ)を…」
天恵「御伽よ…戦う前に一つ言っておくことがある。お前は私を倒すのに、“M&W”による“闇のゲーム”が必要だと思っているようだが…ハンデとして“DDM”で闘ってやろう」
御伽「な、何だって!?」
天恵「ちなみに私は、“DDM”のルールすら知らない……。つまり、お前に圧倒的に有利な条件というわけだ。あとは私を瞬殺するだけだなクックック…」
(ゴゴゴゴ)
御伽「フ…上等だ…オレも一つ言っておくことがある。このオレは『遊☆戯☆王』原作のレギュラーキャラだった気がしていたが、別にそんなことはなかったぜ!」
天恵「そうか」
御伽「ウオオオいくぞオオオ!」
天恵「さあ来い御伽!」

御伽の出番がこれで終了すると信じて…! ご愛読ありがとうございました!


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絵「……これで満足だよね?」
?「満足しないよ! どんだけソードマスターネタ好きなんだよ、作者は!!」



終われ





オマケ:「絵空シリーズ」オリジナル登場キャラプロフィール

○神里絵空
・年齢:16歳
・身長:すごく低い
・体重:すごく軽い
・体型:発育不良
・好きな食べ物:イチゴ、焼き鮭
・特技:ノック音で、誰が来たか看破できる
・趣味:M&W、インターネット
・髪:ベリーロング。黒髪
・容貌:童顔
・好きなテレビ:アニメ全般
・今春、童実野高校へ入学予定
・フェイバリットカード:『偉大魔獣 ガーゼット』
・好きな異性のタイプ:カッコいい人
・短所:音痴
・学力:実は高い
・運動神経:すごく悪い
・装備:天恵のリボン


○月村天恵(裏絵空)
・身長:平均程度(生前)
・体重:軽い(生前)
・体型:スレンダー(生前)
・好きな食べ物:焼き鮭
・特技:家事全般
・髪:ロングヘア。黒髪(生前)
・容貌:整った顔立ち。年齢より大人びて見える(生前)
・好きな小説:『こころ』『人間失格』『罪と罰』
・フェイバリットカード:『強制転移』
・好きな異性のタイプ:頼りになる人
・短所:真面目すぎるところ
・学力:高い
・好きな異性:武藤遊戯,月村浩一


○神里美咲
・年齢:40歳
・身長:高い
・体重:平均
・体型:グラマー
・髪:セミロング。黒髪
・容貌:美人、三十代前半に見える
・職業:薬品メーカーの研究員(主任)
・好きな異性のタイプ:実直な人
・運動神経:平均程度
・恋人:月村浩一


○月村浩一
・年齢:43歳
・身長:高い
・体重:やや重い
・体型:筋肉質(学生時代はラグビー部だった)
・髪:短め。黒髪
・容貌:渋いおっさん顔
・職業:インダストリアル・イリュージョン社日本支社、M&W部門企画部部長
・魔法少女ピケルたんシリーズ:当然視聴中
・フェイバリットカード:『カオス・パワード』
・好きな異性のタイプ:やさしい人
・運動神経:かなり良い
・恋人:神里美咲



オマケ2:ストラクチャーデッキ−絵空編−

SDE-001《偉大魔獣ガーゼット》
SDE-002《カオス・ソルジャー−開闢の使者−》
SDE-003《雷帝ザボルグ》
SDE-004《氷帝メビウス》
SDE-005《サイバードラゴン》
SDE-006《ダーク・ヒーローゾンバイア》
SDE-007《忍者マスターSASUKE》
SDE-008《首領・ザルーグ》
SDE-009《キャノン・ソルジャー》
SDE-010《キラー・トマト》×2
SDE-011《シャインエンジェル》×2
SDE-012《不意打ち又佐》
SDE-013《ならず者傭兵部隊》
SDE-014《ホーリー・エルフ》
SDE-015《魂を削る死霊》
SDE-016《ものマネ幻術士》
SDE-017《簡易融合》
SDE-018《大嵐》
SDE-019《強制転移》×2
SDE-020《禁忌の合成》Super
SDE-021《強欲な壺》
SDE-022《コピーキャット》Super
SDE-023《収縮》
SDE-024《シールドクラッシュ》
SDE-025《スケープ・ゴート》
SDE-026《増援》
SDE-027《団結の力》
SDE-028《天よりの宝札》
SDE-029《早すぎた埋葬》
SDE-030《遺言状》
SDE-031《アポピスの化身》
SDE-032《神の宣告》
SDE-033《砂塵の大竜巻》
SDE-034《サンダー・ブレイク》
SDE-035《聖なるバリア−ミラーフォース−》
SDE-036《ドレインシールド》
SDE-037《和睦の使者》
SDE-038《究極合成魔獣ガーゼット》Ultra
SDE-039《????》Ultra
SDE-040《黒き人食い鮫》
SDE-041《ナイトメアを駆る死霊》
SDE-042《サウザンド・アイズ・サクリファイス》
SDE-043《フレイム・ケルベロス》
SDE-044《天空騎士パーシアス》
SDE-045《悪魔の調理師》
SDE-046《島亀》
SDE-047《ジャイアントウィルス》×3
SDE-048《仮面魔道士》
SDE-049《キラー・スネーク》
SDE-050《心変わり》
SDE-051《死者への供物》
SDE-052《灼熱の槍》
SDE-053《王宮のお触れ》×2
SDE-054《ライジング・エナジー》


ものマネ幻術士  /光

【魔法使い族】
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
相手モンスター1体の元々の攻撃力・守備力・
レベル・属性・種族となる。
攻 0  守 0
禁忌の合成
(魔法カード)
自分の場または墓地にそれぞれ存在する「ガーゼット」と名の付く
モンスターと他のモンスター1体をゲームから除外し、融合させる。
この効果で融合召喚したモンスターが場を離れたとき、
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージをプレイヤーは受ける。
コピーキャット
(魔法カード)
相手が場に捨てたカードに姿を移し変えることができる
究極合成魔獣 ガーゼット  /闇
★★★★★★★★
【悪魔族】
「ガーゼット」と名の付くモンスター+モンスター1体
このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
このモンスターの元々の攻撃力は、
融合素材としたモンスターの攻撃力の合計となる。
このモンスターの融合召喚に成功したとき、
自分の場の他のモンスターを全て生け贄に捧げ、
その攻撃力を吸収する。
攻 ?  守 0



オマケ3:ストラクチャーデッキ−遊戯編− Volume.3

SY3-001《破壊竜ガンドラ》
SY3-002《バスター・ブレイダー》
SY3-003《ブラック・マジシャン》
SY3-004《ブラック・マジシャン・ガール》
SY3-005《THE トリッキー》
SY3-006《熟練の黒魔術師》
SY3-007《ジャックス・ナイト》
SY3-008《キングス・ナイト》
SY3-009《クイーンズ・ナイト》
SY3-010《磁石の戦士α》
SY3-011《磁石の戦士β》
SY3-012《磁石の戦士γ》
SY3-013《マジシャンズ・ヴァルキリア》
SY3-014《魔導戦士 ブレイカー》
SY3-015《サイレント・ソードマンLV0》
SY3-016《サイレント・マジシャン》
SY3-017《ブロックマン》
SY3-018《マシュマロン》
SY3-019《ビッグ・シールド・ガードナー》
SY3-020《強欲な壺》
SY3-021《死者蘇生》
SY3-022《洗脳−ブレインコントロール》
SY3-023《時の飛躍》
SY3-024《天よりの宝札》
SY3-025《同胞の絆》
SY3-026《フォビドゥン・マジック》Ultra
SY3-027《マジカル・シルクハット》
SY3-028《魔法の筒》
SY3-029《魔封壁》
SY3-030《魔法解除》
SY3-031《魔力解放》
SY3-032《融合》
SY3-033《機動砦ストロング・ホールド》
SY3-034《師弟の絆》
SY3-035《聖なるバリア−ミラーフォース−》
SY3-036《魂の絆》Super
SY3-037《魂の綱》
SY3-038《魂の停滞》Ultra
SY3-039《罅割れゆく斧》
SY3-040《六芒星の呪縛》
SY3-041《アルカナ ナイトジョーカー》
SY3-042《磁石の戦士 マグネット・バルキリオン》
SY3-043《超魔導剣士−ブラック・パラディン》
SY3-044《サイレント・パラディンLV?》Super
SY3-045《混沌の黒魔術師》
SY3-046《翻弄するエルフの剣士》
SY3-047《ハネクリボー》
SY3-048《死のマジック・ボックス》
SY3-049《ソウルテイカー》
SY3-050《ディメンション・マジック》
SY3-051《手札抹殺》
SY3-052《光の護封剣》
SY3-053《マジック・クリスタル》
SY3-054《魔法効果の矢》
SY3-055《モンスター回収》
SY3-056《罠はずし》
SY3-057《威嚇する咆哮》
SY3-058《連鎖破壊》
SY3-059《マジシャンズ・サークル》


フォビドゥン・マジック
(魔法カード)
自分フィールド上のレベル6以上の魔術師1体を
選択して発動。選択したモンスターはこのターン、
攻撃することができない。発動ターン、選択した
モンスターが場に存在する限り、このカードを除く
フィールド・墓地・手札の全てのカードの効果は
禁じられる。このカードへのカウンタースペルも
無力と化す。
魔力解放
(魔法カード)
フィールド上の魔術師一体の魔力レベルを上げる。
師弟の絆
(罠カード)
自分の魔術師が破壊され、墓地に送られた
ターンのエンドフェイズに発動。
そのカードよりレベルの高い魔術師一体を
墓地から特殊召喚できる。
魂の絆
(罠カード)
自分のモンスターが戦闘によって墓地に送られた時に、手札を
全て捨てて発動。破壊されたモンスターと、それと同レベルの
モンスターを墓地から除外することで、それらを融合・合体
することができる。この融合・合体に使用するモンスターは、
全て正規の融合・合体素材でなければならない。
魂の停滞
(永続罠カード)
手札を全て捨てて発動。このカードがフィールド上に
表側表示で存在する限り、このカードとお互いの場の
モンスターカードは全て墓地に送ることができず、
また、お互いのライフポイントは増減できない。
ターン終了時、このカードはゲームから除外される。
サイレント・パラディンLV?  /光
★★★★★★★
【戦士族】
「サイレント・ソードマン」+「サイレント・マジシャン」
????
攻1500  守1500
マジック・クリスタル
(装備カード)
魔術師(マジシャン)の攻撃力を500ポイント上げる。
このカードがフィールド上から墓地に送られたとき、
自分はデッキからカードを1枚ドローする。



オマケ4:ストラクチャーデッキ−城之内編− Volume.3

SJ3-001《真紅眼の黒竜》
SJ3-002《ギルフォード・ザ・ライトニング》
SJ3-003《人造人間−サイコ・ショッカー》
SJ3-004《聖導騎士イシュザーク》
SJ3-005《炎の剣士》
SJ3-006《漆黒の豹戦士パンサーウォリアー》
SJ3-007《蒼炎の剣士》
SJ3-008《鉄の騎士 ギア・フリード》
SJ3-009《ロケット戦士》
SJ3-010《俊足のワイバーンの戦士》
SJ3-011《リトル・ウィンガード》
SJ3-012《魔封剣士フォビッド》
SJ3-013《コマンド・ナイト》
SJ3-014《切り込み隊長》
SJ3-015《ベビードラゴン》
SJ3-016《ランドスターの聖剣士》
SJ3-017《勇敢な魂》
SJ3-018《ダンディライオン》
SJ3-019《運命の宝札》
SJ3-020《おろかな埋葬》
SJ3-021《クイズ》
SJ3-022《強欲な壺》
SJ3-023《スケープ・ゴート》
SJ3-024《天使のサイコロ》
SJ3-025《天使の施し》
SJ3-026《時の魔術師》
SJ3-027《ハリケーン》
SJ3-028《H−ヒートハート》
SJ3-029《ものマネ幻想師》
SJ3-030《右手に盾を左手に剣を》
SJ3-031《モンスターBOX》
SJ3-032《ルーレット・スパイダー》
SJ3-033《悪魔のサイコロ》
SJ3-034《落とし穴》
SJ3-035《鎖付き爆弾》
SJ3-036《真紅の閃き》Super
SJ3-037《バーン・アウト!》Super
SJ3-038《墓荒らし》
SJ3-039《ヒーロー見参》
SJ3-040《マジック・アームシールド》
SJ3-041《??????》Ultra
SJ3-042《究極竜戦士−ダーク・ライトニング・ソルジャー》Ultra
SJ3-043《黒炎の剣士−ダーク・フレア・ブレイダー−》
SJ3-044《千年竜》
SJ3-045《ドラゴンに乗るワイバーン》
SJ3-046《剣聖−ネイキッド・ギア・フリード》
SJ3-047《ゴブリン突撃部隊》
SJ3-048《D.D.アサイラント》
SJ3-049《一撃必殺侍》
SJ3-050《異次元の戦士》
SJ3-051《稲妻の剣》
SJ3-052《大嵐》
SJ3-053《拘束解除》
SJ3-054《真紅の魂》
SJ3-055《神剣−フェニックスブレード》
SJ3-056《戦士の生還》
SJ3-057《ビッグバン・シュート》
SJ3-058《融合》
SJ3-059《奈落の落とし穴》
SJ3-060《メタル化・魔法反射装甲》


俊足のワイバーンの戦士  /風
★★★★
【戦士族】
このカードの名前は「ワイバーンの戦士」としても扱う。
自分がモンスターの召喚に成功した時、手札からこのカードを特殊召喚できる。
このカードが相手モンスターを破壊した時、相手の場にモンスターが存在する場合、
このカードはもう一度だけ攻撃できる。
攻1500  守1200
魔封剣士 フォビッド  /闇
★★★★
【戦士族】
戦闘により破壊されたとき、
フィールドに“魔封の剣”を遺す。
攻1400  守1700
ランドスターの聖剣士  /光
★★★★
【戦士族】
このカードが召喚に成功した時、このカードに魔力カウンターを
1個乗せる(最大1個まで)。このカードに乗っている魔力カウンター
1個につき、このカードの攻撃力は1000ポイントアップする。
また、魔力カウンターを1個取り除く事で、相手フィールド上の
魔法・罠カード1枚を持ち主の手札に戻す。自分のターンのエンド
フェイズ時、このカードに魔力カウンターを1個乗せる。
攻 500  守1200
勇敢な魂(ブレイブ・ソウル)  /炎
★★
【炎族】
フィールド上のこのカードは、エンドフェイズ時に破壊される。
自分の場のモンスターが戦闘を行うとき、手札からこのカードを
そのモンスターに装備することができる。このカードが装備カードと
なったとき、次の効果を選択して適用する。
●1ターンの間、装備モンスターの攻撃力を500ポイントアップ。
●1ターンの間、装備した通常モンスターの攻撃力を1000ポイントアップ。
攻 500  守 500
真紅の閃き
(罠カード)
自分の場または墓地に存在する、
「真紅眼の黒竜」と他のモンスター1体を
ゲームから除外し、融合させる。
バーン・アウト!
(罠カード)
ダメージステップ時、フィールド上の戦士族または炎属性モンスター1体を
選択して発動。そのモンスターの守備力分の数値を攻撃力に加える。
選択したモンスターがプレイヤーに与える戦闘ダメージは半分になる。
発動ターンのバトルフェイズ終了後、そのモンスターは攻撃力・守備力が0となる。
究極竜戦士−ダーク・ライトニング・ソルジャー  /闇
★★★★★★★★
【戦士族】
「ギルフォード・ザ・ライトニング」+「真紅眼の黒竜」
上記のカードでこのカードを融合召喚した場合、
相手フィールド上のモンスターをすべて破壊する。
攻3500  守2300 
黒炎の剣士−ダーク・フレア・ブレイダー−  /闇炎
★★★★★★★
【戦士族】
「炎の剣士」+「真紅眼の黒竜」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
ダメージステップ時、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力が
このモンスターの攻撃力より高い場合、自分の墓地に存在する
レベル4以下のモンスター1体をゲームから除外することで、
バトルステップ終了まで、その攻守をこのモンスターに加える。
攻2100  守1800
真紅の魂
(魔法カード)
自分が1000ライフポイント以下の時、
ライフポイントを半分払い発動。自分の
デッキ・手札・墓地から「真紅眼の黒竜」
を1体特殊召喚する。



オマケ5:ストラクチャーデッキ−海馬編− Volume.3

SK3-001《青眼の白龍》Ultra
SK3-002《青眼の白龍》×2
SK3-003《ヘルカイザー・ドラゴン》
SK3-004《精霊デュオス》
SK3-005《サファイアドラゴン》
SK3-006《ブリザード・ドラゴン》
SK3-007《同族感染ウィルス》
SK3-008《ドル・ドラ》
SK3-009《神竜ラグナロク》
SK3-010《仮面竜》×2
SK3-011《洞窟に潜む竜》
SK3-012《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》
SK3-013《闇・道化師のペーテン》×3
SK3-014《デコイドラゴン》
SK3-015《亜空間物質転送装置》
SK3-016《命削りの宝札》
SK3-017《エネミーコントローラー》
SK3-018《クロス・ソウル》
SK3-019《死者蘇生》
SK3-020《収縮》
SK3-021《天使の施し》
SK3-022《龍の鏡》
SK3-023《ドラゴンの聖域》Super
SK3-024《ドラゴンの咆哮》Super
SK3-025《白竜降臨》
SK3-026《未来融合−フューチャー・フュージョン−》
SK3-027《黙する死者》
SK3-028《融合》
SK3-029《機械じかけのマジックミラー》
SK3-030《クローン複製》
SK3-031《攻撃誘導アーマー》
SK3-032《死のデッキ破壊ウイルス》
SK3-033《正統なる血統》
SK3-034《破壊輪》
SK3-035《蘇りし魂》
SK3-036《竜の逆鱗》
SK3-037《白竜の聖騎士》
SK3-038《青眼の究極龍》
SK3-039《青眼の精霊龍》Ultra
SK3-040《F・G・D》
SK3-041《竜魔人 キングドラグーン》
SK3-042《カイザー・グライダー》
SK3-043《スピア・ドラゴン》
SK3-044《ミラージュ・ドラゴン》
SK3-045《ランサー・ドラゴニュート》
SK3-046《シャイニング・ドラゴン》
SK3-047《エレメント・ドラゴン》
SK3-048《ボマー・ドラゴン》
SK3-049《ダーク・シャブティ》
SK3-050《古のルール》
SK3-051《攻撃の無力化》
SK3-052《強欲な壺》
SK3-053《コストダウン》
SK3-054《スタンピング・クラッシュ》
SK3-055《ドラゴンを呼ぶ笛》
SK3-056《闇の呪縛》
SK3-057《ガジェット・ソルジャー》


精霊デュオス  /光
★★★★★
【戦士族】
このカードは生け贄にできない。
自分の場のモンスター1体を生け贄に捧げるたびに、ターン終了時まで
このカードの攻撃力を1000ポイントアップする(トークンを除く)。
この効果で生け贄に捧げたモンスターの攻撃力の半分のダメージを、
そのカードの持ち主が受ける。
攻2000  守1600
ドラゴンの聖域
(フィールド魔法カード)
このカードがフィールド上に存在する限り、全てのドラゴン族モンスターの
攻撃力・守備力は500ポイントアップする。
また、ドラゴン族モンスターがフィールド上から墓地に送られた時、
その持ち主はそのモンスターのレベル以下のドラゴン族モンスター1体を
手札から特殊召喚する事ができる。
ドラゴンの咆哮
(魔法カード)
自分フィールド上に存在するドラゴン族モンスターの
数まで、フィールド上の魔法・罠カードを破壊できる。
青眼の精霊龍(ブルーアイズ・デュオス・ドラゴン)  /光
★★★★★★★★★★
【ドラゴン族】
「青眼の白龍」+「精霊デュオス」
このカードの融合召喚は、上記のカードでしか行えない。
???
攻3500  守3000
シャイニング・ドラゴン /光
★★★★
【ドラゴン族】
このカードを除く、自分フィールド上の光属性
モンスター1体につき、このカードの攻撃力は
500ポイントアップする(トークンを除く)。
攻1500  守1200
ダーク・シャブティ  /闇
★★★
【岩石族】
このカードは通常召喚できない。
自軍のモンスター一体が相手のカードの効果の対象となったとき
特殊召喚し、その効果対象をこのカードに変更することができる。
エンドフェイズ時、このカードは破壊される。
攻 100  守 100



オマケ6:オリジナルカードパック『THE BEST OF DUELISTS Volume.1』

BD1-001《死神−生と死の支配者−》Holographic(Unusable)
BD1-002《墓守の遺志−グレイブ・ガーディアン−》Ultra
BD1-003《神獣 ガディルバトス》Ultra
BD1-004《精霊界の女王−ドリアード−》Ultra
BD1-005《仮面魔獣 イビル・ヴァイザード》Rare
BD1-006《アメミット》Rare
BD1-007《精霊デュオス》Super
BD1-008《蒼炎の剣士》Rare
BD1-009《魔封剣士フォビッド》
BD1-010《仮面呪詛師》
BD1-011《執事長−ヒツジー》
BD1-012《ランドスターの聖剣士》Rare
BD1-013《勇敢な魂》Rare
BD1-014《突撃魚》
BD1-015《闇の結晶体》
BD1-016《ダーク・シャブティ》
BD1-017《ものマネ幻術士》Super
BD1-018《仮面複製士》
BD1-019《暗黒集合体−ダークネス−》Parallel
BD1-020《混沌魔導戦士−混沌の覇者−》Parallel
BD1-021《究極合成魔獣 ガーゼット》
BD1-022《究極竜戦士−ダーク・ライトニング・ソルジャー》Rare
BD1-023《黒炎の剣士−ダーク・フレア・ブレイダー−》Super
BD1-024《スーパー・ゴキブリ・キング》
BD1-025《闇の大神官−時の支配者−》Ultimate(Unusable)
BD1-026《魔法少女ピケルたんMP》Super
BD1-027《究極千年神 ミレニアム・ドラゴン》Bolographic(Unusable)
BD1-028《暗黒界の稲妻》
BD1-029《カオス・パワード》N-Rare
BD1-030《仮面爆弾》
BD1-031《仮面祭》
BD1-032《禁忌の合成》
BD1-033《真紅の魂》Rare
BD1-034《血塗られた石版》N-Rare(Unusable)
BD1-035《常しえの闇》Rare
BD1-036《ドラゴンの聖域》Rare
BD1-037《ドラゴンの咆哮》
BD1-038《ヒツジ執事団集結!》
BD1-039《ヒツジ執事団再集結!!》
BD1-040《フォビドゥン・マジック》
BD1-041《魔力解放》Super
BD1-042《野生の森》
BD1-043《闇の集約》
BD1-044《闇の侵食》
BD1-045《悪魔の施し》Rare
BD1-046《暗黒界の採掘》
BD1-047《混沌の封術》Rare
BD1-048《次元殺》
BD1-049《漆黒の反射鏡》Rare
BD1-050《師弟の絆》Super
BD1-051《食物連鎖》
BD1-052《白魔術の修練》
BD1-053《真紅の閃き》
BD1-054《魂の絆》Rare
BD1-055《魂の停滞》Rare
BD1-056《バーン・アウト!》
BD1-057《ポイズン・クロウ》
BD1-058《無敵化の仮面》
BD1-059《夜の台所で羽ばたく黒き者》
BD1-060《混沌帝龍−終焉の使者−》Ultimate



オマケ7:作者より、特別企画(?)のお知らせ

 日頃よりのご愛読、誠にありがとうございます。作者の表です。読者の皆様の応援あって、本作もここまで続けることができました。本当にありがとうございます。
 つきましてはここで、作者より感謝の意を込め、オリジナルカードパック『THE BEST OF DUELISTS Volume.1』の無料配布を行いたいと思います。


 ……ウン、ゴメン。半分嘘です。そんなオリカ制作技術は、表にはございません。実物の配布はムリっす。

 でも半分は本当。一種の“おみくじ”だと思って下さい。完全に時期遅れになってしまいましたが。
 興味のある方は、本パックの配布希望の旨を、「遊戯王感想用掲示板」の、本作の感想スレッドに書き込んで下さい。その際、パックの入手希望数も書いてお願いします。書いていない場合は、1パックのみの配布となります。
 ただし、作者の手間の問題もあるので、お一人様2パックまでとさせて頂きます。ご了承ください。……幾らでも入手可だったら“おみくじ”にならないし。

 念のために繰り返しますが、実物の配布は行いません。あくまで“おみくじ”感覚のゲームです。1パックにつき5枚のカードを、PC処理でランダムに選ぶだけです。良いカードが当たるかどうかは完全に運次第w 自分が欲しいカードをあらかじめ宣言しておくと、より“おみくじ”っぽくなるかな。というか、“運試し”の方が言葉が適切かな?
 詳しくは、「遊戯王感想用掲示板」での、実際のやり取りをご覧下さい。
 なお、これは読者の皆様全員を対象としたサービスですので、感想ナシでの配布希望のみもモチロン歓迎です。「表店長! カードパック1つおくれ!」とでも書き込んでおいて下さい。ちなみに、本パックでは、全カードの封入率が同じなので、レアカードがバンバン当たりますw

 配布期間は一応、2008年3月31日までとしておきます。これまでに何度も感想をくれた“常連”の方になら、期間終了後も配布することはあるかも知れませんが(ただし「お一人様2パックまで」は変わりません)。
 ちなみに、誰も貰ってくれなかったら、表が泣きます。お気軽にお申し込み下さい。

 以上です。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。今後とも、本作をよろしくお願いいたします<(_ _)>



オマケ8:オリジナルカードパック『THE BEST OF DUELISTS Volume.1』再配布について(2010/2/14追記)

 上記の特別企画につきましては、ご好評いただき、誠にありがとうございました。

 さて、それを受けまして今回、オリジナルカードパック『THE BEST OF DUELISTS Volume.1』の再配布を継続して行いたいと思います。
 2008年当時の配布方法とは異なりますが、このページの一番下の「表店長! カードパック1つおくれ!」ボタンを押してみて下さい。皆様のもとに、1パック6枚入りのパックが配布されます。
 なおシステムの都合上、パックの中身は10種類しか無いので悪しからず。また、これは「おみくじ」的なものでもあるので、パック毎に10段階の評価をつけてみました。パックの中身は以下の10種類となっています。


●「死神」パック
●「心のゆくえ」パック
●「絵空」パック
●「遊戯&海馬」パック
●「真紅眼」パック
●「ピケルたん」パック
●「城之内」パック
●「暗黒界」パック
●「野生」パック
●「仮面」パック


 ちなみに、配布先ページに用意した画像については「K.Hみっくす ふぁーすと えでぃしょん」様の「キャラクターなんとか機」を使用させて頂きました。
 リボンの色が黄色じゃなかったり、束ねる位置が本来より下だったり、完全再現はムリだったけど、作者はそれでも結構満足しました。

 ……まあでも、異論は認める。ウン。

 というわけで、よろしければ「表店長! カードパック1つおくれ!」ボタンを押してみてください。

 今後とも本作をよろしくお願いいたします。






幕間に続く



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