リアルタイムデュエル大会
あとがき
製作者:プロたん
なんというか、まあ、すまなかった。
これはギャグ小説なんだ。
闇のゲームまで持ち出して、こりゃ本格的に行くのかなと思わせておいて、ギャグ小説なんだ。
終盤になればなるほどギャグが増えていくんだ。普通は逆だと思うんだ。
パンドラとレアハンターは変なこと言いだすし、ラスボスをみんなでボッコボッコにいじめるし、井守は結局改心しないし、御伽はいいところを海馬に取られてるし、というかその海馬は御伽の名前を忘れてるし……。
とまあ、なんだか変な小説でしたが、簡単にあとがきを書いてみます。
気が向いた方はご覧ください。
この小説が目指したもの
一言で言えば、この小説がやりたかったことは「特殊ルール」によるワクワクや驚きの実現です。
誰が対戦相手なのか、どんなパックを使ってくるのか、あれこれ展開を想像させることができれば面白いだろうと思ったのが一番最初にありました。
そして、続いてやりたいと思ったのは、特殊ルールから生まれる「驚き」です。
羽蛾と竜崎の卑怯くさいモンスター大量召喚、プレミアムパック4、デュエル中のドロータイム、エクゾディア、永久バトルなど……。
特殊ルールから生まれる意外な展開の実現。推理小説で「だまされたー」という感覚に似ている感じです。
しかし、あいにく作者はしょっぼい筆力しか持っておりません。
それでも、ワクワクや驚きを少しでも感じていただければ作者としては嬉しいです。
この小説ができるまで
最初のプロットを思いついたのが5月です。作品の舞台となっている時期と同じです。
そこでリアルタイムデュエル大会のルールや、簡単なシナリオを作成しました。
実際に書き始めたのは7月に入ってからだったと思います。土日だけではありますが、1週間に2章程度ずつ書いていきました。
8月になってから一気に書き進める時間ができましたので、一気に最後まで突っ切ることができました。
ただ、最初は15章程度で終わるはずだったんですよね。
あれこれ書いていったら分量が伸びていってなぜだか全24章に……。
ついでに言うと、当初は、ラスボスはレアハンターの意識を乗っ取ることになっていて、レアハンターを倒したら終わりになるはずでした。
でも、海馬の活躍が虚しいのと、永久バトルコンボを思いついちゃったのとで、エキストラステージを追加することになっちゃったんだ。
エキストラステージは、変な意味で盛り上がる羽目になりました。
まあ、それはそれで作者は気に入っているので、いいけど……。
おわりに
というわけで、何だかよくわからない小説でしたが、楽しんでいただければ幸いです。
次こそはレアハンターシリーズかな?
まあ、リアルタイムデュエル大会もある意味レアハンターものだけれども……。