テーマデッキ31 侍HERO
First update : 2007/3/30
Last update : 2007/3/30
作成者:むらやんさん

新環境では、強欲な壷と天使の施しが共に禁止化!
そんなドロースペル枯渇の中、大量ドローする快感を味わうことができる『侍ターボ』を投入した融合型HEROデッキです。


テーマ

『侍ターボ』のコンボを決め、増えた手札で融合HERO達を展開していく。


デッキ内容

モンスター 18枚 魔法 18枚 罠 4枚
E・HERO エアーマン
E・HERO スパークマン
E・HERO スパークマン
E・HERO ワイルドマン
E・HERO ワイルドマン
E・HERO オーシャン
グリズリーマザー
グリズリーマザー
グリズリーマザー
クリッター
E・HERO クレイマン
E・HERO クレイマン
大盤振舞侍
大盤振舞侍
沼地の魔神王
沼地の魔神王
沼地の魔神王
黄泉ガエル

【融合デッキ】
E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン
E・HERO ワイルドジャギーマン
E・HERO ネクロイド・シャーマン
E・HERO ワイルド・ウィングマン
E・HERO サンダー・ジャイアント
クリッチー
早すぎた埋葬
強奪
大嵐
サイクロン
スケープ・ゴート
光の護封剣
増援
増援
強制転移
強制転移
死のマジック・ボックス
死のマジック・ボックス
サルベージ
サルベージ
融合
融合
融合
融合回収
聖なるバリア−ミラーフォース−
破壊輪
リビングデッドの呼び声
激流葬



デッキの使い方

○『侍ターボ』とは?

「戦闘ダメージを与えた相手にカードを7枚までドローさせる」という凄まじい効果を持つ大盤振る舞い侍を相手に送りつけ、自分がその恩恵にあやかろうというコンボのことです。このデッキでは、強制転移と死のマジックボックスを使って大盤振る舞い侍を相手にプレゼントすることになります。
手札の状況にもよりますが、コンボ成功時には大体5枚〜7枚のカードをドローできるはずです。

○『侍ターボ』を決めるタイミング

大盤振舞侍の効果は、戦闘ダメージを受けなければ発動させることができません。大盤振舞侍の攻守は1000なので、相手の場に送った後、攻撃力1000未満のモンスターで殴ってやる必要があります。(具体的にはE・HERO クレイマン、沼地の魔神王、黄泉ガエル、スケープゴートの羊トークンが該当します)
そのため自分の場にこれらのモンスターがおり、相手の場にモンスターが一体以上いる時が発動のチャンスとなります。

手札に大盤振舞侍と強制転移(または死のマジックボックス)の2枚があることを確認したら、次の手順に沿ってコンボを決めましょう。

@ まずは大盤振る舞い侍を守備表示で場に出します。(これは自分のモンスターが攻撃したときに戦闘で破壊されないようにするためです)

A 次に強制転移(または死のマジックボックス)を使い、自分は大盤振舞侍を選択します。

B 最後に前述に上げた攻撃力1000未満のモンスターで侍を攻撃。無事に攻撃が通ればコンボ成功です。

大量にドローした後は、融合E・HERO達を召喚し、次のターンで総攻撃をしかけてやりましょう!

○ プレイングのコツなど

このコンボの鍵は「いかに攻撃力1000未満のモンスターを自分の場に残すか」というところ。大盤振舞侍の召喚でそのターンの召喚機会を使ってしまうので、これらのモンスターはあらかじめ自分の場に残しておく必要があります。
このとき便利になるのが、E・HEROクレイマンとグリズリーマザーです。
E・HEROクレイマンは2000という高い守備力を持つので場に残りやすいですし、グリズリーマザーは戦闘破壊されることで、黄泉ガエルや沼地の魔神王をデッキから特殊召喚することが可能となるからです。

また大盤振舞侍は戦士族ゆえ増援でサーチしてこれるので、以下の3枚が手札に揃ったときが発動の目安と覚えておくと便利でしょう。
@ E.HEROクレイマン or グリズリーマザー
A 大盤振舞侍 or 増援
B 強制転移 or 死のマジック・ボックス

   サルベージは沼地の魔神王が2枚墓地にあるときに使うと、デッキを圧縮しつつ、融合と融合素材を手札に揃えられるので融合回収よりも効率の良いカートとなります。このデッキはグリズリーマザーと沼地の魔神王が共に墓地にたまりやすいので発動機会は比較的多いです。
また、強制転移と死のマジック・ボックスは、グリズリーマザー、黄泉ガエル、スケープ・ゴートの羊トークンとのコンボにも使えます。本来は『侍ターボ』のために温存しておきたいところですが、2枚以上手札にあったり、相手の場に強力なモンスターがいる時は積極的に使っていきましょう。温存しすぎてチャンスを逃してしまっては元もこもありませんから。

最後に注意したい点は、欲張らないこと。1回コンボに成功した後、次のターンであわよくばもう一度…と狙いにいっても、場に残した攻撃力1000未満のモンスターを攻撃の的にされたり、ドローを増やすために伏せた大量の伏せカードを大嵐でまとめて吹き飛ばされたり、大盤振舞侍を生贄に上級モンスターを召喚されたりなど、痛い目にあうことが多いです。
7枚もドローができた時点で十分優位に立てますので、このあたりはほどほどに。

大盤振舞侍への攻撃を罠で防がれたりすると悲しいですが、デュエル後半ギリギリの状態になっても、コンボが決まれば十分逆転可能なのが大きな魅力です。大量ドローに成功したときの快感を皆さんもぜひ体験してみてください。





戻る ホーム