神の名を受け継ぎし者達―座談会―

製作者:ショウさん






序章 突然何っ!?って思っている人は、多いと思う。うん、確かにオレもそう思うよ。だって、神也が必死にBloo-Dと戦っている時にこれだぜ!!?まぁ、何でこんなもんを書いたかは、この「序章」で分かるから、呆れていない人は見てくれ by神崎 翔

「さてと、帰るか・・・」
 独り言のようにそう言って、オレは机の横に掛けてあったリュックを取ると、その中に教科書やらデュエルディスクやら弁当箱やらを入れ、右肩に担いだ。
「かっけるぅうううっ!!」
 その時、横から突然有里が走ってきて、オレの脇腹を思い切り蹴り飛ばした。
「何!?オレが何かした!!?」
 オレは何がなにやら全く分からぬ状況だったため、今までのオレとは全く別の口調で有里に文句を言った。だが、有里はそんなオレを無視するかのように、肩に担いでいたリュックでオレの頭を殴り飛ばした。
「おっ!面白い事やってんじゃん?」
 有里が更なるコンボをオレに決めている時、「今一番来て欲しくない奴No.1」の神也がやって来た。

 え?何で、一番来て欲しくないって?

「オレも、混ぜろォッ!」


ドカバキドカボコボコ・・・

 ↑この効果音聞けば分かるだろ?

 有里と混ざってオレを「いじめる」からだよ・・・ww


 そんなこんなでオレがボロボロになった時、他の教室から残りのメンバーである神童、真利、加奈がやって来た。
「あっちゃ〜、私、もっと早く来ればよかったかなぁ?」
 加奈が自分の額を軽くパンッと掌で叩くと本当に「あちゃ〜」というような顔でそう言った。

 オイ、お前もオレをいじめるつもりだったのか!?

「今からでも間に合うんじゃない?」
 そんな加奈の言葉を聞いて、真利が突然笑顔で、しかもウィンクをして加奈にそう言った。そんな言葉を聞くと、加奈は満面の笑みで、リュックを真利に渡し、指をポキポキと鳴らし始める・・・。



 え・・・?嘘・・・?


 嘘だよね・・・?



「何でだろう?急に涙が・・・ww」
 オレの目から涙が流れている中、容赦なく加奈の100連コンボが、オレの体全身に炸裂――。オレじゃなかったら、多分、全治1ヶ月ぐらいは覚悟しなければならないほどの威力だ。



 ――って・・・、アレ?


何かおかしくない?


 気づくのが遅いのかも知れないが、やっぱり何かがオカシイ・・・。


 てか、みんなの性格が微妙に違うような気がする・・・。


 てか、神童が軽く三沢(空気と超融合した奴ですよww)のような扱いを受けているのは何でだ?



 てか、何でオレ、私刑(リンチ)喰らってるの??






「―――あ、そうか・・・!!」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

翔「てめぇの仕業かァアアアアアアアアッ!!!」
ショウ「な!!?」
 いきなり書き方が変わってしまったような気がするが、んなこと考えたら負けである。ここのサイトの副管理人的な人も言っていたんだ、間違いは無い。
 オレは、これを書いているショウって言う奴の下へたどり着くと、ショウの服の襟をつかみ、思い切り引き寄せる。
ショウ「えぇっと・・・、何でバレたのかなぁ・・・?」
翔「単純に考えてみたら分かったよ・・・。だって、“本編”だったら、今、Bloo-D戦の真っ最中じゃん!?」
ショウ「しまったぁあああああ!!タイミングを間違えたァ!!」
 そうこうしている間に、オレ以外のメンバーも全員やって来た。


――数分後――


 オレを含めた神の名を受け継ぎし者達メンバー6人は、ショウを中心として、円陣を組んだ。当然、ショウは正座である。
翔「で!?なぁんで、オレ達はこんなところにいるのかなぁ!?」
神也「オレ、まだBloo-Dを倒してないんだけど?」
加奈「取り敢えず、何処を何発殴って欲しい!?」
 手始めに、メンバー6人の中で一番喧嘩っ早いオレ、神也、加奈でショウを威嚇する。ショウの目からは既に涙がかなりの量流れており、ちょっと同情しながらも、やっぱり威嚇を続ける。
 そんな威嚇を続けると、ショウは突然、土下座をして、事情を説明し始める。

ショウ「ゴッ・・・、ゴメェエエエエエエエエン!!!だって・・・、だってさ!?ボクだって、“ギャグ”の1つや2つ、書いてみたかったんだよ!」
 ショウは必死でそう説明するが、これではまさに「火に油」だ。堪忍袋の緒が切れた6人は、一斉に拳をショウに向け、出来る限りの攻撃をショウに当てていく。

 ついでに、小説の中でのルールミス誤字脱字から来るストレスもその攻撃に込めてみました。


神也「お前じゃ、ギャグは無理だって。上の文章読み返してみろ!どっからどう見ても、ただのグダグダ小説じゃねぇか!!」
神童「あんまり言いたくないけど、ボクもそう思うよ・・・」
真利「右に同じく・・・」
加奈「諦めて、Bloo-D戦の続きを書きなさい!」
有里「ていうか、おなか空いたなぁ〜!」
翔「焼肉、食いたいな〜!」
 気づいたらオレ達の言葉は、「焼肉を食わせろ」に変わっていた。

 Q.何で、変わったの?

 A.物語を効率よく進めるため。ていうか、いろいろ考えたら負けである。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 そうこうしている間に、焼肉屋に到着したオレ達+ショウは、結構大きめの席に座り、注文する事にした。
翔「よ〜しっ!ショウのおごりなんだ!じゃんじゃん食うぞォオオオッ!!」
 オレは、そこらへんのリーマンか!?
 まぁいいや、こんなオレの言葉に、みんなは空気を読んで「オーッ!」と力強く右腕を掲げ、そう叫んだ。
 隣では、「ボク、あんまり金持ってないから少なめにしてくれよな・・・?」というショウの言葉が聞こえてきたが、そんなことでも考えたら負けである。オレ達はメニュー票をテーブルの真ん中で力強く開き、騒ぎながら何を注文するかを決める。

神童「ボクはみんなが決めたので良いや」
真利「じゃあ、私もそんな感じで・・・」
 そう言うと、神童と真利は2人一緒に、焼肉屋の外へ出て行ってしまった。

 オイ、第3部のネタバレになるから、そこら辺で止めておきなさい。

神也&加奈「「えぇ〜っと・・・」」

 ん? 突然、神也と加奈が2人でハモり始めた・・・。
 おいおい、もしかして、お前等も第3部のネタバレをするつもりか!!?

神也&加奈「「特上骨付きカルビ、タン塩、ハラミ、レバ刺し、特上ハツ、ビビンバ、クッパ、わかめサラダ、それから・・・」」
 ものすごく長い時間をかけて、2人は欲しい物(メニュー)を全く同じスピードでハモりながら読み始める。
 ていうか、これ多分、面倒くさいからって、メニューの中で目に入ったものを取り敢えず頼んでるだけだろ・・・。まぁ、いいけど。ちなみに、オレは「カルビ」が焼肉屋では一番好きだ!
 え?聞いてないって・・・。
 止めて・・・、悲しくなってきたから・・・ww

有里「私は、キムチかなぁ〜・・・。激辛でねv」
 そう言って、有里は店員にウィンクしながらそう言った。店員の両目がハートになったような気がするが、気のせいだな。
 こいつにそんな魅力があるとは思えない・・・。

 でも・・・、よく見ると・・・(ポッvv

 いかんいかんいかん!!何、オレは有里程度で頬を赤らめているんだ!?オレだけは・・・、いや、オレと有里だけは、第3部のネタバレを阻止してみせるぞぉ!!

 ていうか、オレはどっちかっていうと、胸が大きめの加奈の方が好きだ。

 ↑翔「おい、オレのセリフをでっち上げるな!

翔「最後にサンチュでサンキューだ!!」
 メニューの最後はこの小説の主人公()であるオレがビシッと決める。



 ・・・・・・?誰が、「仮」ジャァアアアアッ!!!



 何で、今回の小説はこんなにカオスなんだ!?今までの本編と番外編が真面目すぎて、ショウの中の何かが弾けたのか!!?


 っということで、今、オレ達が頼んだ焼肉のメニューが来るまで、しばしの間だけ、短編ギャグで、苦笑いするなり、普通に笑うなり、笑いすぎて呼吸困難になるなり、好きにしていてください。


ショウ「ボクのお金がぁ〜・・・」




Part.1 「狂戦士の魂(バーサーカー・ソウル)」って、本当に強いの!?っていう質問にオレ達が答えてあげましょうでゴザイマス by橋本 神也

ショウ「じゃあ、これ。よろしくね!」
 突然、ショウがオレと翔に1枚ずつ何かが書かれた紙を渡してきた。
神也「何じゃこりゃ?」
 オレがショウにそう聞こうとするが、既にショウはとんずらこいて、学校に行ってしまっていた。仕方なく、オレと翔は同時にその紙を開き、何が書かれているかを確認する。

『神の名を受け継ぎし者達 ご一行様へ
僕の名前はアキモリ ケイトと言います。
まぁ、そんなことはどうでもいいんですけどねwww

さて、本題ですが、遊戯王デュエルモンスターズにて、武藤 遊戯(アテム)が使用した“狂戦士の魂(バーサーカー・ソウル)”ってあるじゃないですか?

そうです。「ドロー、モンスターカード!ドロー、モンスターカード!!ドロー、モンスターカード!!!  HA☆NA☆SE」の奴です。

あれって、本当に強いんですか?
それが知りたくて、これを送りました。

p.s.翔、女3人に囲まれて、調子こいてんじゃねぇぞ!!』

 これを見て、オレと翔の動きが止まった。っていうか、翔の体がプルプル震えているのが確認できる。
翔「だぁれが、調子こいてるんじゃ、ボケェエエエエエエエエッ!!!」
 そして、翔は一瞬のうちにその紙を破り捨ててしまった。まぁ、オレのが残ってるから、別に何とも思わないんだけど・・・ww

 ん?よく見ると、裏に何か書いてあるぞ?

 オレは、紙の裏側を見る。すると、そこに書かれていたのは、今から行わなければならないらしいデュエルに関する注意事項であった。

《注意事項》
1.どちらが使うかは問わないが、使わない方は、使う方がバーサーカー・ソウルを3枚使い切るまで手を抜かなければならない。
2.使う方は、バーサーカー・ソウルを使い切るまでサレンダーをしてはいけない。
3.使う方は、バーサーカー・ソウルを3枚デッキに加えるだけであり、それ以外にデッキの中身を変えてはならない(通常のデッキで、何処まで使用できるかを確かめるためのデュエルであるから)。

 それを翔に見せると、翔は「オレが“バーサーカー・ソウル”を使う方になるんなら、何も言わねぇよ」と言い出した。 餓鬼か!?
 大人なオレは、縦に首を振った。


 そして、デュエルが始まる――の前に!
 バーサーカー・ソウルの効果確認を。

狂戦士の魂(バーサーカー・ソウル)
速攻魔法
手札を全て捨てて発動する。
自分フィールド上に存在する攻撃力1500以下のモンスターを1体選択する。
デッキからカードをドローして、そのカードがモンスターカードだった場合、
そのカードを相手に見せる事で、自分はもう1枚カードをドローする事ができる。
魔法または罠カードをドローした時、このカードの効果でドローしたカードを
全て墓地に捨てる。
このターン、選択したモンスターは通常の攻撃に加えて、
墓地に捨てたモンスターカードの数だけ、攻撃する事ができる。

神也「じゃあ行くぜぇ、翔!」
翔「そういや、お前と真剣にデュエルしたこと一度もねぇな!!」
 オレと翔はそう叫んで、デュエルディスクを左腕に装着――展開し、腰につけておいたデッキケースからデッキを取り出すと、デュエルディスクにセットする。


――――デュエルッッ!!!!

翔  LP:4000
   手札:5枚
    場:無し

神也 LP:4000
   手札:5枚
    場:無し

 当然、デュエルをする前に行ったのはじゃんけんだ。決して、最初に「オレのターン!」と言った奴が、先攻ではない。断じてだ。
 え?本編では、そんなルールになってるって?
 気のせい、気のせい。実は描写に書かれていないだけでじゃんけんしてるんだってww

 じゃんけんで勝ったのは翔だ。
 畜生ッ!グーを出しておけば・・・!グーを出しておけば・・・!!

 そういや、翔の瞳が一瞬だけ何重にも重なったかのように見えたんだが・・・、気のせいだな、気のせい!

翔「オレのターン、ドロー!!カードを4枚伏せ、モンスターを1体セット、ターンエンドだ!!」
 翔は手札のカードの大半を一気に伏せ、ターンエンドを宣言する。

翔  LP:4000
   手札:1枚
    場:裏守備1枚、リバース4枚

 あのリバースカードの数から見て、間違いなくバーサーカー・ソウルを引いているだろう・・・。
 バレバレだwwwwwww

 でもま・・・、オレは手を抜かなくちゃいけない。
神也「オレのターン・・・、ドロー」
 オレは華麗な手さばきでカードを1枚引く・・・が、どうやって手を抜けばいいのか考えるだけで精一杯だ。
 しかも、手札はかなり完璧なまでに良い

 こんな引きのよさは初めてだ!と言いたくなるくらい完璧なんだが・・・、やはり手を抜かなくちゃいけないのかぁ・・・。

神也「オレは“ガンナードラゴン”を攻撃表示で召喚。カードを1枚伏せ、ターンエンド」
 出来る限り手は抜いた・・・。
 一応、カードは1枚伏せておいたが・・・、攻撃に対して発動するカードじゃねぇし、大丈夫だろ・・・。うん、それに、翔だったら、攻撃してくれるだろww

神也 LP:4000
   手札:4枚
    場:可変機獣 ガンナードラゴン(攻撃)、リバース1枚

可変機獣 ガンナードラゴン
効果モンスター
星7/闇属性/機械族/攻2800/守2000
このカードは生け贄なしで通常召喚する事ができる。
その場合、このカードの元々の攻撃力・守備力は半分になる。

翔「へっへ〜っ!やっぱ、手ぇ抜くっていうのは、難しそうだな」
神也「ストレスになりそうだから・・・、早くとどめ刺して・・・」
 オレはか細い声でそう言った。やばい・・・、もうそろそろ胃に穴が空きそうだ。

翔「なら・・・、決めてやるぜッ!!」
 そう叫びながら、翔はカードをドローする。

翔「まず、反転召喚――“クィーンズ・ナイト”!そして、手札を全て捨て、“狂戦士の魂(バーサーカー・ソウル)”を発動ッッ!!!」
 翔の目の前に赤い鎧を装備した女戦士が現れたかと思うと、翔は早速手札から、バーサーカー・ソウルを発動してくれた。
 ありがとう、翔ッ!!

翔「行くぜ・・・、ドロォオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!魔法カ・・・???」



神也「え・・・?今、何て・・・?」


 心底翔が殴りたいです・・・。



翔「ウワァアアアアアアアアアアッ!!!いきなり魔法カードかい!!くそったれ!」
 翔は雑魚キャラの如きセリフを大声で叫ぶと、クィーンズ・ナイトでオレのガンナードラゴンを破壊した。

神也 LP:4000→3900

翔「なんちゃってな!!」
 え??
 オレは目を見開き、本当に驚いた。


 そして、思った。・・・コイツ、本気で殺したいなぁってww

翔「オレのバトルフェイズはまだ終了してないぜッッ!!!ダブル・リバースカード――“強欲な瓶”!“狂戦士の魂(バーサーカー・ソウル)”!!」
 そう言って、翔は2枚の伏せカードを同時に開いた。

強欲な瓶
通常罠
自分のデッキからカードを1枚ドローする。

 えぇっと、整理するとだなぁ・・・。
 翔はバーサーカー・ソウルを発動するための手札コストを強欲な瓶のドローによって、稼いだっていうことだな。

翔「ドロー!魔法カ・・・!!?」
神也「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
 翔はまたいきなり魔法カードを引き、バーサーカー・ソウルを終了させた。


 あぁ、もうこれで大体みんな分かっただろ?
 バーサーカー・ソウルって弱いんだって・・・。

翔「まだまだぁっ!!ダブル・リバースカード――“無謀な欲張り”!!“狂戦士の魂(バーサーカー・ソウル)”!!!」
 再び翔は2枚の伏せカードを開いた。

 おいおい、こいつ1ターンでバーサーカー・ソウル3枚引いたのかよ・・・。
 どんだけ適当にデッキシャッフルやったんだ?

無謀な欲張り
通常罠
カードを2枚ドローし、以後自分のドローフェイズを2回スキップする。

翔「ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!オレに力をォオオオオオオオオオッ!!!」
 翔は体全身に力を込め始める・・・。
 デッキの上からカードをめくり、そして・・・、引いた。























―――――ドロー!モンスターカード!ドロー!モンスターカード!ドロー!魔法カード!ドロー!罠カード!ドロー!魔法カード!ドロー!魔法カード!ドロー!魔法カード!ドロー!モンスターカード!ドロー!罠カード!ドロー!魔法カード!ドロー!モンスターカード!





神也(こ、コイツ・・・)
 オレはとてつもなく冷たい目で、翔を見つめる。
 一応、最初の2回は成功だから、オレのライフは3900から900になった。でも、所詮はこの程度。

 っていうか、オレはもう手を抜かなくて良いんだな・・・?




――数分後――

 デュエル結果はオレの勝ち。

 ちなみに勝ち方は、オレのターンで、ご隠居の猛毒薬でライフを回復させてスキルドレイン発動。そのまま、バルバロスとバルバロスUrを同時に召喚して、攻撃――これで、終わり。


 質問の答え:やっぱ弱い。




Part.2 武藤遊戯は中途半端に色が変わってるとんがり頭、遊城十代は後頭部の部分だけ逆立った変なおかっぱ頭、それで今の主人公不動遊星は両側だけ逆立った蟹頭・・・。何!?遊戯王の主人公は、髪型が変じゃないといけないの!? by晃神 加奈

加奈「は〜い、座って、座って〜!」
 私はそうやって、クラスメートを全員席に座らせた。微妙な裏設定を言うと、私って実はクラスの会長なのv
 クラスメート全員が座った事を確認すると、私は教卓の所に立ち、チョークを一本取り、黒板にある文字を書いた。


『文化祭 何するのかちゃっちゃと決めようよ〜☆ の会』


加奈「はい、今日のLHRは私が先生からがっつり時間をもらったので、これについて決めていきたいと思いま〜す!!」
 私のハイテンションぶりについていけてるのは、真利だけのようだ・・・。後のみんなは、軽くドン引きしている。でも、私はそんな事気にしない。それだけ私の心は広くて大きい、という事。
 涙が出てきてるような気がするけど、これも気にしたら負け、の一部だからね。

篤志「何でも良いから、お前、決めとけよ」
 今発言したのは、樋口 篤志(ひぐち あつし)。学力はクラスで最低のくせに、何かとうるさい奴。多分、私の中の「嫌いな奴ランキング」では、3位以内には入っている程の強豪だと思う。
加奈「篤志・・・、ちょっと来て」
 私はとても広い心で、篤志を自分の下まで呼んだ。
 篤志は不服そうな表情をしながらも、私のすぐ側まで来てくれた。







バキィッ!!


 篤志が“星”になりましたwww


加奈「さてと・・・、じゃ、何がしたい?」
 何でだろう?みんなが、青白い顔になってる・・・。ま、いっか!真利だけは綺麗な色してるし☆

征宥「オレも篤志と同意見。だから、帰っていい?」
 こいつの名前は、岡野 征宥(おかの まさひろ)。このふてぶてしさは、いつも私の堪忍袋の緒を切るんだ・・・。ちなみに「嫌いな奴ランキング」は2位。篤志より嫌いだ、こいつは。

 だ・か・ら☆!


加奈「光差す道となれぇっ!!!」
 とりあえず、ぶっ飛ばす。

 今年の私の座右の銘は「むかつく奴が目の前にいたら、しばらく考えて、最終的には殴り飛ばす」だよ☆


 え?私の出番終わり?

 ちょっ・・・!作者(ショウ)!何やってんの!!?私に対する嫌がらせ!!?

 あ、ちなみに私の中の「嫌いな奴ランキング」の1位はショウと翔だよ。
 だって・・・、2人ともちょっとむかつくじゃん?




終章 結局、最後はネタ切れっていうオチwww笑えない、笑えないけど、それはそれで、面白いっちゃあ面白いとオレは思う by神崎 翔

 焼肉食ってます!(現在進行形)
 既に、焼肉の量は少なくなってきている・・・。

 う〜ん、やっぱりオレ目線じゃないと、ギャグ小説はやってられないなww
 だって、加奈のやつ見てみな。結局、ぶっ飛ばして終わりだぜ?

 っていうか、これ終章!!?早くない!?

 書き溜めしてたんじゃないの!!?嫌がらせ!!!?


ショウ「もう疲れたんで、終わって良いですか?」
 作者がシャーペンを握りながらそう言っている。どうやら、来週の模試の勉強がしたいようだ・・・。どうせ、勉強したって、何もならないくせに・・・。


 だから、最後に一言だけ言っておこう・・・。


 多分、みんなも思ってると思うし・・・。




翔&有里&神童&真利&神也&加奈「こんなギャグ小説、二度と書くなァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」


終・わ・り




後書き

ごめんなさい。m(_ _)m
ボクはギャグよりシリアスの方が、まだまともに書けるようです。っていうか、それが今、やっと分かりましたwww
今回のこの小説、正直、無かった事にしたいな〜という気持ちがありましたが、やっぱそれはいけない!そう思いました(それに至った経緯は秘密ですが)。
どうでもいい新キャラが2人増えましたが、あんまり気にしなくて良いです。
っていうか、気にしたら本当に負けます。

さてと、これを書いてるのが第27章と第28章の間、ということで・・・。
次回、第28章――3体目の精霊の出現を楽しみにしていてください!!



オマケ1《ショウの残金》

一万円→−一万円


オマケ2《加奈の嫌いな奴ランキング1〜9位》

1位 神崎 翔、ショウ(タイ)
2位 岡野 征宥
3位 樋口 篤志
4位 吉野 麗子(よしの れいこ)
5位 冬次 春菜(ふゆつぎ はるな)
6位 綿怒 草朗(めんど くさろう)、橋本 神也(タイ)
7位 久野 希恵(ひさの きえ)
8位 根室田 維様(ねむた いよう)
9位 カンギ・T・キネーロ(ちなみにフランス人、誰?)


オマケ3《バーサーカー・ソウル:入手法》

以下の手順で行動すれば、必ず手に入る・・・ハズです。
1.武藤遊戯(アテム状態)に出会う。
2.ゴキボールのカードを裏向きのまま、遊戯に見せ、相棒の魂がこれに封印されていると言う。
3.そのカードを冷酷なまでに一気に破る。
4.遊戯が「貴様ァアアアアアアアアアアアッ!!!」っと怒るのを待つ(高確率で怒りますが、たまに2を言った後すぐに相棒が出てくるかもしれないので、注意)。
5.怒った遊戯とデュエルする。
6.デュエル終盤で、遊戯がバーサーカー・ソウルを打つ前に、エクスチェンジで奪い取る(但し、既に伏せてある可能性があります。その場合は、直ちにハリケーンを放ちましょう)。
7.逃げる(ユベルが超融合を奪い取ったかのように逃げるのが、効果的)。
さぁ、みんなもやってみよう!!







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