投稿カード考察 LE7

First update : 2006/4/20
Last update : 2006/4/20
作成者:青眼さん



キャッスル・ゲート

LE7-001

原作登場カード(R)

特殊型デッキ/専用デッキ必要/単体使用可能(要生け贄)/追い詰め型

総合評価:4


カードプロフェッサー・デシューツ・ルーの使用した切り札。
モンスターを生け贄にして直接ダメージを与えられるぞ。

だが原作と違って、攻撃表示でないと効果が適用できない。
戦闘では破壊されないが、次のターンタコ殴りで大ダメージを食らってしまう。
生け贄モンスターのレベルにも制限があるため、カタパルト・タートルの下位互換とみるのがいいだろう。
巨大ネズミから出せ、効果発動まで生き残る事が出来ることは評価できる。

手軽には効果発動できないので、生け贄モンスターはゴブリン突撃部隊、アックス・ドラゴニュートなどのデメリットを持つモンスターがいいだろう。
それらのモンスターは攻撃力が高いため、相手のモンスターを除去することで、次のターン以降のダメージ軽減にもつながるからだ。

所有者の刻印

LE7-002

原作登場カード(R)

一般型デッキ/専用デッキ不要/単体使用可能/逆転型

総合評価:1


遊戯が使ったカード。
奪われたモンスターのコントロールを取り戻せるぞ。

しかしこのカードの利用価値は殆ど無い。
よく使われるコントロール変更カードの対策法を挙げてみると――

・強奪 サイクロンや砂塵の大竜巻で十分。
・洗脳ーブレインコントロール このカードが通常魔法なので対策にならない。
 洗脳解除のほうが便利。
・強制転移 相手モンスターを奪って生け贄などで場から消し、自分のモンスターを取り戻すこと が出来るが、うまくいく確率は低い。

以上のことから、永続的に無効に出来る洗脳解除のほうを使おう。


カース・オブ・ヴァンパイア

LE7-003

原作登場カード(R)

一般型デッキ/専用デッキ推奨/単体使用可能(要生け贄)/追い詰め型

総合評価:7


ティラ・ムークの「主」とよぶモンスター。
攻撃力は2000と低いが、戦闘で破壊されても復活し、さらに攻撃力を上げて行く事が出来る。
500ライフポイントが必要だが、たいしたことは無いだろう。
ちなみに攻撃力2500以上の状態で破壊されて効果を使った場合、攻撃力は2500のままである。
このカードが墓地へ行った時点で、攻撃力が元々の2000に戻ってしまうからだ。

1.アンデット族として

カース・オブ・ヴァンパイアもヴァンパイア・ロードや龍骨鬼同様、ピラミッド・タートルの効果から特殊召喚が可能。
アンデット族デッキの主力として、十分に活躍できる。

だが効果で除去できるので、ヴァンパイア・ロードほどの脅威にはならないだろう。

VSヴァンパイア・ロード

同等の能力を持つヴァンパイア・ロードと比較してみると――

ヴァンパイア・ロードが勝る点
 ・攻撃力2000では効果で除去することのほうが多い。効果の耐性を持っている点ではこちらが優位。
 ・守備力がそこそこ高い。

カース・オブ・ヴァンパイアが勝る点
 ・今ヴァンパイア・ロードの天敵となっているサイバー・ドラゴン対策となる。自殺して効果で復活すれば、次のターンから倒せるようになる。
そのほかのゴブリン突撃部隊などに対しても耐性がある。
 ・守備力が低い。
 ・ヴァンパイア・ロードよりも早く復活できる(相手スタンバイフェイズでも復活が可能)。
 ・効果発動が相手に依存しない。コンボが多く生まれる。

「守備力が低い」という点を評価したのは、ピラミッド・タートルに対応するからだけではない。
地砕き対策になるのだ。
月読命には負けてしまうが、自己再生能力があるため問題ない。
むしろ生還の宝札とコンボになるため有難い。このカードの効果が相手に依存しない点は、生還の宝札とのコンボが強力になる点で評価できるのだ。
それでも効果で除去されることは多いだろうが・・。

以上の結果から、カース・オブ・ヴァンパイアはヴァンパイア・ロードよりもわずかに下回っているといえる。
それでも大した差は無いため、アンデット族デッキなら積極的に採用していってかまわないだろう。そこそこかっこいいし。


ユニオン・アタック

LE7-004

原作登場カード(R)

一般型デッキ/専用デッキ不要/単体使用可能/逆転型

総合評価:1


遊戯の使った魔法。モンスターの連携攻撃を可能とする。

しかし、このカードはとにかく使いにくい。
例を挙げてみると――
 ・自分の場にモンスターが2対以上いないと役に立たない。
 ・他のモンスターで一気に攻め込む事が出来ない。
 ・相手にダメージが通らない。
 ・ミラーフォースなどの罠カードで邪魔されると結局このカードを使わずに攻撃するより損害が  大きくなってしまう。

特に、相手にダメージが通らないのが何より痛い。このカードは結局「自分の場にモンスターが2体以上いるとき使える、除去魔法」ということになる。
だったら地砕きやライトニング・ボルテックスのほうが断然いい。
以上より使われるカードではない。






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