効果やパラメータなどは面倒なので書きません。他のサイトを探してください。
TB-01 / DL3-001 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 逆転型
総合評価 : 4
名前の通り、こちらがやられたら敵を道連れにする。
なんとなく強そうなイメージを持つかもしれないが、意外と使いにくい。
まず、ルール的な問題により「モンスターを墓地へ送る」で終わる行動の「直後」でないと発動できないこと。
つまり、死のマジック・ボックスや生け贄召喚行為など、墓地へ送った後に何らかの行動が入ると発動できなくなってしまうのだ。
そして、墓地に送られた自分のモンスターに対するフォローがないこと。
これなら、戦闘のみに限定されはするものの、炸裂装甲を使って実質的に攻撃自体も無効した方が効率がいい。
ともかく、使ってみれば分かるが、期待はずれになってしまうことは意外と多い。
発動条件を満たすのがやや困難であること、それに見合うだけの効果とは言えないことが原因だ。
……期待しなければ逆に役立つかも?
TB-02 / DL3-002 / BP1-???
特殊型デッキ / 専用デッキ推奨 / 単体使用可能 / 追い詰め型
総合評価 : 1
追い詰められた相手をさらに追い込むためのカード。
だが、かなり使いにくい。
発動条件がなくともほとんど使われないだろう。
拷問車輪などを使っていった方が効率的だ。
所詮、ゴブリンごときに役人は務まらなかったということなのか……。
TB-03 / DL3-003 / SJ2-039 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 逆転型
総合評価 : 1
ギャンブルに成功すれば相当な枚数のカードをドローできる。
だが、外れた時のデメリットは大きい。
まさにギャンブルカードだぜ。
――とは言え、そのギャンブルに参加すること自体が非常に困難。
つまりは発動条件が厳しすぎるのだ。
「自分の手札2枚以下」の方はともかく、「相手の手札6枚以上」など、満たせるのはデュエル開始直後くらいであることもしばしば。
それでも今では、相手の第六感成功時に発動条件を満たすことになる場合も多い。
……が、それならはじめからギャンブルなんか使わずに、第六感を使っとけやというオチに至るのである。
TB-04 / DL3-004 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用やや難 / 逆転型
総合評価 : 2
白衣の天使のダメージバージョン。
白衣の天使と白兵戦――「白」の文字だけ共通だ。
さて白兵戦は、自分がダメージ(戦闘でも効果でもOK)を受けたら、相手も巻き添えにしちゃる、と言う効果。
だけど。
こっちがダメージを受ける前に、魔法の筒や地獄の扉越し銃などで備えておいた方がいいと思うんだよね、僕としては。
ご隠居の猛毒薬とか、そっち使った方が効率いいと思うし……さ。
TB-05 / DL3-005 / BP1-???
特殊型デッキ / 専用デッキ推奨 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 3
ドローする度に500ライフ回復する永続罠。
まず注意してほしいのは、ドローする「度」であること。
つまり、メタモルポットや天使の施しによって一度に何枚ドローしようが、回復するライフは500なのだ。
さて、毎ターンのドローにより、実質的に毎ターン500ライフ回復できることになる。
――とは言え、回復だけでデュエルに勝てたら、誰でもそうしている。
10ターンかけてライフを5000ポイント回復したところで、攻撃力1700のモンスターに3回攻撃されたらチャラなのである。
攻撃力1700のモンスターの攻撃なら、スケープ・ゴートを使えば4回防げる。
普通に闘うなら、防御カードを使っていった方が効率は上だ。
神の恵みはライフ回復を生かしたコンボを全体に使っていきたい。
今ではあまり強くないかもしれないが、ビッグバンガールとのコンボが有名だ。
ドロー強化カードも組み合わせれば、意外に活躍できるかも……?
TB-06 / DL3-006 / BP1-???
特殊型デッキ / 専用デッキ推奨 / 単体使用やや難 / 中間型
総合評価 : 4
とにかく、カードが墓地に送られればダメージ。
使用済みの魔法カードなどもカウントされるぞ。
お互いにライフ消費が激しくなるので、決着までが早くなる。
このカードを使って相手に損害を与えたいなら、相手のカードを多く墓地に送るようなデッキ構成にすればよい。
とは言っても、普通に戦闘を行う一般型のデッキではこれを狙うのは厳しい。効率の面でもオススメできない。
死霊の誘いを最大限に生かすなら、特殊型デッキで使いたいところ。
それでも行き着く先はデッキ破壊に近くなるので、結局のところ、死霊の誘いが役に立ったのかどうかといえば、微妙なところなのだが……。
また、相手がカードをやたら消費するデッキの場合、その対策にもなる。
カタパルト・タートル+魔導サイエンティスト1ターンキルデッキなど、デッキを回すことが自分の首を絞めるようにすることが可能だ。
TB-07 / DL3-007 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 逆転型
総合評価 : 5
「デス」ではあるが所詮ハムスター。背景以外はシュールなイラストである。
そのシュールな姿は、DDMでも採用されるほどだ。
実際どのくらい人気があるのだろうか?
さて、ネズミは増殖すると言いたいのか、効果もそれに準じたようなものになっている。
守備に徹し、生け贄を確保するためなどに使えるぞ。
――とは言え、今では「墓守の偵察者」というカードがあるため、戦術的にはそちらを使った方が多くの面で効率が良い。
一応デスハムスターは3体まで場に出る力はあるけれど、それを意識するとしても素早いモモンガなどの方が良いし……。
結論:イラストが可愛いと思ったら採用。
TB-08
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 2
いわゆるザコモンスター。
第一期の頃にいた「バット」よりは強いが、それだけである。
TB-09
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 3
魂の乗り移った戦車。
なんともはた迷惑な話だが、OCG界では迷惑どころかその存在を知らぬ者も多いという。
TB-10
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 4
バギーと言えば、ドラえもんの映画「のび太の海底奇岩城」に出てきたキャラクター「バギーちゃん」。
私も一度は見たはずなのだが、10年以上前の話なので残念ながら覚えていない。
今度借りてこようかな……?
TB-11 / DL3-008 / BP1-???
原作登場カード
特殊型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 2
2つの効果を持つが、いずれも力不足なので実際に使われることはないだろう。
ダメージなら、拷問車輪なりステルスバードなりを使用で十分。
フィールドカード破壊なら、サイクロンや砂塵の大竜巻などを使用で十分。
ちなみにこのカードテキストにある「フィールドカード」とは「フィールド魔法カード」を指す。
フィールド上に存在するあらゆるカードという意味ではないぞ。
TB-12 / DL3-009 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ推奨 / 単体使用可能 / 追い詰め型
総合評価 : 4
砂塵の大竜巻などと同じく、元々は魔女狩りなどの恐竜族全滅用であったと思われるカード。
名前とイラストがそれを示している。
効果は魔法・罠の封印。
自分も相手も1ターンずつ封印する。
魔法・罠の発動、セットを無効にする。
攻撃力アップなどの永続効果は適用されるものの、血の代償や悪夢の蜃気楼などの効果の適用が別に存在する永続系カードは使用不可になるぞ。
トドメを刺す時をはじめとした、相手を追い詰める時に使うカード。
このカードを使った自分ターン、自分も魔法・罠を使用できないが、相手は罠を発動できない。
総攻撃をかけるにはもってこいだろう。
だが、自分も魔法が使えないため、相手の場のモンスターが0体でなければ、相手モンスター総攻撃の妨げになってしまう。
しかも、相手は罠を使えないとはいえ、大寒波の発動にチェーンすればいくつかの罠は発動できてしまう。
これらより、トドメ用としては多少使いにくいところがある。
大寒波はコンボ用カードとして使うといい。
具体的にはロック系コンボの防御や、リバース安全発動などが挙げられる。
大寒波を使用すればこれらの戦術の安全性が増すぞ。
それでも、コンボ以外では役に立たないことや自分の魔法も封印されることを考えれば、いつも活躍してくれるわけではない。
使いにくい面が目立つ。
デッキ構築からうまく組んで、使いこなせば相手にとっては脅威の一枚になれるかもしれない。
かなりテクニカルなカードであるといえよう。
TB-13 / DL3-010 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用不可 / 追い詰め型
総合評価 : 4
いわゆる「貫通効果」を装備モンスターに付加するカード。
相手モンスターを破壊してこそのカードだが、戦闘面で特に有利にたつこともない。
完全に相手にダメージを与えるために存在するカードだといえる。
攻撃力2000のモンスターで羊トークンを3回たたけば6000ダメージ。
だが、世の中そんなにうまくいかない。
サイクロンで破壊されるだけならまだしも、攻撃を無効化されたり、攻撃時に破壊されたりすることは多い。
攻撃した裏守備モンスターが厄介な効果モンスターであることも多い。
普通にデッキに放り込んだだけでは、このカードが相手に与えられるダメージの平均値は1000を越えるかどうかさえも怪しいものだ。
やはり、無理して貫通ダメージを狙うより、モンスターを除去していった方が効率はいい。
守備表示モンスターはこのカードでダメージを与えるより、シールドクラッシュなどで破壊したい。
貫通効果は、激昂のミノタウルスなど、モンスターの付加効果を利用していきたいところ。
どうしてもこのカードを使いたいなら、青眼の究極竜など高い攻撃力を生かす使い方がいいだろう。
TB-14 / DL3-011 / SK2-021 / BP1-???
オススメ白熱カード
一般型デッキ / 専用デッキ必要 / 単体使用不可 / 追い詰め型
総合評価 : 7
機械族デッキのキーとなるカード。
リミッターを外し、自分の機械族モンスター全ての攻撃力を倍にする凄まじい効果を持つぞ。
リミッターが外れたモンスターはそのターン限りで壊れてしまうが、そのターンに相手に致命傷を与えれば問題なしだ。
機械族モンスターを揃えて総攻撃を仕掛けると、そのダメージ量はかなりのものになる。
さらに、リミッター解除は現時点での攻撃力を倍にする。
すでに強化されてモンスターなら、その強化された数値が対象になるぞ。
要は、リミッター解除の重ねがけができるので、攻撃力1500のモンスターが攻撃力6000に化けることにもなるぞ。
速攻魔法なので、ダメージステップで発動したり、相手ターンに発動したりとかなり柔軟に使えるのもうれしい。
ダメージステップで発動すれば、発動直後に聖なるバリア−ミラーフォース−などを使用することは不可能。
相手ターンに発動すれば、相手モンスターを返り討ちにすることが可能だ。
一時的な爆発力だけでなく、柔軟に使える面も兼ね備えているので、機械族デッキにはかなりオススメの一枚といえるぞ。
機械族デッキにはぜひ採用したところ。
そしてなるべくなら、3枚フル投入したい。
リミッター解除は機械族モンスターだけ対象なので、デッキ構築は機械族デッキにする必要がある。
機械族モンスターには、汎用性が高いモンスターはあまりいない。
クセの多いモンスターが多いのだ。
有名どころでは以下のような種類がある。
以上の機械族モンスターのいくつかは個性がかなり強い(上に行けば行くほど個性が強い)ため、専用デッキでこそ活躍できる代物である。
つまり、XYZ系とガジェット系を混合して使用したりするのは、戦術的にはあまりオススメできないと言うことだ。
一つに絞って使うことをオススメするぞ。
テーマデッキ22
TB-15 / DL3-012 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ推奨 / 単体使用やや難 / 中間型
総合評価 : 1
お互いに1000ライフ回復するカード。
とはいえ、自分だけ1000ライフ回復のカードでも使われないのにこのカードが使われることはないだろう。
シモッチによる副作用とのコンボで使用しても効率は悪い。
TB-16 / DL3-013 / SY2-028 / BP1-???
原作登場カード
特殊型デッキ / 専用デッキ推奨 / 単体使用不可 / 逆転型
総合評価 : 3
モンスターを退避させ、手札を入れ替えるカード。
モンスターの回収より、手札を入れ替える目的で使われることも多かった。
だが、手札を入れ替える効果は効率が良くない。
ドロー可能なカードの枚数はその時点の手札の数で決まるからだ。
つまり、この手札入れ替えでは、回収したモンスターとの2枚分が無駄になってしまう。
手札入れ替えのために使用するなら、リロードの方が良さそうだ。
また、モンスターをデッキに戻す効果。
相手の破壊効果にチェーンして発動はできるものの、デッキにカードを戻すのと破壊されるのでは、実質的にほとんど変わらない。
カードを1枚分使って、破壊されるものをデッキに戻してところでほとんど意味がないのだ。
一応、エクゾディアなどのキーカードをデッキに戻したり、ナーガなどとのコンボには使えないこともないが、効率の面ではあまり良くない。
画期的なコンボが見つかれば、注目されるかもしれないが、今では忘れられつつあるカードであろう。
TB-17 / DL3-014 / SY2-055 / BP1-???
原作登場カード
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用不可 / 逆転型
総合評価 : 2
対象を入れ替える罠。
魔法でも罠でも戦闘でも効果が適用できるのはいいのだが、入れ替える対象が自分モンスターでなければならないのが大きな欠点。
効果の対象を他の自分モンスターに移したところで、その効果を受けてしまうことには変わりない。
確かにシフトチェンジで、多少被害は軽減されるものの、それだけのためにカード1枚はもったいない。
また、攻撃対象を移し変えれば返り討ちにすることも可能だが、それが成功する状況の少なさを考えれば、はじめから炸裂装甲などを使った方が効率はいいのは明らか。
使いにくいカードであることは否定できない。
TB-18 / DL3-015 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ必要 / 単体使用不可 / 中間型
総合評価 : 4
より強い昆虫族モンスターを生み出すカード。
ただ、特殊召喚するモンスターのレベル指定が、プラス1ピッタリでないといけないため厳しい。
現時点では昆虫族モンスターのバリエーションはあまり多くないため、使いにくい面が多いかも。
デッキからサーチしたいような昆虫族モンスターもあまりいないし……。
孵化を狙うためにデッキ構成を特殊なものにすると、孵化以外の面で貧弱になってしまう。
下手に孵化を狙うよりも、代打バッターなどを使用していった方が強いだろう。
孵化を使いたいなら、魔導サインティストとのコンボを考えるといい。
TB-19 / DL3-016 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ推奨 / 単体使用不可 / 中間型
総合評価 : 3
モンスターを避難させるカード。
生け贄確保やリバース効果安全発動のためなどに使うことができる。
だが、モンスターが場から消えてしまうため、効率の悪い面が目立つ。
亜空間物質転送装置や、太陽の書、普通の防御用カードなど、そちらを使用していった方が効率の面では勝るため、ほとんど使われることはなさそうだ。
TB-20 / DL3-017 / BP1-???
特殊型デッキ / 専用デッキ推奨 / 単体使用やや難 / 追い詰め型
総合評価 : 2
ロック用カード。
これを3枚使えば、相手は一切モンスターを召喚できなくなる。
……のだが、成功率は高くない。
一度モンスターを除去しなければいけない上、途中で破壊されたらそれまでというのも大きなデメリット。
そして、1枚だけではほとんど役に立たないと言うのも致命的な欠点だ。
狭き通路やおジャマトリオなどを使用していった方が効率の面では上だろう。
TB-21 / DL3-018 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 7
特殊な魔法カウンターカード。
相手が魔法カードを捨てれば、その魔法は発動可能。
相手が魔法カードを捨てなければ、その魔法は無効化。
分かるとおり、不確実な魔法妨害であるが、実はかなり強力な力を秘めているカード。
その理由を考察していこう。
マジック・ドレインが発動すると、相手が魔法を捨てようが捨てまいが、相手はほぼ確実に損をする。
まず、相手が魔法カードを捨てずに、魔法発動を無効化できた場合。
すなわち、ノーコストで魔法を無効化できたことになる。
失ったカードの差では一対一だが、相手にしてみれば、効果が大きく現れる時に発動したつもりの魔法が使えなかったので、相手の方が不利になる。
また、相手が魔法カードを捨てて、その魔法を発動してしまった場合。
魔法カウンターとしては失敗である。
だが、相手は魔法カードを1枚捨てている。
1ターンに何度でも使用可能な魔法カードを1枚捨てると言うことは、魔法を間接的に無効化されたようなもの。
つまり、この場合は「今後発動される恐れのある魔法カード」をノーコストで間接的に無効化したに等しい。
どちらの場合でも、カード差ではほぼ互角。
だが、相手は確実に損害を被るため、戦術的にはこちらの方が有利になる。
マジック・ドレインは、相手にほぼ確実に損害を与えるのだ。
カード差でお互いに1枚損をさせ、相手の行動をほぼ確実に制限する。
これは、強引な番兵をはじめとした手札破壊の特色だといえる。
実際、マジック・ドレインは手札破壊との相性がいい。
確実に相手の手札を減らし、そして行動を制限するからだ。
さらに都合のいいことに、相手の手札が尽きてくればくるほど、マジック・ドレインでの魔法カウンターが決まりやすくなり、マジック・ドレイン特有の不確実性が薄れる。
以上のことから、マジック・ドレインは手札破壊デッキと併用したい。
しかもマジック・ドレインを複数枚採用すると、相手の魔法だけを無効にしたり捨てさせたりできるため、相手は魔法だけが使いにくくなり戦術が偏ってしまう。
手札破壊やマジック・ドレイン複数枚採用により、相乗的な効果が見込めるのだ。
以上のように、マジック・ドレインには優秀な面も多いが、不利なところも多い。
まずは、魔法カウンターとしての不安定さ。
仕方ないといえば仕方ない。
元々、魔法は「喰らって当然」という意識でプレイしているはずなので、無効化できればいいなという程度に思っていくといい。
このため、どんな魔法相手でも発動していって構わないだろう。
手札に来たらすぐ使うような手札破壊魔法のように、発動できるうちに発動しておこう。
相手の手札が減ってくるまで待てば魔法無効化は狙えるものの、無理して待つと肝心の発動機会を逃すことになる。
そして、戦闘面での貧弱さも大きな欠点。
魔法カウンター用のカードなのだから、戦闘面では意味がないのは当たり前ではあるが、罠としては頼りないものになってしまっている。
また、戦闘面以外でも追い詰められている時にもあまり有効に使えない。
最初の「魔法カウンターとしての不安定さ」も合い重なって、この欠点が目立つ。
普通の防御罠のように、「頼りになるカード」ではないので、使い方には注意しよう。
TB-22 / DL3-019 / BP1-???
原作登場カード
一般型デッキ / 専用デッキ推奨 / 単体使用可能 / 追い詰め型
総合評価 : 3
低レベルモンスター対抗用カード。
レベル3以下のモンスターを召喚・反転召喚したターンの終わりに破壊してしまうぞ。
この効果は自分にも適用されてしまうので、自分のデッキの低レベルモンスターの数は少なめにしたいところ。
さて、一般的にデッキにはレベル3以下のモンスターはどのくらい採用されるものだろうか?
おおよそ3〜7枚程度であろう。
このくらい採用されているなら、メサイアの蟻地獄は役に立つように見える。
だが、本当に役に立つのかは、破壊対象となるモンスターの数だけで決まるものではない。
レベル3以下のモンスターの多くは、裏側守備表示でセットされるものである。
しかし、メサイアの蟻地獄は、召喚・反転召喚したモンスターのみが対象……。
発動機会は思ったより少ないのだ。
しかも、メサイアの蟻地獄が表側表示の時はなおさらだろう。好きこのんで破壊されにいくデュエリストはいない。
さらに、効果使用済みリバースモンスターなど、破壊する意義が薄いモンスターも多いのも致命的。
……以上より、使いにくい点が多いカードであることが分かっていただけただろう。
TB-23 / DL3-020 / BP1-???
特殊型デッキ / 専用デッキ推奨 / 単体使用可能 / 逆転型
総合評価 : 7
レベル4以上のモンスターの攻撃を妨害する永続罠。
ノーコストで、罠で、永続的に、適用されるため、非常に使いやすいカードだ。
自分も攻撃できなくなるので、グラヴィティ・バインドを使う場合は、自分は戦闘をほとんど行わないようなタイプのデッキにするといい。
ステルスバードや溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム、拷問車輪などを使用し、じわじわ効果ダメージを与えていくのだ。
マジック・キャンセラーなどを使用して魔法をシャットアウトすれば、グラヴィティ・バインドの破壊は困難になるのでさらに強力。
ダメージコンボなどのカードも守れるため、かなり強力な布陣が出来上がるぞ。
ロック系デッキの一つの完成形だ。
弱点は、サイコ・ショッカーや王宮のお触れをはじめとした罠無効化カードや激流葬。
コンボが一瞬で崩れてしまう可能性があるぞ。
逆に言えば、これらのカードをサイドデッキに入れておけば、ロック系デッキの対策ができるということになる。
TB-24 / DL3-021 / BP1-???
特殊型デッキ / 専用デッキ必要 / 単体使用不可 / 追い詰め型
総合評価 : 1
魔法カードを捨てるたびに500ダメージ。
だが、この効果を適用させるには、このカードの効果で魔法カードを捨てなければならない。
つまり、天使の施しの効果で捨てたり、同族感染ウィルスのコストで捨てたりしても効果は適用されない。
魔法カード1枚500ダメージはハッキリいってかなり割高。
1ターンに何度も使える魔法カードをこんな形で捨ててしまうのはもったいなさ過ぎる。
零式魔導粉砕器自体でカードを1枚分使っているのも大きなデメリット。
よほど強力なコンボが見つかれば話は別だが、今のところは使われないカードであろう。
原作登場カード
TB-25 / DL3-022 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 追い詰め型
総合評価 : 4
セットしたモンスターを強制的に攻撃表示にする罠。
リバースモンスターの効果は適用されないので、セットしたモンスターはほとんど役に立たないまま、次のターンでやられてしまうだろう。
戦闘ダメージの追加も見込めるぞ。
だが総合的に考えれば、強制脱出装置やら停戦協定やら抹殺の使徒やら、そちらを使用していった方が何かと効率がいいのも事実。
運良く魂を削る死霊を表側表示にできたらラッキーなのだろうけど、それだけだ。
原作登場カード
TB-26 / DL3-023 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ必要 / 単体使用やや難(要生け贄) / 追い詰め型
総合評価 : 3
海の力を得て特殊能力を得る海の戦士。
生け贄が必要ではあるが、「伝説の都 アトランティス」を使用すれば生け贄不要な上、自身の効果も発揮できるぞ。
海がある時の効果は、魔法完全回避と攻撃完全回避。
魔法完全回避の方は対象を取らない魔法であっても回避可能なので、なかなか強力である。
「海」カードでの攻守アップまでもが打ち消されているのは多少残念ではあるが……。
だが、攻撃完全回避の方が問題だ。
フィッシャーマンの「攻撃対象にならない」は、攻撃対象にならないので戦闘では倒されなくなる。
しかし、こちらのモンスターが他にいない場合は違う。
フィッシャーマンは攻撃はされないが、相手はプレイヤーへの直接攻撃が可能になってしまうのだ。
これでは、モンスターとしての大きな役割であるプレイヤーの防御ができないことになってしまう。
つまり、相手ターンではフィッシャーマンは場にいないも同然なのだ。
フィッシャーマンは攻撃のみに専念するしかなくなってしまう。攻撃時の天敵である罠にはもちろん引っかかる。
しかもアトランティスなどのカードがないと場に出すのも難しいので、海デッキでも使いにくいことは否定できない。使いたい気持ちは分かるのだが……。
TB-27 / DL3-024 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能(要生け贄) / 追い詰め型
総合評価 : 1
特殊能力を持つ上級モンスター。
戦闘を重ねていく度に攻撃力を上げ、最大3450にまでアップする可能性がある。
確かに、3450までは上がることもある。
だが、そんな機会はほとんどない。
しかも攻撃力アップ以外には効果はないため、ほぼ青眼の白龍以下の活躍しかできない。
普通に青眼の白龍を使った方が活躍できそうである。
倒したモンスターをすぐに再利用させないという面では多少は評価できそうではあるが、黒き森のウィッチなどの効果を2度発動させてしまうのは大変いただけない。
TB-28 / DL3-025 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 2
「寄生虫パラサイド」サーチカード。
次にドローするカードが「寄生虫パラサイド」になるぞ。
だが、どう見てもほとんど役に立たない寄生虫パラサイドをサーチするくらいなら、サーチ効果は無視して普通に攻撃要員や壁として使用していった方がマシである。
TB-29 / DL3-026 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ必要 / 単体使用やや難(要生け贄) / 追い詰め型
総合評価 : 3
伝説のフィッシャーマンが弱体化したような効果やステータスを持つ。
……ように見えて、実はそうではない。
フィッシャーマン最大の弱点である直接攻撃の心配がないため、やや低めの攻撃力だけフォローできれば、しつこく場に残る存在として活躍できるだろう。
それでも、場へ出しにくいことをはじめ、相手の場に強力モンスターがいる時や罠にかかった時の脆さなど、デメリット面も多いので、まだまだ強いカードとはいえない。
TB-30 / DL3-027 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 逆転型
総合評価 : 3
モンスターの表示形式を変えるリバース効果を持つが、ハッキリ言って直接破壊できる人喰い虫などを使っていった方がほとんどの場合で有利である。
表示形式変更にこだわるとしても、ガーゴイルの道化師や月読命の方がよい。
TB-31 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能(要生け贄) / 追い詰め型
総合評価 : 0
無駄に重い武装のおかげで、レベルまで上がってしまったカード。
TB-32 / DL3-028 / SK2-050 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能(要生け贄) / 中間型
総合評価 : 1
生け贄召喚に成功して呪縛ができるが、どう見ても力不足。
雷帝ザボルグの方が遥かに優れているのは誰の目からも明らかだろう。
TB-33 / DL3-029 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 1
イラストに映る眼の数を数えた人は千人を越えたのだろうか。
TB-34 / DL3-030 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能(融合) / 中間型
総合評価 : 7
吸収効果に加え、呪縛効果まで身に付けた王国編最後の敵。
戦闘面では無敵の強さを誇るぞ。
サウザンド・アイズ・サクリファイスは融合モンスターだが、OCGでは融合のカードを使わずに活躍させるのが一般的。
突然変異、魔導サイエンティストを使って特殊召喚させるのだ。
突然変異は羊トークンやキラー・スネークといったカードを生け贄にするだけで簡単に場に出せるようになる。
ただ、サウザンド・アイズ・サクリファイスの呪縛効果は味方にまで及んでしまうので、相手の場のカード次第ではお互いに攻められない状況になってしまうこともあるので、よく考えてから使うようにしよう。。
魔導サイエンティストを使う場合は主にモンスター除去。
ほぼ確実にモンスターを葬れるが、呪縛効果が完全にマイナスに働くので、モンスターを除去したターンに攻めにくいのが欠点。
いずれの場合も、モンスター吸収後にサウザンド・アイズ・サクリファイスを生け贄にしてしまえば、呪縛効果を受けることはなくなるので、これを意識したデッキを構築するのもオススメだ。
TB-35 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ推奨 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 5
ネジを噛み切るほどの力を持つクワガタ。
だが、大きさは人の親指ほどしかない。
それで攻撃力1700というのは何かが間違っている気がする。
TB-36 / DL3-031 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ推奨 / 単体使用やや難 / 追い詰め型
総合評価 : 4
名前が象徴するように素早い動きで2回攻撃を実現する騎士。
装備カードを持ちいれば、2倍のダメージに期待できるぞ。
とはいえ、今では攻撃力の高い「不意打ち又佐」があるので、地属性にこだわらない限り、そちらを使っていった方が効率がいいだろう。
TB-37 / DL3-032 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 3
裏側表示専門の人喰い虫だが、どう見ても普通の人喰い虫の方が強いので、そちらを使った方が活躍する。
TB-38 / DL3-033 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 逆転型
総合評価 : 5
自らの名が示す通り、相手フィールド上のレベル4モンスター(表側表示のみ)を全て破壊するリバース効果を持つ。
一般的に低レベルモンスターの半分以上はレベル4であり、加えてレベル4モンスターは表側表示になりやすいので、活躍できる機会は多そうである。
だが、表側専用でこちらが追い詰めている時にはあまり役に立たないこと。
強敵の上級モンスターに対抗できず、肝心の時に頼りにならないこと。
以上を考えると、単体対象の人喰い虫で粘っていた方が総合的には活躍できる機会が多くなるだろう。
TB-39 / DL3-034 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ推奨 / 単体使用可能 / 追い詰め型
総合評価 : 2
グラディウスからの参戦。
単体では攻守の不安な通常モンスターだが、他パックに用意されている専用カードを用いることでそれなりに活躍できる。
……それなりに。
TB-40 / DL3-035 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 追い詰め型
総合評価 : 4
倒したモンスターを奪うヴァンパイアらしい効果。
だが、元々の攻撃力は700しかないため、強化しないとまともなモンスターは奪えない。
しかも異次元の女戦士など倒せても厄介なことになるモンスターも多いため、奪える機会は少ないのが現状だ。
奪える機会が少ない点、奪ったモンスターがすぐに攻撃できない点などを考慮すると、使いやすいカードではないだろう。
TB-41 / DL3-036 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 追い詰め型
総合評価 : 4
記念すべき初貫通モンスター。
……ではあるが、今やもっと攻撃力の高い激昂のミノタウルスなどを使っていった方がいいのは明らか。
猛進できる時代は終わったのだ。
TB-42 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 4
中にいる海賊全て合わせて攻撃力1600なのだろうか?
だったら、まさにやられ役の海賊だ。
TB-43 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 2
シルバー・フォングのパクリっぽく見えるが、そのシルバー・フォングも存在感が薄いため、パクリとも言われることもなく細々と存在し続けたように見せかけ、やっぱり絶版になって、そしてシルバー・フォングよりちょぴっとだけ強い、気高き密林の王者。
TB-44 / DL3-037 / BP1-???
オススメ白熱カード
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 7
使いやすさを備えたレベル4モンスターの中では、トップといえるほどのモンスターカード。
攻撃力2300は伊達ではない。攻撃力の低い上級モンスターも一方的に倒せるぞ。
攻撃後には守備表示になってしまい守備力0。
それでも場から消えたわけではないため、相手の攻撃を1回分防ぐことができる。
使い捨てのように見えて、ただの使い捨てで終わらないところがGREATだ。……貫通モンスターは痛いけど。
高攻撃力モンスターの破壊をはじめ、相手プレイヤーへの直接攻撃など、多様な場面で活躍する。
場合によっては「攻撃表示の壁」にもなる。
攻撃面以外でも、優れた点の多いカードだ。
さて、時代の流れとともに、攻撃力の位置付けは変動していっている。
強力な効果を持つモンスターが増えたため、攻撃力だけのモンスターは敬遠される傾向にあるのも事実。
だが、怒れる類人猿やブレイドナイトに対抗できるカードとして――
いずれにせよ除外される異次元の女戦士などの超過ダメージ増加役として――
重力解除や最終突撃命令とのコンボとして――
活躍の機会はまだまだ残されている。
それを生かすか否かはデュエリストに掛かっているのかもしれない。
個人的には戦士デッキには是非欲しいカードだと思う。
増援でのバリエーション増加は頼もしい。
TB-45 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 逆転型
総合評価 : 4
平和な壁モンスター。
あまり動かないっぽいのに、攻撃力は1100と案外高い。
TB-46 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能(要生け贄) / 追い詰め型
総合評価 : 1
天使族モンスターの中では最高クラスの攻撃力を持つが今や絶版となっている。
指定されにくいレベル7なので、名推理を使って活躍させてみよう。
TB-47 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 1
ここまで武装しても、攻撃力800なのだから同情せざるを得ない。
TB-48 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 1
ある意味立派なバクラカード。
攻撃力は貧弱ですでに絶版ではあるが、雰囲気だけはバクラだ。
TB-49 / BP1-???
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 2
テキストに
「狙いをつけた標的めがけてどこまでも飛んでゆく意志を持ったブーメラン」
とあるから、現実世界で試した人、手を挙げよ。
TB-50 / DL3-038 / BP1-???
原作登場カード
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 逆転型
総合評価 : 5
相手の場のモンスターが多い場合、特殊召喚扱いで場に出せる効果を持つ。
特殊召喚扱いなので、生け贄不要な上、他にモンスターを召喚できるのがポイントだ。
だが、特殊召喚を生かせる機会は思ったより少ない。
一般にモンスターの特殊召喚は、同一ターンでの他モンスターの召喚を加えて、相手に大ダメージを与えられてこそ強力なものである。
相手モンスターの方が多い状況では、特殊召喚の魅力を生かせる機会が少ないのだ。
せっかくの特殊召喚を生かせないまま終わってしまうことも少なくないだろう。
ギガサイバーは、デッキにポンと放り込んだだけでは少々力不足なのだ。
ならば、ギガサイバーを生かせるようなデッキを構築したい。
有名なのは、おジャマトリオ+最終突撃命令とのコンボ。
これを用いれば、特殊召喚の条件を満たす上、相手に与えられるダメージ量も飛躍的に上がるのだ。
TB-51 / DL3-039 / SJ2-012 / BP1-???
原作登場カード
オススメ白熱カード
一般型デッキ / 専用デッキ推奨 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 6
装備カードを破壊する効果を持つ。
寄生虫パラサイドには寄生してしまうがそんなことはどうでもいい。
装備カードを破壊するので、早すぎた埋葬、強奪といった基本的なカードも対象。
早すぎた埋葬は不利、強奪は有利、と五分五分なので、基本的には効果なしモンスターと同等だろう。
このカードを使うなら、やはり、この装備破壊効果を利用したコンボを使っていきたい。
具体的には、「鎖付き爆弾」と「盗人の煙玉」だ。
装備した直後に破壊されるため、破壊時の効果がすぐに使用できるのだ。
ギア・フリードは戦士族なので増援を使用するといい。
キーカードを効率よく使用できるぞ。
これらのコンボを使用したデッキをテーマデッキとして以下に紹介する。
テーマデッキ4
また、「蝶の短剣−エルマ」+αでもコンボが成立する。
しかも無限ループコンボなので1ターンキルできる可能性もある。
ただし、蝶の短剣は制限カードであり、コンボのキーカードもやや多いので、少し狙いにくい。
TB-52 / DL3-040 / BP1-???
原作登場カード
一般型デッキ / 専用デッキ必要 / 単体使用不可 / 逆転型
総合評価 : 2
一般的に昆虫族モンスターはほとんど使われないため、虫除けバリアーを単体で使ってもほとんど意味がない。
種族を変えるDNA改造手術は必須だろう。
この2枚が揃えば、相手だけが攻撃を封印される。
だが、効率の面から見れば、グラヴィティ・バインドなどを使っていった方が良い。
相手の場に高攻撃力モンスターがいれば、自分も攻撃を仕掛けづらいものだ。
「相手の攻撃だけ」を防ぐことは大した魅力ではない。