シャッフル理論
First update : 2002/4/17
Last update : 2003/12/31
シャッフルとはデッキシャッフルのこと。あなたはどのようにシャッフルしてるでしょうか?
デュエル終了するともちろん、今のデュエルのカードを片付けます。
デュエル後のカードは大きく分ければ残りのデッキ(山札)、墓地のカード、フィールドに残っているカード、手札があります。で、普通はこれらを重ね1つのデッキに戻ります。
ここで、このデッキはこのときこれらの4種類のカードのまとまりで構成されている、
すなわち手札にあったものは手札にあったもの同士、墓地にあったものは墓地にあったもの同士でくっついているということを覚えておいてください。
さて、デュエルをする時には、このままではもちろんいけませんのでデッキをシャッフルします。
ここでシャッフルの方法に注目してください。
以下のようなシャッフルをしている人は結構いると思います。
★ カットや山札を切るとか言われる方法。おそらく最も一般的なシャッフル。
★ デッキをいくつかの山に分けては重ねを繰り返す方法。
この方法だと元のまま引き離れないカードが何種類も出てきます。
つまり、前のデュエルの墓地や手札などと同じ並びになっているカードのまとまりが残っているということです。
こうなると、
・デュエル開始時の手札のうち何枚かが前のデュエル終了時の手札と同じだった。
・コンボのキーカードが毎回のようにすぐに揃う(クリボーの次に増殖があったり)。
・デッキ構成は悪くないのによく手札に偏りが出てしまう(手札にモンスターがない、モモンガがくっついてる)。
となってしまいます。
自分はデッキ事故の原因になるし、相手は相手でいきなりキーカードが揃っていたりします。
そして何より不正っぽいですね。
デッキシャッフルは以下のようにカード1枚1枚がバラける方法にしましょう(一番上の方法がいいです)。
◆ デッキをトランプを配るように1枚ずつ5つほどの山に分けてからそれらを重ねて1つのデッキにする方法
◆ ショットガンシャッフル!(失敗するとカードが曲がる可能性がありますが)
◆ デッキを裏側にしてテーブルなどに置き、手でかき回すような方法。ある程度長く混ぜないとくっついたままであることがある。(傷がつきやすいので他人にはやらないように)
これだけだと多少偏りが出ますので、これにプラスして最初に書いた★印のシャッフル(カット)を行うといいでしょう。
デッキシャッフルに関しては多少神経質になるくらいがいいです。
――とは言ってもさすがに黒き森のウィッチの効果などデュエル中のシャッフルにまで、いちいち念入りにシャッフルする必要は無いのだけれど。