ストラクチャーデッキ予想会3
First update : 2003/11/30


さて、またまたストラクチャーデッキ海馬編2の予想をしていきましょう。

今回は57枚デッキです。つまり融合モンスターは2枚。
融合モンスター2枚と言ったら、青眼の究極竜、XYZ−ドラゴン・キャノンと言ってるようなものですね。
そして、イラスト違いカードはXYZ−ドラゴン・キャノンと予想します。ええ、予想ですよ、予想

さてお次はモンスターです。
今までの傾向から見ると、上級モンスター3枚、合計20枚になっていますのでそれに合わせていきましょう。

上級モンスターは青眼の白龍3枚――と言うのもまたいいのですが、不安定にも程がありますし、今までの傾向を見ても同名カードは1枚までしか入らないようですので1枚で。
他の2枚は、強力且つ海馬的なヴァンパイア・ロードとカイザー・グライダーとしておきましょう。

さて下級モンスターということで、まずは原作モンスターからピックアップです。
X−ヘッド・キャノン、Y−ドラゴン・ヘッド、Z−メタル・キャタピラーは当然のことながら入っているでしょう。ジャンプにも書いてあったしね(予想じゃないなこれ)
そして、バトルシティで活躍した、ブラッド・ヴォルス、ブレイドナイト、デスグレムリンも欲しいですね。ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−は、少し弱いかもしれませんが一応入ると予想。
あとは王国編モンスターということで、ランプの魔精・ラ・ジーン、マジック・ランプ、ガーゴイル・パワード、闇・道化師のサギーもありそうな気がします。
ミノタウルスは激昂の方を入れてくれてると勝手に思うことにします。

これで残り枠5枚。
青眼の究極竜のための、デビル・フランケン。
青眼の白龍用にカイザー・シーホース。
ドラゴン族モンスター増強と言うことでサファイアドラゴン、ドル・ドラもあるかもしれません。
あとは死のデッキ破壊ウイルスにも使えるサイバーポッド。
全体的にはちょっと強めですが、まあ予想なので、強めのやつを予想した方が当たりそうですので――。

次は魔法です。
最近社長専用の魔法カードが出ましたが、さすがにいきなりストラクチャーデッキに入れるほど太っ腹なことはないでしょうから、それはナシの方向で、原作魔法カードのうち入りそうなものを挙げていくと――
死者蘇生、巨大化、ドラゴンを呼ぶ笛、コストダウン、黙する死者、収縮あたり。
死者蘇生は遊戯デッキにも入りましたが、これくらいは重複アリかなと言うことで。また、個人的にはコストダウンよりデビルズ・サンクチュアリが欲しいのですが、まあこっちの方が有名なので仕方ないかな…。黙する死者はもう入れてもいいかなということで。というかあと1枚欲しい。
収縮は新カードと言うことで予想。予想ですよ予想。ジャンプに書いてあったからじゃないです……ということはありません。
ついでに効果も予想。速攻魔法で表側表示モンスター1体の攻撃力をそのターンの間だけ半分にするのだーって、原作まんまだけど。

魔法カードは10枚ちょっとあたりなのであと5枚当たり予想しておきましょう。
まず、必須系カードには抹殺の使徒、大嵐、サイクロン、強奪、天使の施し辺りが有力候補にありますが、3枚ほどに絞って大嵐、強奪、天使の施しにしておきます。それでもちょっと多いですけどね…。
他には、XYZ用の前線基地、コンビネーション・アタック。
全体的に難しいなあ。遊戯や城之内のように、原作魔法カードやデッキの統一性が薄いんだよね。

罠カードには原作カードである死のデッキ破壊ウイルス、攻撃の無力化、闇の呪縛、破壊輪、最終突撃命令、クローン複製の6枚をまずは採用。亜空間物質転移装置は城之内が奪ったのでなしと言うことで。
あとは社長らしく、王宮の勅命も。
必須系カードは、これでもう十分なので(激流葬とか欲しいけど)、それ以外でありそうなので、神の宣告、強制脱出装置、とまあこれくらいで。

最後はサイドデッキ。
もうワケ分からんので半ば適当に15枚選出。
異次元竜 トワイライトゾーンドラゴン、ケンタウロス、シャインエンジェル、浅すぎた墓穴、メテオストライク、催眠術、スタンピング・クラッシュ、名推理、カイザーコロシアム、自律行動ユニット、DNA改造手術、竜の逆鱗、バーストブレス、仕込みマシンガン、おジャマトリオ

と、出揃ったところでまとめると――

モンスター 20 魔法 11 罠 9
青眼の白龍
カイザー・グライダー
ヴァンパイア・ロード

サファイアドラゴン
ブラッド・ヴォルス
ランプの魔精・ラ・ジーン
X−ヘッド・キャノン
ガーゴイル・パワード
闇・道化師のサギー
カイザー・シーホース
激昂のミノタウルス
デスグレムリン
ブレイドナイト
Y−ドラゴン・ヘッド
Z−メタル・キャタピラー
ドル・ドラ
ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−
サイバーポッド
デビル・フランケン
マジック・ランプ
死者蘇生
巨大化
ドラゴンを呼ぶ笛
コストダウン
黙する死者
収縮
大嵐
強奪
天使の施し
前線基地
コンビネーション・アタック
死のデッキ破壊ウイルス
攻撃の無力化
闇の呪縛
破壊輪
最終突撃命令
クローン複製
王宮の勅命
神の宣告
強制脱出装置
融合デッキ 2 サイドデッキ 15
青眼の究極竜
XYZ−ドラゴン・キャノン
異次元竜 トワイライトゾーンドラゴン
ケンタウロス
シャインエンジェル
浅すぎた墓穴
メテオストライク

催眠術
スタンピング・クラッシュ
名推理

カイザーコロシアム
自律行動ユニット
DNA改造手術
竜の逆鱗
バーストブレス
仕込みマシンガン
おジャマトリオ


全体的には直線型の力押しタイプのデッキになりました。
モンスター・魔法・罠除去系カードが少ないのがちょっと気になります…。

それにしても、今回は難しい。
半分どころじゃあないな…。




結果

モンスター 19 魔法 11 罠 10
青眼の白龍
ブラッド・ヴォルス
ランプの魔精・ラ・ジーン
ミノタウルス
ガーゴイル・パワード
闇・道化師のサギー
サファイアドラゴン
エメラルド・ドラゴン
X−ヘッド・キャノン
Y−ドラゴン・ヘッド
Z−メタル・キャタピラー
デスグレムリン
マジック・ランプ
ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−
激昂のミノタウルス
カイザー・シーホース
マンジュ・ゴッド
同族感染ウィルス
白竜の竜騎士
収縮
リミッター解除
天使の施し
大嵐
催眠術
巨大化
クロス・ソウル
抹殺の使徒
白竜降臨
ドラゴンを呼ぶ笛
エネミーコントローラー
亜空間物質転送装置
砂塵の大竜巻
最終突撃命令
リビングデッドの呼び声
DNA改造手術
フォーメーション・ユニオン
攻撃の無力化
破壊輪
闇の呪縛
死のデッキ破壊ウイルス
融合デッキ 2 サイドデッキ 15
XY−ドラゴン・キャノン
XYZ−ドラゴン・キャノン
ガジェット・ソルジャー
鉄腕ゴーレム
人食い虫
幻想召喚師
デビル・フランケン
邪悪なるワーム・ビースト
聖なる魔術師
暗黒の眠りを誘うルシファー
リロード
カイザーコロシアム
竜の血族
マジック・ジャマー
ホーリー・エルフの祝福
メテオ・レイン
聖なる輝き


はじめから収録の分かっていた収縮は除いて、今回の結果は――
29/56
思ったより上出来でした。

メイン+融合なら――
24/41
これもまあまあ満足のいく出来でした。

内容を簡単に検討していきましょう。

通常モンスター軍にミノタウルスが入ったのが意外でした。ダブルミノタウルスです。効果なしミノタウルスは、密かに絶版だったのでそういう意味では嬉しいですね。
上級モンスターはちょっとショボイかな? 宝石ドラゴンが来るとは――
効果なしモンスター軍は原作モンスターが豊富に入ってますが、気になるのはブレイドナイト。デュエリストレガシーを売りたいのか、集英社圧力なのかが気になります。
融合モンスターには青眼の究極竜がなかったのが意外でした。サイド・デッキのデビル・フランケンも浮いていますし、やはりストラクチャーデッキDXセットとやらを買えということでしょうね…。

魔法はまず、抹殺の使徒が来ました。ギリギリで入っていないと予想したのが来るとまた悔しいですね。
収縮は原作どおりの効果。原作と同じく自分モンスターも対象に出来るのですね。おろかな埋葬と違ってイラストの光り方がよろしいです。
そして死者蘇生がありません。これより「制限カードはそれぞれのストラクチャーデッキ同士」でダブらないという仮説が立てられます。1つずつ買って混ぜてデッキを作ることを前提としているのでしょう。今後はこの仮定を元に予想していきましょう。
さらにエネミーコントローラーが早くも登場。持っていない人の方が多いと思いますのでラッキーでしょう。

罠は亜空間物質転送装置がまた来てます。凡骨には負けまいということか、コナミが亜空間物質転送装置は城之内カードと誤認したか、それとなく2枚目を入れておいたか、いずれにしてもパックでの封入率は低いカードなので、あって嬉しいカードではあります。

サイドデッキに上級モンスターが復活していますね。リミッター解除とのかかわりもあるのでしょう、機械族が多いです。
そして、非業のガジェット・ソルジャー、なんとか復活です。
……使われないのだろうけど。

また、今回気になったのは、第3期の今までのストラクチャーデッキとのダブリカードが多い事。
亜空間物質転送装置、砂塵の大竜巻、聖なる魔術師、マジック・ジャマーの4枚あります。
これらは単体でもそれなりの力を持つカードで、こういったタイプのカードはダブることがあるものだと、次回予想の時には覚えておくことにしましょう。



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