投稿カード考察 LE6

First update : 2006/4/15
Last update : 2006/4/15
作成者:青眼さん



グリーン・ガジェット

LE6-001

原作登場カード

一般型デッキ/専用デッキ必要/単体使用可能/中間型

総合評価:8


表遊戯が戦いの儀で使用したモンスター。
元は通常モンスターだが、召喚時に別のガジェットをデッキから手札に加える事が出来るようになった。

1.魅力的な効果

実はこの効果が、「ガジェット・デッキ」を大流行させるようになった要因である。
手札を減らさずにモンスターを展開できるし、血の代償があれば1ターンですべてのガジェットを
場にそろえる事が出来る。
モンスターを一気に展開し、殴りかかる事が出来るのだ。

又、機械族であるという点も忘れてはならない。
リミッター解除の恩恵を受けられるので、より一気に殴りこむ事が強力になる。

2.デッキ構築

こいつらを主力とした「ガジェット・デッキ」は、デッキの種類が1番多い。


例を挙げてみると――

@罠ガジェット
炸裂装甲やミラーフォース、落とし穴系のカードで相手の場をがら空きにし、一気に攻めこむ。
1番基本形といわれているやつである。

A魔法ガジェット
@のデッキのカードを地砕き、シールドクラッシュ、抹殺の使徒といった除去魔法中心にしたデッキ。

B代償ガジェット
血の代償を使い1ターンで5体のガジェットを揃え、リミッター解除で一気に攻め込むデッキ。

他にも色々とあるが、挙げたらきりが無いのでここでは省略する。

3.弱点?

これらの種類のカードの大きな特徴は「弱点らしい弱点が無い」という事。
連鎖破壊などを使われても、貪欲な壺を使うことで再利用が可能。
また天敵のネフティスデッキ(除去カードが紙切れと化してしまう)がEOJの大量除外カードによって弱体化したこともあり、ますます猛威を振るっている。

主力のガジェットやサイバー・ドラゴンは制限だ準制限だと色々騒がれたがいまだに何もかかっていないのも貢献している。(なぜ制限かからないのだろうか?)


ガジェット・デッキの1番の弱点は「手に入りにくい」ということだ。
LIMITED EDITIONのカードだけにレア度が相当高い。
ほしい人は高くてもカードショップで買うか、再販を待とう。

というわけでKO○A○Iさん、早く再販してくださいっ!


レッド・ガジェット
LE6-002

原作登場カード

一般型デッキ/専用デッキ必要/単体使用可能/中間型

総合評価:8


ガジェットその2。グリーン同様、召喚時に別のガジェットを手札に加えられる。
守備力が高いのを生かそう。

「ガジェット」についての詳細は、上記「グリーン・ガジェット」の項を参照してほしい。


イエロー・ガジェット
LE6-003

原作登場カード

一般型デッキ/専用デッキ必要/単体使用可能/中間型

総合評価:8


ガジェットその3.グリーン、レッド同様、召喚時に別のガジェットを手札に加えられる。
攻撃力、守備力が中途半端なのがネックか。

「ガジェット」についての詳細は、上記「グリーン・ガジェット」の項を参照してほしい。


THE トリッキー
LE6-004

原作登場カード

特殊型デッキ/専用デッキ推奨/単体使用可能/逆転型

総合評価:6


戦いの儀でアテムが使用した魔術師。
手札を1枚捨てることで特殊召喚できる。


VSサイバー・ドラゴン

トリッキーが勝る点
 ・手札を1枚捨てるだけで他の制限などを何も受けずに攻撃力2000が出せるのは大きい。
 ・別のモンスターを召喚するなどしてさらに奇襲をかける事が出来る。
 ・相手モンスターが無くても召喚できる。
 ・自分モンスターがいても召喚できる。

トリッキーが劣る点
 ・大流行中のサイバー・ドラゴンに攻撃力で負けてしまう。
 ・必然的に手札切れが起こりやすくなる。
 ・サポートカードが少ない。(サイバー・ドラゴンはエンドやツインに化ける事が出来る)
 ・手に入れにくい。

攻撃力や手札の問題を考えると、トリッキーはサイバー・ドラゴンよりやや劣っているといえる。
使用する際は、手札切れを起こさぬようなプレイングを心がけよう。
奇襲性ではこちらが上なのだから。


トリッキーズ・マジック4
LE6-005

原作登場カード

特殊型デッキ/専用デッキ推奨/単体使用不可/逆転型

総合評価:5


トリッキーを分身させる魔法。
表遊戯曰く、「トリッキーの4番目のサプリメントマジック」という事だが、だったら1や2はどんなカードなのだろうか?

さて、このカードは原作と違ってライフコストが不要になり、速攻魔法である。相手の意表をつけるのだ。

しかし専用カードであるうえ、相手のモンスターの数に頼るしかないので、汎用性が低く使うのが難しい。
採用される確率は低いと見ていいだろう。






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