カード考察 暗黒魔竜復活 REVIVAL OF BLACK DEMONS DRAGON
First update : 2002/7/28
Last update : 2003/7/9
効果やパラメータなどは面倒なので書きません。他のサイトを探してください。

RB-01
DL2-090
SY2-003
グレムリン
【原作カード】
**--------
なぜかバトルシティ編でも微妙に登場した。
OCGイラストは前足と後ろ足の爪が重なって指が何本もあるように見えたりする。
RB-02
DL2-091
SY2-008
砦を守る翼竜
【原作カード】
**--------
35%の確率で攻撃を回避するらしい。
こういうネーミングセンスいいよね。
RB-03
DL2-092
デーモンの召喚
【原作カード】
*****-----
生け贄1体で出せるモンスターの中ではトップの攻撃力を誇り、サイコ・ショッカーといった多くの上級モンスターにも打ち勝つことが出来る。
しかし、相手がサイコ・ショッカーなどを出した時に、生け贄を確保してうまく召喚できるとは限らない。
それに、攻撃力だけなら適当な装備カードをつければ、生け贄召喚より早く高い攻撃力を得る事ができるため、無理して2500という数字にこだわる必要がない。
そして当然だが、効果に対する耐性は攻撃力では決まらないので、攻撃力がいくらあったところで効果ではすんなりやられてしまう。
それでも一応、蘇生カード1枚からサイコ・ショッカーなどを倒すことはできるのだが、それでもちょっと微妙なところ。
やはり、生け贄1体モンスターは効果が強力なものがいいだろう。
RB-04
DL2-093
岩窟魔人オーガ・ロック
【原作カード】
*---------
杏子の神の息吹で風化された。
イラストだけ見ていると、おもちゃみたいに見えたりする。
RB-05
DL2-094
鎧蜥蜴
(アーマー・リザード)
【原作カード】
***-------
ミノタウルスにやられた。
「アーマー」を名乗っている割には、攻撃力の方が高いのは秘密。
RB-06
DL2-095
キラー・ビー
【原作カード】
**--------
毒針殺!
あーあ、ハチは嫌いだよ〜。
道端を歩いている時に、いきなり目の前にハチが現れると、思わず退いてしまう。
その後、ふと後ろを振り返って、そこに誰かいると恥ずかしくなる。運悪く目まで合うと…メチャクチャ居心地悪いね。
RB-07
DL2-096
ラーバモス
【原作カード】
----------
まともに召喚するのは大変な割には全然役立たないモンスター。
というか、こんなカードをデッキに放り込んだ時点で、相手を侮辱しているだろう。
これでトドメさせたら屈辱は確定的だ。
RB-08
DL2-097
ハーピィ・レディ
【原作カード】
***-------
今は、やはり攻撃力1800の「ハーピィ・レディ・SB」があるので、できるだけそちらを使いたい。
デッキからのサーチという面ではこちらの方が使いやすいのかもしれないけど…。
RB-09
DL2-098
ハーピィ・レディ三姉妹
【原作カード】
****------
特殊召喚による奇襲をかけられたので、昔は強かったらしい。今でも奇襲はかけられるけど。
「ハーピィ・レディ・SB」と「万華鏡−華麗なる分身−」が手札にあり、プレイヤーへの直接攻撃が可能な状況であれば、相手に3750ダメージを与えられるぞ。
ただ、ハーピィ・レディ三姉妹自身が手札に来るとちょっと損かな。全体的なバランスを考えれば、デッキには1枚か2枚程度にした方がいいのかも。
RB-10
DL2-099
魔物の狩人
【原作カード】
***-------
魔物の狩人…これは普通に考えれば、この狩人が魔物を狩る…だよな。OCGテキストは一体…。
RB-11
DL2-100
進化の繭
【原作カード】
****------
普通に守備表示にして出せば壁になる。下手にプチモスを取り込むより…そっちの方が絶対活躍する。
このカードを装備カードとして使う場合も通常召喚扱いらしいので、このターンに通常召喚を行っていない必要があるぞ。……装備まででも一苦労。
今出れば絶対ユニオンモンスターだな。
RB-12
DL2-101
地を這うドラゴン
【原作カード】
----------
こんなドラゴンでも攻撃力1600あるものだからね…驚き。
まあ、炎吹ける(みたいだ)から…強いのも分からないでもないかな。
RB-13
DL2-102
鎧武者ゾンビ
【原作カード】
***-------
レベル3としてみれば強いかも。…まあ、それくらいだけど。うん。
RB-14
DL2-103
闇の仮面 *****-----
好きな罠カードを手札に戻せる。
しかし、罠カードの性質上、戻したカードを発動できるまでにはさらに1ターン余分に要する。そして、相手にその罠カードが何なのかもバレてしまい対処されることも多い。
思ったより活躍できないカード。
他に活躍できない理由として、デッキを占める罠の枚数も少ないことや、サイコ・ショッカーの存在も大きいだろう。

使いたい場合は、相手の罠除去カードにチェーンできるように発動条件のない罠を狙っていきたい。それでもエンドフェイズ時のサイクロンには無力なんだけど。
または、手札に戻した罠カードではなく、囮となる魔法・罠カードを伏せるのもいいかもしれない。
RB-15 死の沈黙の天使 ドマ ----------
「ドマ。ドマ。ドマ。」
「おドマり!」(お黙り)
「――冬…ですね。」
「…ここのコメント文に対する苦情は受け付けないわよ!」

――このページ更新時に久しぶりにコレ読んだけど、寒いというより、素で引くね。苦笑いバンザイ。
RB-16
DL2-104
白い泥棒
(ホワイト・シーフ)
*****-----
ダメージを与える毎に相手の手札を破壊していく。
攻撃力が1000と低いので、ダイレクトアタック時にしか手札破壊は見込めないが、うまく隙をついていけば、それなりに相手の手札を破壊できそう。
ただ今は同じ効果を持ち、攻撃力1400の首領・ザルーグが存在するので、そちらの方が優秀。
光属性や魔法使い族にこだわるなら、こっちでも使えないことはないが、無理に活躍させようとするとかえって弱くなるだろう。
RB-17
DL2-105
大王目玉 ***-------
ドローカードを調節できるリバース効果を持つ。
だが、よっぽどコンボ重視のデッキでない限り、もっと強力なカードを直接入れてやった方が効率はよさそうだ。
リバース効果なので失敗することも多いし、直接利益を得るような効果でないため、イマイチ力不足。
RB-18
DL2-106
ブラック・デーモンズ・ドラゴン
【原作カード】
***-------
正規の融合素材を使った場合、「融合解除」とコンボで1ターンキルを狙えないことはないが厳しい。
どうしても活躍させたければ、「デビル・フランケン」を使った方がよさそうだ。
RB-19
DL2-107
仮面魔道士 *****-----
第1期から第2期にかけて名前が変わったカード。理由は不明だ。ちなみに第1期では「仮面魔導師」だった。
ダメージを与える毎にカードをドローできる効果を持つ。
攻撃力は900と低いので、ダイレクトアタック時にしかドロー効果は使えないことが多い。そのつもりで使った方がいいだろう。
守備力は1400とちょっと高いので、守備モンスター攻撃時の反射ダメージでドロー効果を狙えないこともないが最近は厳しいかな。
また、攻撃力の低さを利用して「死のデッキ破壊ウイルス」と共に使うのもいいかもしれない。
RB-20
DL2-108
轟きの大海蛇 ****------
なぜか生き残った融合モンスター。
融合素材は相変わらず適当。カッパとランプの融合って…。
たぶん、カッパがランプに念をこめてこのモンスターを召喚させただけかと思われる。
RB-21
DL2-109
水の踊り子 **--------
刺激的なイラストか? 海外版だとウロコがあったような気がする。
真DMシリーズのソリッド・ビジョンでは、肌が人間のそれとはかけ離れたものになっている。…これなら通るのね。
RB-22
DL2-110
陸戦型 バグロス ***-------
バグロスって言葉に意味はあるのかな。
ということで、Google で検索して最初に見つかったのは、ハチミツの蜜の元になる植物…。うーん。

コックピットには誰も乗っていないが、戦闘時には誰かが乗るのだろう。多分。
乗らなかったらアンデット族にしてやる。
RB-23
DL2-111
プチモス *---------
羽蛾のカードを弱くした原因。
ワイトといい勝負だぞ!
RB-24
DL2-112
万華鏡−華麗なる分身−
【原作カード】
****------
分身させると2体か4体になる不思議な万華鏡。
特殊召喚できるモンスターは2種類で、それは手札からでもデッキからでもどちらでもいいため、見た目以上に柔軟なカードだ。
思ったよりも活躍できるはず。
ハーピィ・レディ三姉妹1体に対して、これを1〜2枚、または、ハーピィ・レディ三姉妹2体に対して、これを3枚…くらいのバランスがちょうどいいだろう。
RB-25
DL2-113
雷魔神−サンガ
【原作カード】
**--------
攻撃してきたモンスターは攻撃力が0になるため、大ダメージ付きの返り討ちとなる。
しかし、これだけ攻撃力があれば普通は戦闘では倒されないので、効果の意味はほとんどない。
RB-26
DL2-114
風魔神−ヒューガ
【原作カード】
**--------
上に同じ。
まあ、これは攻撃力2400だから、効果を発揮できることも少しはあるだろう。
…レベルが同じなら、攻撃力の高い「雷魔神−サンガ」を使った方がいいに決まっているが。
RB-27
DL2-115
水魔神−スーガ
【原作カード】
**--------
2つ上に同じ。
一応、伝説の都アトランティスを使えば生け贄1体で出せるが、無理にそんなことやるとデッキが弱くなる。
デーモンの召喚でも入れた方がマシです。
RB-28
DL2-116
魔法のランプ
【原作カード】
**--------
直接攻撃可能なモンスター。
ランプのケムリが相手モンスターをすり抜けることで、プレイヤーに直接攻撃するのかな?
専用デッキを作れば活躍する…かもしれない。
RB-29
DL2-117
鉄のサソリ **--------
3ターン後破壊と言われても、ねぇ。
生け贄にされることも多いだろうし、他にもっと強いカードはたくさんあるし、3ターン数えること忘れそうだし。
人喰い虫とかの方が普通に強いです。巨大ネズミで出すなら異次元の戦士にしといて…。
RB-30 エンゼル・イヤーズ ----------
見た目の良くない天使も世の中には存在するものです。意外とこういう天使って多いのかな?
RB-31
DL2-118
レッグル **--------
直接攻撃可能なモンスター。
そのくねくねの体で、相手モンスターをすり抜けてプレイヤーに攻撃するのか? 無理があるかも。
まあ、専用デッキを作れば微妙に活躍する…かもしれない。
RB-32
DL2-119
ラージマウス **--------
直接攻撃可能なモンスター。
多分、その見た目の最悪さがプレイヤーに精神ダメージを与えるのだろう。
専用デッキを作れば……いや、これはちょっとなぁ…。
RB-33
DL2-120
レオグン ----------
百獣の王のような立派なたてがみを持つシシだとか。
コメントに困るな…。
RB-34
DL2-121
ミスター・ボンバー *---------
このカードを除いて、攻撃力1000以下のモンスターが表側表示で存在しないと使えないので、効果にお世話になることはないだろう。
ギリギリで、羊トークンに使えるか?
自分のスタンバイフェイズまで生き残ることも困難なので、余計使いにくい。
RB-35
DL2-122
人造人間7号 ***-------
直接攻撃可能なモンスター。
個人的には、8号(ドラゴンボールより)の方がいいけど。
どうやって直接攻撃するのかは謎だが(目からビームか?)、専用デッキを作れば活躍する…かもしれない。
機械族なので、装備カードを付けた状態から、「リミッター解除」を使うと、飛躍的に大きな攻撃力になるのが強み。
RB-36
DL2-123
SY2-017
聖なる魔術師 ********--
墓地の魔法カードを手札に戻す優秀なカード。
リバース効果は、比較的発動に失敗しやすいが、この効果が成功すれば、使用済みの強力な魔法カードを再び使えるので非常に頼もしい。

手札に加えた魔法カードはすぐに使えるので、相手にその魔法カードがバレていても簡単には対処できないだろう。
相手ターンに戦闘などでリバースした場合は、サイクロンで対策されないように、永続系のカードは避けた方がよさそうだ。

ただ、心変わりで奪われると相手に大きな得をさせてしまい、逆効果になる。
相手の心変わりが墓地にあれば、多少は安心して使えそうかな。…無理に待つ必要はないけど。

あと、見習い魔術師の効果でセットするのもいいかも…しれない。
カオス・ソルジャー −開闢の使者−などを使う場合に、光属性モンスター要員としてもオススメ。
RB-37 エンシェント・エルフ ***-------
真DMのゲーム中のポスターとして活躍。(悲しいよ、それは)
…DL2で絶版になっちゃった。
RB-38 深海に潜むサメ ***-------
適当な素材。勢いで決まったものと思われる。
個人的にはシャチに見える。
RB-39 神魚 ----------
こんなのが神様なのか。ウミヘビみたいだし。
RB-40
DL2-124
破壊のゴーレム ***-------
右手だけ筋肉の石人形。
ワケわかんないよ。
RB-41 雷神の怒り ***-------
雷電娘々のオヤジはこいつか?
攻撃力では1900と、娘と互角。対等に喧嘩出来そうだな。
絶版だけど〜。
RB-42
DL2-125
レインボー・フラワー **--------
直接攻撃可能なモンスター。専用デッキを作れば活躍する…かもしれない。
しっかし、どうやって直接攻撃するんだ?
多分、踊るんだな。踊って精神ダメージ。
RB-43 モリンフェン ----------
DM7初期デッキにあったな…。
「モリ」ンフェンと名乗っているので、森に関係あるかと思ったが、全然関係なかった。
RB-44 メガ・サンダーボール *---------
ゲームシリーズで融合素材として活躍。
ある程度強いドラゴン族と雷族で、攻撃力2800の双頭のサンダードラゴンが作れるからね。
RB-45 舌魚 **--------
能力値も見た目もよろしくない。
舌を引っこ抜きたくなるが、引っこ抜こうとするとエネルギーを吸収されるので注意。
RB-46 裁きを下す女帝 ****------
なんだか偉そうな人。絶版おめでとう。
RB-47
DL2-126
ペイルビースト ***-------
顔をぐるぐる回してみたい。
180度で1周期。
RB-48
DL2-127
でんきトカゲ **--------
よりによってアンデットだけ効果が効かない理由が分からない。
どちらにせよ効果は力不足。もっと他の強力な効果を持つカードを使おう。巨大ネズミもダメ!
RB-49 ハンター・スパイダー ----------
テキスト:クモの巣の罠を仕掛け狩りをする。罠にかかったものは食べてしまう。
…つーか普通の蜘蛛だね。
同じこと他でも書いたような気がするが、気にしないでおこう。
RB-50
DL2-128
古代のトカゲ戦士 **--------
爬虫類族の準主力? ナーガとかデスグレムリンとかガガギゴとかアポピスの化身の方が主力だけど。
RB-51
DL2-129
女王の影武者 **--------
直接攻撃可能なモンスター。
手に持ったナイフをプレイヤーに投げつけてくるのだろう。
専用デッキを作れば活躍する…かもしれない。
RB-52 トレント ----------
DMシリーズでは効果があっだけど。
OCGイラスト&テキスト>まだまだ成長している割には顔は老けているような気がしまーす。
RB-53 ディスク・マジシャン **--------
真DMか真DM2で見てみると面白いモンスター。
ソリッドビジョンのコマによって映し出される、ソリッドビジョンってやつね。
RB-54
DL2-130
ひょうすべ ***-------
カッパの親分らしい。
デュエルモンスターズには意外とカッパモンスターが多いんだよなー。
RB-55 響女 ***-------
戦士族。目つきが恐い。愛想が悪いから絶版。
RB-56
DL2-131
偽物のわな ***-------
相手が使ったハーピィの羽根帚等に対して罠だけ守るカード。他の魔法カードは破壊されてしまう。
このカードで罠を守るくらいなら、発動条件のない罠や、魔法無効化の罠カードでも投入した方がマシ。
専用デッキでも普通にマジック・キャンセラーとか、アヌビスの裁きでも使った方がマシである。
RB-57
DL2-132
SY2-050
死者への手向け ******----
コストが必要だが、モンスター1体を問答無用で破壊する。
攻撃力の高いモンスターを狙うのもいいが、裏守備のモンスターを葬って、トマト系の効果や、リバース効果を封じるのもいいだろう。
後者の場合は、できるだけ他に裏守備モンスターが存在しない時に狙った方が効率がいい。せっかくモンスターを破壊したのだから、プレイヤーへの直接攻撃を狙いたいね。

また、コストとして捨てるカードは、すぐに蘇生できるモンスターとか、キラー・スネークだと無駄がなくておトクだ。
…というよりはそれでないと、元は取れないだろう。
このカードを使うなら、キラー・スネークは必須だろうな。

また、サンダー・ブレイク、死者への供物、ブラック・コアなどの類似カードも出ている。
一番強いのは、多分サンダー・ブレイク…かな。
RB-58
DL2-133
魂の解放 *****-----
墓地から任意のカードを除外する。
現世と冥界の逆転とともに使ったり、相手のキーカードを完全に消し去ったりするのに使われることが多い。
もちろん、相手のモンスターなどを除外することで、蘇生などで再利用されることを防ぐこともできるぞ。

だが、普通のメインデッキに無理に入れる必要はない。
除外能力を持ったカードを入れたいなら、霊滅術師 カイクウにしておいた方が汎用性は高い。
なので、このカードは相手のデッキタイプによって入れ替えるために、サイドデッキに入れるといい。
カオス・ソルジャー −開闢の使者−、混沌帝龍 −終焉の使者−、キラー・スネーク、ヴァンパイア・ロード…この辺を封じるのに使うといいだろう。

また、モンスターだけ除外した後にファイバーポッドの効果を使うと、相手のデッキのバランスが崩れるため、ちょっとだけ狙ってみたいところ。
RB-59
DL2-134
陽気な葬儀屋 ----------
蘇生とコンボをねらう狙うカードだが、そのためにこのカード1枚を使って、更に手札を捨てるのはやはり手札の無駄遣い。
コストや天使の施しなどで捨てたモンスターを活用した方が効率ははるかにいい。
……混沌帝龍 −終焉の使者−を使う場合でもオススメは出来ないよ。
RB-60
DL2-135
心変わり *********-
かなり多くのデュエリストに使われている強力なカード。
裏側表示のモンスターでもコントロールを奪えるぞ。
しかも、反転召喚して攻撃に参加させたり、リバース効果を使ってみたりすることも出来る。

このカードは使おうとすれば使えるタイミングは多く存在するが、実際に活躍するタイミングは意外と限られている。
コントロールを奪えるのが1ターンだけ…というところがネックになっているのだ。
強奪のように、直接逆転するには力不足の時も多い。

うまく活躍できるために注意することをいくつか挙げる。

まず、相手フィールドに2体以上のモンスターがいる時にはできるだけ使わないこと。
特に裏側守備表示モンスターや、トマト系のようなモンスターが残る場合はなおさらだ。
これだと、奪った意味はほとんどなくなる。
このカードを使う時には、奪ったモンスター+1体のモンスターでダイレクトアタックを狙いたい。
これができることがこのカードの一番の魅力だろう。
戦闘ダメージ的には、相手モンスターの攻撃力の2倍のダメージ分得をする。
また、奪ったモンスター相手なら、聖なるバリア−ミラーフォース−を使われても、あまり痛くないだろうし。

次に、奪ったモンスターは相手に返さないように工夫すること。
要は、生け贄召喚のための生け贄にしたり、キャノン・ソルジャーの生け贄にしたりすることだ。
これらのカードが手札にある時には積極的に使っていたった方がいいだろうが、ない時も多いので、心変わりのカードは無理に手札に溜め込むのもよくない。
たとえ、相手に返してしまうような場合でも、トドメをさせる状況なら基本的に全然問題はない。
トドメをさせなくても、ブラック・ホール、激流葬などの全体除去カードが手札にあれば、次の相手ターン以降で相手に返したモンスターをまとめて破壊すれば損はしないはずだ。
また、こちらの場にモンスターが2、3体存在する場合で、トドメはさせないが大ダメージを狙える時にも、使っていってもいい。

要は、相手に与える損害と他のカードやライフをよく加味して、早すぎず遅すぎずのタイミングを見極めることが大事なのだ。

さて、このカードは強力なものの、相性の合わないデッキには無理に入れる必要はない。
例えば、上級モンスター+キャノン・ソルジャーの数が1体以下のデッキとか…ね。



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