カード考察 ガーディアンの力
First update : 2002/11/21
Last update : 2003/6/28
効果やパラメータなどは面倒なので書きません。他のサイトを探してください。

304-001 バトルフットボーラー *****-----
守備力2100、そしてフットボールとくれば…ア、アイシールド「21」!

…レベル4モンスターでは初の守備力2100。
だが、守備力2100といっても、守備力2000とはほとんど変わらない。
守備力2000では防げないが、守備力2100では攻撃を防げるカードとして、レッサー・デーモン、ダークヒーロー ゾンバイアあたりが有名かな?
壁を入れたいという人はこれを入れるのもいいが、攻撃力が高いナーガや、特殊能力を持つルーレットボマーなど、守備力は2000だが、守備専門でないカードも他にもたくさんあるので、そちらの方がいいだろう。
304-002 忍犬ワンダードッグ ***-------
テレビ東京系水曜PM7:27から「ナルト」放送中。オープニングアニメがカッコイイ!
――忍者といえば、このポーズっすね。(ナルトはキツネだけど)
304-003 アクロバットモンキー ***-------
アニメの本田と似ているというが、よく分からんです。
ということで、みなさんに投票してもらいました。結果はこちら

今回の効果なしモンスター3体はジャンプキャラを微妙に意識した気がしないでもない。
304-004 ウェポンサモナー *****-----
リバースモンスターだが、攻撃力が結構高めなので、攻撃要員としてもある程度活躍できる。
手札にガーディアンモンスター専用の装備カードが手札に揃った時には、このカードをセットして、ガーディアンモンスターを持って来よう。
リバース効果に成功すれば、カード1枚分は確実に得をするぞ。
守備力もやや高めなので、ウェポンサモナー自体も破壊されないことも多いぞ。
手札にガーディアン専用の装備カードが揃ったタイミングで、このカードを伏せていくのが基本だろう。

それで、問題(別に問題じゃないけど)は、他のどうでもいい「ガーディアン」と名の入ったモンスター達だ。
ローガーディアン、王室前のガーディアン、メタル・ガーディアン、ピクシーガーディアン、そしてゲート・ガーディアン。
さらには守護者(ガーディアン)・スフィンクスや、守護天使(ガーディアンエンジェル) ジャンヌも手札に加えられるようだ。
特に守護者スフィンクスは実用的かと思われる。
一応生け贄が確保できないと召喚できないが、ウェポンサモナーが相手モンスターの攻撃に耐えてくれることも多いので、生け贄確保は難しくはなさそうだ。

ついでにイラストでは、ガーディアン・エルマを呼び出している。背景に溶け込んでいるので、最初は気付かなかった。(他にも気付かなかった人、いるよね?)
……エルマさん、ちょっとせくしぃですか?
304-005 ガーディアン・エルマ ***-------
蝶の短剣を持つ風のガーディアン。
自分自身に責任はないのに肝心の短剣が制限になり、そのとばっちりを受けたとして悲劇のヒロイン役を買って出ている…らしい。

エルマを出すには、専用の装備カード「蝶の短剣−エルマ」が場に表側表示で存在しなければいけない。
要は、エルマ以外のモンスターが短剣を装備していなければならないことになる。
基本的には自分のモンスターに装備させなくてはいけないので、自分のフィールドに表側表示モンスター1体がいなくてはならない。
ただ、相手モンスターに装備させても、短剣自体は自分のフィールドにあるので、エルマを出すことは可能だ。
攻撃力の上昇幅を考えれば、短剣を相手モンスターに装備させるのもあまり悪くはない。ちなみに相手に装備させたからといって、無理してサイクロンなどを使い、短剣を手札に戻す必要はないぞ。…全体除去なら別だけど。
短剣がなくてもセットはできるので、ピンチの時は壁にはなる。
また、短剣さえあれば、ドラゴンフライからも出すことができるが、ドラゴンフライに短剣を装備させていた場合には出すことは不可能だ。

召喚・特殊召喚に成功することで、自分の墓地の装備カード1枚を装備できる。
もちろん、早すぎた埋葬とか対象の違っているものは装備できない。(できても、やらない)
装備させるカードは団結の力などの強力なカードなど、特殊な効果を持つ装備カードがいいだろう。
低レベルながら、攻撃力は1900を軽く超すことになるだろう。

装備カードをデッキに多く投入すると、安定性がなくなってくるため、装備カードは程々に。
このカード自体もデッキに1枚程度にとどめておこう。今のところ、短剣も制限カードだし。
このカード用に、苦渋の選択を入れるのもいいかもしれない。汎用性も高いのでオススメというより必須かも。

それでも、エルマ自身が力不足だろう。
自分の場に短剣+装備可能モンスター、自分の墓地に装備カードがないとまともに活躍が出来ない。
しかも、苦労して出した結果、装備カード1枚装備では割に合わない。
召喚のために使った短剣も大して活躍してくれない以上、エルマ使用はあきらめて適当な装備カードを装備させた方が強いのは否定できない。
304-006 ガーディアン・シール ****------
流星の弓を持つ炎のガーディアン。
シールが最初から持っていると思われる弓を手離してくれたら、攻撃力が2700ポイントになるのでは…という淡い期待をするも、結局は幻。

シールを出すには、専用の装備カード「流星の弓−シール」が場に表側表示で存在しなければいけない。
要は、シール以外のモンスターが弓を装備していなければならないことになる。
基本的に弓は自分のモンスターに装備させるものなので、自分のフィールドに表側表示モンスター1体がいなくてはならない。
ただ、相手モンスターに装備させても、弓自体は自分のフィールドにあるので、シールを出すことは可能だ。
弓の効果は特殊能力を与える代わりに、攻撃力を1000ポイント下げるので、弓を相手に装備させるのもかなり有効な戦術。
相手の攻撃力を下げつつ、自分はシールを場に出していく戦術も可能だ。

また、弓がなくてもセットはできるので少なくとも壁にはなる。
守備力も1400で、トマト系統あたりには倒されないので、そんなに悪くない。
それに太陽の書を使えば、弓なしでも表側攻撃表示にできるため、ちょっとだけオススメかな。

シールは、自分に装備されている装備カードを墓地に送ることで、相手モンスターを表裏問わずに破壊できる。
やはり早すぎた埋葬がオススメ。コストは「墓地へ送る」扱いなので、早すぎた埋葬のデメリット効果を打ち消しつつ、相手のモンスター1体を破壊できるぞ。
他にもいかなる装備カードを墓地へ送っても相手モンスターを破壊できるが、装備カードをデッキに詰め込むと、デッキバランスが悪くなるのは目に見えているので、やめましょう。
大体、召喚に条件のあるシールを入れるだけで、デッキは不安定になるしね。

モンスター破壊なら、無難に同族感染ウィルスとか、ならず者傭兵部隊にしておいた方が汎用性は高い。
それに、強化装備カードを墓地に送ってから、破壊効果が発動したのでは、せっかくの強化魔法の意味も薄れてしまう。
(つまり、効果で相手モンスターを破壊した後で、強化魔法で攻撃力をアップしてダメージ増加…ということができないって事)
304-007 ガーディアン・グラール ****------
重力の斧を持つ地のガーディアン。
アニメでラフェールがガーディアンデッキを使っていた時、テレビCMを「ガーディアンの力」のパックに戻した事件は有名だ。

グラールを出すには、専用の装備カード「重力の斧−グラール」が場に表側表示で存在しなければいけない。
要は、グラール以外のモンスターが斧を装備していなければならないことになる。
基本的に斧は自分のモンスターに装備するものなので、自分のフィールドに表側表示モンスター1体がいなくてはならない。
相手モンスターに装備させても、斧自体は自分のフィールドにあるので、一応グラールを出すことは可能だ。
ただし、あまり自分にはプラスにはならないので、どうしてもという時だけにとどめておきたい。
ちなみに、このモンスターの生け贄にする予定のモンスターに、斧を装備していた場合は召喚できないと思われる。

このカードは、手札がこれ1枚の時に生け贄なしで特殊召喚できる。
攻撃力2500なので上級モンスター相手でも立派な戦力になる。
しかし、特殊召喚できるとは言っても、重力の斧が自分の場にない時には出せない。注意しよう。
理想は、自分のモンスターを1体通常召喚した後に、そのモンスターに斧を装備、そのままグラールを特殊召喚するといったところ。
うまくいけば奇襲をかけられる。相手の場にモンスターがいなければ、4000ダメージ以上を与えることができる。
トドメをさせる自信があるのなら、魔法・罠を一気に伏せるのも有効だ。悪夢の蜃気楼とも相性はいいだろう。
それでも、重力の斧自体が力不足なのが欠点。重力の斧自体の効果は、ほとんど奇襲向けではないし。

トドメをさせない時に、無理して魔法カードなどを伏せて手札を減らすと、大嵐などのカードでイタイ目に遭うかもしれないので、多少は考えて行動しよう。
また、ガーディアン・グラールはできるだけ生け贄召喚しない方がいい。せっかくの効果の意味がなくなってしまうし。
304-008 ガーディアン・バオウ **--------
破邪の大剣を持つ闇のガーディアン。
大剣を手離したら攻撃力300である魔界の王子。…将来に期待ですか。

バオウを出すには、専用の装備カード「破邪の大剣−バオウ」が場に表側表示で存在しなければいけない。
要は、バオウ以外のモンスターが大剣を装備していなければならないことになる。
基本的に、大剣は自分のモンスターに装備するので、自分のフィールドに表側表示モンスター1体がいなくてはならない。
相手モンスターに装備させても、大剣自体は自分のフィールドにあるので、一応バオウを出すことは可能だ。ただし、大剣を装備させるには手札からカードを捨てなければいけないことや、相手モンスターがパワーアップすることを考えると、相手に装備させるのは有効とはいえないだろう。
――ということで、レベルの低いガーディアンだが、場に出すのはやや困難となっている。
それでもセットすれば壁くらいにはなるので、いざという時にはセットしよう。
大剣があれば、キラー・トマトからも出せなくはない。

苦労して出した割には、バオウの攻撃力は800しかない。その代わり2つの強力な効果を兼ね備えている。
召喚後、まずは相手モンスターを葬って攻撃力を上げないと、効果を生かしきることができず、このカードを出した意味はなくなってしまう。
しかし攻撃力800ではまともに勝てるモンスターはほとんどいない。
一応、羊トークン、キラー・スネーク、守備表示クリッター、その他リバース系モンスターなどがあるが、都合よく相手の場にあるとは限らないし、裏側守備表示だったら守備力も分からない。
仕方ないので、装備カードなどで攻撃力を上げるしかない。
何とか攻撃力を上げて相手モンスターを葬ると、大剣を装備した他の味方モンスターを含めて、モンスターを2体効果無効化にして葬ったことになり、次のターン以降、相手は苦戦を強いられるかもしれない。
しかし、崩すのも難しくはないので、相手の手札が悪くなければあっけなく崩れることも少なくない。

やはり、召喚して攻撃するまでにキーカードがかなり必要になることと、手札の消耗の激しい割には、その見返りが少ないので、使いづらいだろう。
型にハマれば強いカードの典型。型にはハマりにくいけどね。
大剣だけデッキに入れた方がよさそう。相手の場のモンスターが1体だけの場合、大剣だけで十分だし…。
モンスター効果無効化の面から見ても、冥界の魔王 ハ・デス & 悪魔族モンスターとか、ジェサイドキングデーモンとか、そちらの方がどう見ても使いやすい。
304-009 ガーディアン・ケースト *****-----
静寂のロッドを持つ水のガーディアン。
海がなくてもシーステルスができるが、どこに隠れているのかを問い詰めたいところ。…そうですかロッドのお陰ですか。

ケーストを出すには、専用の装備カード「静寂のロッド−ケースト」が場に表側表示で存在しなければいけない。
要は、ケースト以外のモンスターがロッドを装備していなければならないことになる。
基本的にロッドは自分のモンスターに装備させるものなので、自分のフィールドに表側表示モンスター1体がいなくてはならない。
相手モンスターに装備させても、ロッド自体は自分のフィールドにあるので、一応ケーストを出すことは可能だ。
ただし、ロッドの効果を考慮すると、あまり自分にはプラスにはならないので、どうしてもという時だけにとどめておきたい。

一応ロッドがあれば、グリズリーマザーからも出せる。

効果は伝説のフィッシャーマンと同じ効果。
全ての魔法を無視して、攻撃対象にならない。
その代わり、自分の場にケーストだけしかいない場合は、ダイレクトアタックを受けてしまうので注意。
さらにこの効果は裏側になっている時には適用されないので注意が必要だ。
このカードは基本は裏守備セットで出して、攻撃を受けて表になったら攻撃表示にして、隙をうかがって攻撃していくのがいい。
これだとロッドは不要だし、いきなりダイレクトアタックを受けることもない。汎用性も高いだろう。
ロッド自体は力不足なので、是非これを狙っていきたい。
304-010 ガーディアン・トライス ***-------
閃光の双剣を持つ光のガーディアン。
見た目のかっこよさとは裏腹にその力は大したことはなく、その効果も双剣とはかけ離れているような気もする。

トライスを出すには、専用の装備カード「閃光の双剣−トライス」が場に表側表示で存在しなければいけない。
要は、トライス以外のモンスターが双剣を装備していなければならないことになる。
基本的に、双剣は自分のモンスターに装備させるものなので、自分のフィールドに表側表示モンスター1体がいなくてはならない。
さらに、これに加えて、双剣を装備しているモンスターを生け贄にしてトライスを召喚することはできない。
なので、生け贄用モンスター以外に、双剣を装備させる他の自分のモンスターがフィールドに出ている必要もあり、召喚は困難。
ただ、相手モンスターに装備させても、双剣自体は自分のフィールドにあるので、一応トライスを出すことは可能だ。
ただし、双剣は手札コストがかかるので、相手に装備させるのはもったいない。
セットなら双剣は不要なので、裏側守備表示で生け贄召喚した方が良かったりする。効果も使えるし。

トライスはレベル5だが攻撃力は1900しかない。
しかし、トライスが破壊されて墓地へ送られると、墓地からこのカードの生け贄に使ったモンスターを特殊召喚できる。
普通、生け贄召喚をするには、カードを1枚犠牲にしなければならないが、トライスは実質、カードを無駄にすることなく生け贄召喚ができるということになる。
…と言う事でなんだかオトクな気分になるかもしれないが、それはまやかしである。
よく考えてみると、普通に攻撃力1900モンスターを2体並べた方が同時に攻撃できるし、特殊召喚効果もヴァンパイア・ロードの方が条件はあるものの、回数的にはオトクである。
しかも、召喚条件まであるので、このカードは強いとはいえない。
まあ一応、ウィッチ系を生け贄に召喚すれば、それらの効果を2回使えることにはなるけれども、装備カードの手札コストとかを考えると、やっぱり弱い。

裏守備生け贄召喚で、いざという時の保険役を買ってもらう方がいいかもしれない。この場合もウィッチ系を生け贄にすれば結構オトク!
もはやこのカードは裏守備専用決定だな。生け贄召喚でセットしたら警戒されるかもしれないけど。
全体的にはどう見ても力不足。
304-011 サイバー・レイダー
【原作カード】
*****-----
場に出た時に装備カードを操作することができるモンスター。
場に強奪や早すぎた埋葬がある時に、キラー・トマトから特殊召喚するのがオススメ。
逆にそれ以外では力不足。もちろん装備カードがない時にも力不足だ。
相手が装備カードを多用する時にサイドデッキから入れる程度でいい。
それでも装備カードを使われたターンに、奇襲を掛けられたりすることも多いのでうまくいかないかもしれない。
個人的には、相手の強化装備カードを移し変えて、リミッター解除…とかやってみたいな。(サイバー・レイダーは機械族ですよん)
304-012 魔鏡導士
リフレクト・バウンダー

【原作カード】
********--
4/10付けで制限になったカード。
それまではあまり注目されていなかったが、使われてみるとかなりウザイことが分かる。
カード考察で、このカードのように評価高めの割にあまり考察していないカードはこういったことになり得たりする。
さて、検討していこう。

まず、よ〜く考えると、相手がこのカードを攻撃した場合、相手は必ず1700以上のダメージを受けることになる。(通常のダメージ計算も入れる)

相手はこのカードを除去するために1700ダメージ以上、または何らかの破壊効果を使わなければならない。
前者の場合、このカードを戦闘で破壊すると、こちらは「カードの差」では1枚飛んでいくが、非常に大きな「ライフの差」を与えることができる。
1700以上のダメージは相当大きいのは分かるであろう。特に相手を追い詰めている時は相手に絶望を与えるぞ。
後者の場合、効果でモンスターを破壊するためには、カード1枚程度の消費で済まない事も多い。
発動条件が必要であったり、手札コストが必要であったりするものも多いだろう。

しかしその点に関して、メリットだけとは限らない。
戦闘で破壊した後で自分フィールドが空になると、ダイレクトアタックなどでせっかく相手につけた「ライフの差」を逆転されてしまうこともあり得る。
特に、トマト系はそれ1体だけで、自滅攻撃+特殊召喚したモンスターでダイレクトアタックができてしまうので、要注意だ。
さらには、相手ライフに余裕があり、自分が追い詰められている時には、低攻撃力モンスターで簡単に破壊されてしまう。
この時にはリフレクト・バウンダーはあまり役に立たない。むしろ、セットした方がいいだろう。
また、効果でモンスターを破壊する場合も、サンダー・ボルトなどといった強力カードの前には「カードの差」はつかないだろうし、さらにはダイレクトアタックの応酬も受けてしまう。
一応、コレに関してはほとんどのモンスターについて共通なのだが。

以上のことより、このカードは確かに強い面が多いが、不安定要因も多く、攻略もされやすいということが分かるであろう。
光の護封剣などと同じように、相手の場にモンスターが溜まっていくと、一瞬で勝負を決められる可能性がある。
終盤(追い詰めている時以外)や、相手の場にモンスターが溜まっている時には、和睦の使者といったカードを織り交ぜて使った方がよさそうだ。

さて、このカードは相手を追い詰めた終盤と、序盤から中盤にかけて、最も活躍すると思われる。
順に検討してみよう。

まず、相手を追い詰めた時、すなわち相手ライフが少なくなった時だ。
相手は逆転の手を探すわけだが、少なくとも、このカードによって戦闘面で高攻撃力モンスターで倒す手は封じられた。
このカードによって、逆転の手段を減らすことができるのだ。
この意味では、自分が手札破壊であるときに使いたい。

次に、序盤から中盤にかけての活躍を検討していこう。
序盤でライフに余裕があるので、ダメージは気にせずに破壊しよう…とすると、そのダメージが後半になって大きく響いてくる。
序盤でこのカードを除去するために効果を使うと、カードの差で損をしたり、サンダー・ボルトのような強力カードを序盤から使うハメになったりする。
だからといって攻撃や効果での除去を躊躇すると、戦闘の流れは止まり、手札を貯められたり、生け贄にされたりする。
特に相手のデッキが手札破壊タイプだと、手札破壊カードのコストによるライフ消費や、ダメージ躊躇の間の手札の補充で、相手に結構な損害を与えていることが分かるであろう。
序盤から中盤ではこのカードが相手に間接的な痛手を与えることができる。
この意味では、相手が手札破壊である時に使ってみたいカードだろう。

そして、このカードのもう一つの大きなメリットはレベル4攻撃力1700。
普通に攻撃要員として役に立つのだ。
攻撃力1700なら多くのモンスターに太刀打ちできる上、ダイレクトアタックの攻撃要員としても心強い。
やはり、このカードの基本は攻撃要員だろう。
魔導戦士 ブレイカーや同族感染ウィルス、ブレイドナイトなど、最近では攻撃力1600のモンスターも増えてきたのでその面でも有利。
このカードを使ってみたい人はまず、デッキの攻撃力1900クラスのモンスターの代わりとして使ってみるといい。

適当にまとめるとこのカードは、
攻撃要員として役に立つ、相手にバレた魔法の筒モンスター…といったところか?
攻撃や除去を躊躇させると、そのウザさも不安定さも光の護封剣…っぽくなる。

あとは光属性、機械族モンスターであることも追記しておく。
光属性ということで、最近ではカオス・ソルジャー −開闢の使者−、混沌帝龍 −終焉の使者−を使ったデッキでほぼ必須扱いで使われている。
そして、機械族デッキの主力としてリミッター解除とともに使うのもオススメ。
304-013 リトル・ウィンガード
【原作カード】
****------
ドラゴンフライから出せるのだけが強み。
守備表示になっても攻撃力1900のモンスターには倒されてしまうので、所詮はリトルだったというわけでした。
攻撃力1400でも戦闘面では強いとは言えないし、普通に攻撃力1900モンスターの方が活躍します。
戦闘ダメージを防げるのが唯一の救いだけど、普通の高攻撃力モンスターが受ける戦闘ダメージは元から少ないので、意味薄…だよな。
304-014 デスグレムリン
【原作カード】
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直接手札が増えるわけでもないし、次にドローするカードを操作できるわけでもなく、効果を使う意味があんまりない。
普通に攻撃させた方がマシである。
まともな使い道は、特殊なタイプのデッキでキーカードが墓地に送られた時にくらい。それでもファイバーポッドの方が良かったりするんだけど。
他に何かいい使い方とかあるのかな?
304-015 異次元竜
 トワイライトゾーンドラゴン
******----
レベル5だが攻撃力は1200。
その代わり、対象を指定しない魔法・罠の効果または、攻撃力1900以下のモンスターとの戦闘では破壊されない能力を持つ。
光属性なので、シャインエンジェルから出すのが基本。逆に光デッキ以外では重くなるのでデッキに入れない方がいい。
破壊効果を持つ魔法・罠の多くは対象を取らないので、相手は厄介に感じるかもしれないが、上級モンスターや怒れる類人猿などの攻撃、モンスターの効果、コントロールを奪う効果、破壊輪などに対しては無力。それでも厄介なことには変わりないけど。
手札に来た時を考えると、戦闘のみの耐性だがお手軽な魂を削る死霊の方がよさそうかな。
どちらにせよシャインエンジェルは必須だろう。

対象を取らない魔法・罠で破壊されないのを逆利用すれば、自分の発動した「ブラック・ホール」や「激流葬」を使うことでトワイライトゾーンドラゴンは無傷のまま、フィールドのモンスターを全て破壊することも可能だ。
また、このカードに「明鏡止水の心」を装備させれば、かなりガチガチになるが、デッキ自体重くなるし、相手は攻め手が見つからないだけなので、あまり強くはないと思われる。

ちなみに、早すぎた埋葬、リビングデッドの対象となっているこのカードが破壊された場合、この時発生するモンスター破壊効果を防ぐことはできず、トワイライトゾーンドラゴンは破壊されてしまうぞ。(事務局確認済み・覇者?さんサンクス)
304-016 天界王 シナト *****-----
レベル8の儀式モンスターで攻撃力3300。儀式モンスターの中では、仮面魔獣マスクド・ヘルレイザーを抜いてトップの攻撃力を持つ。
しかも、守備モンスターを破壊したら、そのモンスターの攻撃力分ダメージも与える効果付きである。
しかし守備モンスターは、攻撃力が低い場合が多いので、与えるダメージもあまり期待できない。それでも平均1000ダメージ以上にはなるので悪くはないが…。

シナトは一般的な高攻撃力モンスターと違い、プレイヤーへの直接攻撃や攻撃表示モンスターへの攻撃によって、戦闘ダメージを与えることもできるが、守備表示モンスターを攻撃して効果ダメージを与えることもできる。
降臨させるタイミングを見極めるのが、デュエリストの腕の見せ所になるだろう。
全体的には、カードを3枚も消費する儀式モンスターというところで、力不足という感は残るかな。
304-017 黒炎の騎士
−ブラック・フレア・ナイト−
*****-----
ブラック・マジシャンと炎の剣士の融合だが、普通はこんな融合はしない。魔導サイエンティストから特殊召喚するのが一般的だろう。
戦闘で破壊されるとプレイヤーへの超過ダメージを0にするが、攻撃力は2200と高めなので、これはあんまり意味はない。ただ、お注射天使リリーからの超過ダメージを0にするのはちょっとだけいいかも?
そして戦闘で破壊された時、手札かデッキから「幻影の騎士−ミラージュ・ナイト−」を特殊召喚できる。
しかし、相手にはブラック・フレア・ナイトが場にいることがバレている上、攻撃力が2200と高く、さらに超過ダメージ0効果を持つので、効果で破壊されることが多くなってしまう。なので、ミラージュ・ナイトを特殊召喚したい場合は、相手フィールド上に攻撃力2200以上のモンスターが存在する時に、魔導サイエンティストから特殊召喚させ、自滅攻撃させるのが吉だろう。
304-018 幻影の騎士
−ミラージュ・ナイト−
******----
攻撃力2800だが、上の「黒炎の騎士−ブラック・フレア・ナイト−」の効果でのみ特殊召喚が可能なモンスター。
ダメージ計算時に相手モンスターの元々の攻撃力を加えることができるので、攻撃表示のモンスターに攻撃すれば、このモンスターの攻撃力の分だけ、相手ライフにダメージを与えられるぞ。
ただし、戦闘を行ったターンのエンドフェイズ時に、このカードはゲームから除外されてしまうので使いきりのモンスターとなってしまう。
月の書を使えば除外は免れるが、相手の攻撃を受けてもその相手ターンのエンドフェイズ時に除外されてしまうようだ。
ワーム・ホールならセーフだがデッキはさらに重くなる。オススメできない。

ただし、このカードをデッキに3枚投入すると奇襲コンボができる。
相手フィールド上に攻撃力2200以上のモンスターが存在する場合に、「魔導サイエンティスト」から「黒炎の騎士−ブラック・フレア・ナイト−」を3体特殊召喚し、自滅攻撃を3回繰り返してミラージュ・ナイトを3体特殊召喚。そしてこのミラージュ・ナイト3体で攻撃。
相手の場に、罠カードや守備モンスターが存在しなければ、8400ダメージの1ターンキルが完成する!
相手フィールドに攻撃力2200以上のモンスターがいない場合は、魔導サイエンティストから特殊召喚したモンスターを強制転移などで贈りつけるといい。
後攻1ターン目で1ターンキル完成だ!
キーカードはたったの2枚なので成功率も高い。(場合によっては1枚だけ)

ただしキーカードである、ブラック・フレア・ナイトとミラージュ・ナイトを3枚ずつ手に入れるのが死ぬほど大変。
どちらも180パックに1枚しか入っていないので、どれだけパックを買う必要があることか…。
304-019 バーサーク・デッド・ドラゴン ****------
「デーモンとの駆け引き」のカードによって特殊召喚される。召喚条件についての考察はそちらを参照。
ただ、正規の手段で場に出した後も蘇生することはできないので覚えておこう。

攻撃力3500かつ全体攻撃が可能で、一撃で相手のフィールドを空にできる力を持つ。トマト系もほとんど潰せるしね。まあ、リバース効果とか異次元の女戦士に当たることもあるのだが…。
ターンごとに攻撃力が500ポイントずつ下がっていくが、元々の攻撃力は十分に高いので、気になるレベルではない。普通は攻撃力不足になる前に破壊されたり、奪われたりするものだ。
ついでに、「破邪の大剣−バオウ」と相性がいい。これを一番装備させたいモンスターかも? 多少重くはなりそうだけど…。
304-020 エクゾディア・ネクロス **--------
「エクゾディアとの契約」のカードの効果で特殊召喚される。召喚条件についての考察はそちらを参照。

いったん出されてしまえば、戦闘・魔法・罠のいずれでも破壊されず、ターンごとに攻撃力が500ポイントアップする強力なしもべになるが、パーツを1つでも墓地から消せば破壊される。
対抗策は、ならず者傭兵部隊、異次元の戦士、異次元の女戦士、カオス・ソルジャー −開闢の使者−、混沌帝龍 −終焉の使者−、死者蘇生、心変わり、強奪、強制転移、ファイバーポッド、サイバーポッド、霊滅術師 カイクウ、魂の解放…あたりがメジャーかな。結構多いかも。
ならず者傭兵部隊はウィッチ系統でサーチできるため、案外簡単に破壊されそう。霊滅術師 カイクウも最近はよく使われるし…。コントロールを奪えば、エクゾディアパーツは奪った側の墓地にはないので、即座に破壊されるようだし。
残念ながら、思ったより簡単に破壊されてしまう事が分かる。加えて、このカードは正規の方法で場に出した後も、一切の蘇生ができないため、一度崩されたらそれまでである。

エクゾディア・ネクロスを使おうとすると、エクゾディアパーツ5枚、エクゾディア・ネクロス本体、エクゾディアとの契約の魔法カードが必要で、それだけでデッキの約1/4程度埋まってしまう。
これらのカードは単体ではほとんど役に立たないので、エクゾディア・ネクロスを使おうとすると、デッキはかなり不安定になると考えられる。
そこまでして使う価値があるかどうかは微妙だが、どうしても使いたい場合はこの不安定さは覚悟しておこう。
304-021 逆ギレパンダ ****------
相手フィールドモンスターの数によって攻撃力が変わる。
しかし、何に対して「逆」ギレなさっているのかさっぱりであるところが何だかチャーミング。
とりあえず、スケープ・ゴートにはかなりキレます。痛いです。スケープ・ゴートを使った相手には一撃で2800ダメージ叩き込むので、ホントに痛いです。
そういった面では、おジャマトリオとはコンボにもなりそうな気もするが、守備力1000が災いして大したダメージにはならないので、無理に狙う必要はないかな? それでも一応、パンダ自身の攻撃力は上がるので、強力なモンスターを戦闘で破壊したい時には、多少は役立つかも。

相手モンスターが多い時に巨大ネズミから出したいところ。相手モンスターが3体以上の時には、攻撃力2000オーバーになるぞ。
ただ、相手モンスターが3体以上になる前に、上級モンスターが現れることも多いので、肝心な時に役に立たなかったりする。ついでに相手モンスターが多いと、異次元の女戦士とかが勇んで攻撃してくれるし。
とりあえず…だ。一応貫通効果もついているので、他に自分モンスターがいる時はパンダから攻撃宣言していこう。

全体的には微妙。
相手をモンスターの数で追い詰めている時にはただのパンダになる。いらない。
相手の場をしっかり除去していった時も、ただのパンダになる。いらない。
相手がスケープ・ゴートを2枚以上投入している場合にサイドデッキから投入するのがいいのかな。
304-022 盲信するゴブリン *****-----
カードテキストをよく見ると分かるが、「このカード『は』」とあるので、コントロールが移らなくなるのはこのカード自身のみ。
すでに裏側守備表示の時に、心変わりでコントロールが奪われると、反転召喚した後では返ってこなくなる。守備力がやや高いとはいえ、このカードを守備表示で出すのは控えたい。

同じ攻撃力1800の霊滅術師 カイクウとは違って、自分でうまくコントロールして使える類のカードではないため(=受身的)、思ったよりも使いにくいだろう。
攻撃力1900のモンスターには問題なく破壊されるし。
戦士族の一員としては多少は活躍できるかな?
304-023 闇より出でし絶望 ******----
効果は2つ下の「闇よりの恐怖」と同じだが、レベル8で攻2800/守3000の上級モンスターとなっている。
下で書いたとおり、効果はあまり期待できないので、無理にデッキに入れない方がいい。こっちは、生け贄2体なので余計に活躍できないし。
運がよければ、相手のメタモルポットを葬った時とかに特殊召喚して、奇襲をかけられるかもしれない。…運がよければ。

ただ、ミイラの呼び声で特殊召喚できる。こっちの方が魅力的だったりする。
生者の書−禁断の呪術でも蘇生可能なので、アンデット族としては、ヴァンパイア・ロードに続く期待の星となるだろう。
一応、ピラミッド・タートルからは特殊召喚できないぞ。(特殊召喚系以外では初めてだな)
304-024 合成魔獣ガーゼット ***------
微妙なプチ・ラーの翼神竜。
攻撃力は「?」なので、クリッターで手札に加えることはできない。
生け贄召喚しないと何の役にも立たないので、使いにくいだろう。(特殊召喚されると攻撃力は0)
相手フィールドによほど攻撃力高いモンスターがいない限り、生け贄にする前のモンスター2体で攻撃した方がいいだろうし。
(生け贄にする前のモンスター2体と比べると、総攻撃力も生け贄召喚する前のほうが多いし、攻撃回数もに生け贄召喚すると減ってしまうぞ)
相手から奪った上級モンスターとか、魔導サイエンティストで特殊召喚したモンスターを生け贄にできれば、結構な攻撃力にはなるだろうけど。

今ではどう考えても、偉大魔獣ガーゼットを使うべき。このカードはそのための伏線に過ぎないのだ。
…多少注目されただけマシだと思いましょう。
304-025 闇よりの恐怖 ******----
手札破壊orデッキ破壊に対抗するカード。
たとえ効果で特殊召喚できなくても、攻撃力1700のモンスターとして普通に活躍できるので、その点ではあまり問題ない。(特殊召喚系モンスターではない)

手札破壊相手の場合を考える。
いたずら好きな双子悪魔には、まず100%効果を発揮することができる。
相手が捨てる手札を選ぶ押収には、自分の手札が1枚でないと効果発動できない。
強引な番兵や八汰烏相手には何の役にも立たない。
首領・ザルーグのようなランダムな手札破壊に対しても微妙だ。
よって、全体的には手札破壊相手には、効果を発動できる可能性が低いと言える。

次はデッキ破壊相手の場合を考える。
メタモルポットや手札抹殺、ニードルワームなど、ほとんどのデッキ破壊カード(現世と冥界の逆転は不可)に対して発動可能。
ただし、このモンスターを特殊召喚したからと言って、デッキの枚数は変わらないし、短期で決着をつけるタイプのデッキ破壊にはほとんど役に立たないだろう。
よって、デッキ破壊相手には発動はしやすいものの、特殊召喚すること自体にあまり意味がないと言える。

ということで、これらの対策としては、あまり期待できない。
しかし、強力な「混沌帝龍 −終焉の使者−」の効果に対してかなり役立つので、それの対策用に投入するのも悪くない。
また、デッキ破壊用でなくとも手札抹殺やメタモルポットといったカードは結構使われているので、それらのカードに対する対策にもなる。
それでも基本は、普通の攻撃力1700モンスターとして使いたいカードである。その点がこのカードの一番の魅力なのだ。

低レベルアンデット族では攻撃力が高いので、アンデット族デッキの一員としてデッキに投入したい。
ミイラの呼び声、生者の書−禁断の呪術−、ピラミッド・タートルなど、アンデット専用カードとセットで活躍が見込める。
また、闇より出でし絶望と違って安定しているので、ミイラの呼び声を使ったアンデットデッキでも、闇より出でし絶望3枚フル投入よりは、このカードを織り交ぜていった方がよさそうだ。
304-026 黒蠍−逃げ足のチック ****------
カメラ目線で、微妙な表情をしている黒蠍の一員。
戦闘ダメージを与える度に、フィールドのカードを戻すことができるが、攻撃力1000のモンスターが戦闘ダメージを与える時といったら、ダイレクトアタックが普通なので、戻すカードは魔法・罠カードになりそう。
しかも、罠カードは攻撃宣言時に使うものも多いので、相手は次のターンで伏せ直せばいいだけとなることも多い。
要は…普通に使えない。
後半の効果も、どんなカードを引いても活用できるように作られているようなスタンダードタイプのデッキには、ほとんど通用しないし。

しかし、チックには無限コンボが存在する。
相手の場にモンスターが存在せず、処刑人−マキュラの効果が発動しているターンに、チックをリビングデッドの呼び声で蘇生しよう。
チックが相手に戦闘ダメージを与えた時に、その効果でリビングデッドの呼び声を手札に戻す。
リビングデッドの呼び声が場から離れているので、チックは破壊されるが、処刑人−マキュラの効果によって再びリビングデッドの呼び声で蘇生ができる。
コレを繰り返すことで1ターンキルが可能になるぞ。
狙いにくいところはあるが、試してみたいコンボである。
304-027 異次元の女戦士 **********
第1期終了とともにホントに異次元に旅立ってしまった(=絶版)、異次元の戦士とほとんど同じ効果をもつモンスター。
異次元の戦士が強いのに、市販のパックでは手に入らないため、救済用として作られたようだ。これでガーディアンの力もますます売れそうだし。
…で、効果はほとんど同じでも、攻撃力・守備力は異次元の戦士より高い。
今のご時世、女性の方が強いのね。

異次元に飛ばす時には、攻撃力・守備力が高くても、お構いなしにモンスターを異次元に連れ去ってくれるので、あまり攻守の値は大事ではない。
もちろん攻撃力は高い方が戦闘ダメージを軽減できたり、直接攻撃時のダメージが増えるので、高くて損する事はほとんどない。
それで、攻撃力1500でいいのだが、守備力は1600。
守備力がちょっと高すぎる。
つまり、黒き森のウィッチで手札に加えられないのだ。
攻守の値を取るか、ウィッチで手札に加えられる方を取るか…と来れば、後者の方が微妙にいいと思われる。
よって、元祖・異次元の戦士の方が使いやすいのだ。

…と思わせておいて、

この効果はなんと任意発動の効果なのだ!
異次元に送る気がない時には、送る必要はない。
攻撃力は1500もあるので、異次元に送る効果を使わずに普通にモンスターを破壊することも十分に可能だ。
この任意発動により、元祖を完全に上回った!
強いよ姐さん、イカスよ姐さん、バンザイ姐さん!
左手に光るライトセイバーっぽいソーダアイス(そうなの?)がかっこいいぜ。
あとはもうちょっと愛想良くしてくれれば…最高なんだが。

それはともかく、この効果は任意発動ということだが、それを選択するタイミングはダメージステップの最後。
つまり、このカードが裏側守備表示のモンスターを攻撃した時も、それを表にしてから除外するかどうか決めることが可能なのだ!
裏側守備表示のモンスターを攻撃したら、異次元の狂獣だった。別に除外せずとも破壊できるので、効果を使わず破壊といったことが容易くできる。
強すぎだよ姐さん、ヤベェよ姐さん、でも制限かからないぜ姐さん!

また、女戦士は光属性なので、光デッキにも投入したい1枚となる。…というより、2枚でも3枚でも入れてくれぃ!
巨大ネズミから出てきた異次元の戦士以上に、「シャインエンジェル」から出てきた異次元の女戦士も強力な戦力となるだろう。

さらに「カオス・ソルジャー −開闢の使者−」や「混沌帝龍 −終焉の使者−」を使ったデッキにもよく使われる。
天使の施しや苦渋の選択で墓地へ送ったり、状況に応じて除外効果を使わずにしたりして墓地へ送れば、光属性モンスター確保として役に立つぞ。もちろん普通に活躍できる点も見逃せないぞ。

あくまで自分と相手のどちらも除外するので、除外する意味のない時以外でも、効果を必ず使えばいいというものではない。
自分のフィールドに他のモンスターがいない時には、ウィッチ系、トマト系を葬ったからといって効果を使わない方がいい場合も多い。
守備表示の時に相手に攻撃され、戦闘では破壊されない場合も、除外するかどうかは、攻撃モンスターをはじめとする場の状況に大きく影響される。
ここらへんの見極めが、このカードを生かしきれるかどうかに大きく関わってくるだろう。
304-028 針千本 *****-----
攻撃力1800未満の攻撃力を持つモンスターが攻撃すると、そのモンスターは破壊される。
攻撃力1400〜1700あたりのモンスターで裏守備モンスターを攻撃することは結構多いので、成功率はやや高めだろう。
ただ、1回表になれば、相手は好き好んで攻撃して来ないので、もはやただの壁にしかならない。
守備力や戻せるモンスターの選択性を考えると、墓守の番兵の方が役に立ちそう。

ちなみにこの効果は、効果で破壊される扱いのため、トマト系のモンスターは効果を使うことができない。注意しよう。
要は、トマトさん攻撃して来てください――てコトですね。
お遊びで入れてみると意外と活躍したりする。…活躍しない時も多いが。
304-029 奇跡の方舟 *****-----
「天界王 シナト」用の普通の儀式魔法。
儀式用の生け贄は、魔導サイエンティストやシナト自身を使うと早い。
サイエンティストを使う場合は、サイエンティスト自身も生け贄に捧げられるように、特殊召喚するモンスターのレベルを調節しておくと次のターンの戦闘ダメージが恐くない。
ちなみに12パック中コレが6枚入っていた私は、すでに奇跡を起こしたか?…ぜんぜん嬉しくないけどね。(これ書いた以後、パッタリと出なくなった)
304-030 デーモンとの駆け引き ****------
レベル8以上のモンスターが墓地に送られたターンに発動できるので、ルール的にはあまり揉める事もなく、一度に複数枚使うこともできる。
墓地に送られるモンスターは自分のフィールドから墓地に送られればいいみたいなので、相手から奪ったようなモンスターに対しても発動可能。逆は発動不可。
このカードは自分のターンならバトルフェイズ、相手ターンならバトルフェイズまたはエンドフェイズに発動すると効率がいい。

運良く、デーモンとの駆け引きが手札に3枚揃えば、1ターンキルできないこともない。
もちろん、これを狙うとデッキバランスが崩れるので注意。(お金もかかるしね)

この時大事なのはレベル8モンスターの用意である。
以下に、実用性のあるものを挙げてみる。これらをデッキに織り交ぜていきたい。

ミイラの呼び声の効果で特殊召喚した「闇より出でし絶望」。
グリズリーマザーの効果で特殊召喚した「コイツ」。
「カオス・ソルジャー −開闢の使者−」や「混沌帝龍 −終焉の使者−」。
…あと、メタル・リフレクト・スライムは可能なのかな?
304-031 エクゾディアとの契約 **--------
墓地にエクゾディアパーツを全て送っている状態だったら、このカードを使うだけでエクゾディア・ネクロスは特殊召喚できる。
しかし、自分の手札にこの魔法カードと、エクゾディア・ネクロス自身がないと特殊召喚できない。
つまり、エクゾディア・ネクロスを特殊召喚するには以下の3つの条件が揃わなければならないのだ。

1.エクゾディアパーツが全て墓地に存在している
2.エクゾディアとの契約のカードが手札にある
3.エクゾディア・ネクロスのカードが手札にある

1を満たすには…
苦渋の選択、天使の施しはもちろん、時にはウィッチ系やトマトを駆使する必要もあると考えられる。
カード1枚だけじゃ簡単には揃わない。

2を満たすには…
エクゾディアとの契約のカードは通常魔法なので、デッキからサーチするのが困難。
エクゾディアとの契約は複数枚入れる必要があるだろう。

3を満たすには…
これは一応黒き森のウィッチでデッキからサーチができる。
デッキには1枚〜2枚程度でいいだろう。

場に出すのはかなり大変で、デッキも専用デッキになるだろう。
その代わりいったん場に出せば、結構頼れるしもべとなるぞ。
304-032 蝶の短剣−エルマ *****-----
破壊されると手札に戻る、まさに蝶のように翻弄する短剣。

装備モンスターが場から離れたり裏側になった時、その時には装備魔法カードは「装備状態ではない」ため、手札に戻る効果は使えない

サイクロンなどで、装備カードだけが破壊された時などしか手札に戻すことはできないようだ。
なので、手札に戻せる機会はかなり少なくなる。
サイクロンで装備カードが破壊される時の多くは、返り討ちに遭っていることが多いので、手札に戻せてもあまり嬉しくなかったりする。

また、この効果は「〜できる」とあるので、任意発動である。
破壊され墓地へ送られた直後に何らかの行動が発生すると、任意発動である手札に戻る効果を割り込む事はできないので、このカードの効果は発動できないのだ。(サイバーポッドとか)
一応、王宮の勅命下で魔法の効果が無効になっていても、この手札に戻す効果は墓地で発動するので、手札には戻せる。

とりあえず、普通に使う分には、ほとんど活躍できないと思われるカードである。

…となるとこのカードは、「鉄の騎士 ギア・フリード」との無限コンボがメインになる。
ギア・フリードに装備させると、短剣は破壊され手札に戻る。
一見意味のないことのように見えるが、これを繰り返すと魔力カウンターを無限に溜めることができるのだ。
王立魔法図書館で無限ドローしたり、魔法の操り人形の攻撃力を無限大にしたりできてしまう。
要は1ターンキルが可能になるのだ。

このおかげで短剣は制限カードになったが、「名工 虎鉄」を使って短剣を手札に加えることができるので、1ターンキルを狙う場合は名工 虎鉄も合わせて使いたい。
304-033 流星の弓−シール ******----
簡単に避けられない流星のように相手プレイヤーを襲う弓。ダイレクトアタックが可能になるぞ。
基本的にはダイレクトアタックが可能になるより、相手もモンスターを除去などをした方がいいので、攻撃力が1000超えているからといって、むやみに装備してはいけない。
やっぱりトドメの一撃や、戦闘ダメージで誘発する特殊能力を狙っていきたいところだ。

この弓を装備させたいオススメは以下の3体。
お注射天使リリー
攻撃力2400のダイレクトアタックが簡単に完成する。できるだけトドメのシーンで使いたい。
首領・ザルーグ
攻撃力は400だが、手札破壊が確実に成功する。ただし、次のターンの戦闘ダメージに備えて、フォローが必要。また、装備カード自身で自分の手札が減っていることにも注意。
青眼の究極竜
デビル・フランケンから特殊召喚した青眼の究極竜に装備させると攻撃力3500のダイレクトアタックが完成。さらに巨大化も装備させれば攻撃力8000ジャストの1ターンキル完成だ!

他にも特殊能力を持ったモンスターはいるが、無理に装備させると自滅する場合も多いので注意しよう。
あと、攻撃力が0のダイレクトアタックは、戦闘ダメージを与えたことにはならないので、これも注意が必要だ。

さらに、このカードは装備モンスターの攻撃力を1000ポイントダウンさせるので、相手モンスターに装備させるのもかなり有効な戦術になる。
上級モンスターも比較的簡単に倒せるようになるぞ。
ここらへんがこのカードの汎用性を高めているといえる。
304-034 重力の斧−グラール ***-------
斧の持つ重圧は、相手モンスターの表示形式変更を不可能にする。
しかし、重力を操る割には攻撃力は500しかアップしないので、大して強くない。
それに、相手モンスターの表示形式を不可能にしたところで、あんまり相手は困らないので、今回の装備カードの中では弱い方だといえる。
つまずきなどとコンボを組めば、まだそれなりには活躍できそうかな。

ガーディアン・グラールを使う予定がないのであれば、普通に攻撃力のたくさん上がる装備カードを使った方が便利だ。
ちなみに相手モンスターにこれを装備させても、表示形式が変更できないのは相手になるぞ。
304-035 破邪の大剣−バオウ ******----
死しても邪悪な意思を持ち続ける怪物を、完全に消し去る力を持つ破邪の大剣。
手札コストがかかる代わりに、冥界の魔王 ハ・デスとほぼ同様の強力な効果を持たせる。
やっぱり手札コストは辛いので、できるだけキラー・スネークを使いたい。

ここで、このカードは装備するだけで手札を2枚消費するわけだが、それがどのようにプラスに働くかを考えて欲しい。
つまり、攻撃力をあげること & 相手モンスターの効果を無効化することが、カード消費2枚に打ち勝つかどうかということだ。

単純に言えば、装備することで相手モンスターの攻撃力に打ち勝ったら+1点、装備することで破壊した相手モンスターの効果を無効化しても+1点。(ついでに手札コストをキラー・スネークにしても+1点)
逆に、この装備カードが破壊されたら−2点だ。
これでこのカード、または装備モンスターが墓地へ送られた時に得点を計算してみよう。
単純に言えば、結果がプラスならこのカードは合格だ。
いつもプラスに働くようなら、このカードは活躍しているといえるが、マイナスのほうが多いなら、使い方が悪いか、このカードが弱いか…ということになる。

個人的には、使い方しだいだけれども、あまりプラスになることはないと思われる。

それでも相手の手札が少ない時など、相手を確実に追い詰められるのなら、マイナスでも悪いことはない。
上のはあくまで目安。デュエル序盤ではある程度頼りになると思うが、終盤では意識する必要はない。
304-036 静寂のロッド−ケースト **--------
静寂の力は相手の詠唱した魔法を無効化する。
といっても、装備モンスターを対象にしたものだけなので、実際はほとんど防げなかったりする。
無効化できる有名な魔法カードは、強奪、心変わり、早すぎた埋葬あたりだ。
早すぎた埋葬は、効果を無効化して破壊するので、モンスターがサイクロンなどで破壊されてしまうことはなくなるぞ。(=完全復活)

ちなみにこれを装備すると、他の装備カードは装備できなくなるので注意。
…というより、テキストをよく見ると、装備されたこのロッド自身が無効化され破壊されてしまうのではないかと危惧してしまう。(そんなことはないだろうが)

一応守備力は上がるが、あんまり使えるカードではなさそう。裏守備の状態では装備できないし。
相手の装備カードをはがしたい時にでも使ってみたりする? もちろんサイクロンの方がいいけど。
304-037 閃光の双剣−トライス ******----
この双剣を装備すると、その速さによって双剣は閃光を放ち、相手モンスターを圧倒する。
2回攻撃ができるようになるが、手札コストがかかるので、できるだけキラー・スネークや悪夢の蜃気楼といったカードを使いたい。
ちなみに、元々2回攻撃できるモンスターに装備させたりしても意味はない。

このカードは「流星の弓−シール」と同様のタイプのモンスターに装備させるのをオススメできる。
以下参照。

お注射天使リリー
ライフを4000失うが、攻撃力2900×2 の大ダメージが期待できる。場が空になったら一瞬で相手を葬る力を発揮する。積極的に狙っていこう。
首領・ザルーグ、天空騎士パーシアスなど
手札破壊やドロー効果などが2回分成功する。ただ、この装備のために手札を2枚使っているので、次のターンでも活躍させないと元は取れないかもしれない。
レッサー・デーモン、冥界の魔王 ハ・デスなど
除外効果や、モンスター効果無効化効果などを一度に2回使えるので、相手にかなり大きな損害を与えることが可能。こちらも上と同じく手札を2枚使っているので、次のターンでも活躍させたい。
青眼の究極竜
攻撃力4000×2 で、相手フィールドにモンスターがいなければ1ターンキル可能。他の装備カードも組み合わせるとより効果的だ。

トドメをさせるシーンなら、攻撃力の高いモンスターに装備していけば、しっかり活躍するので汎用性も結構高い。
ダメージ優先型のデッキに向くカード。
手札を1枚捨ててモンスターを1体特殊召喚したようなイメージで使うといいだろう。(まあ攻撃力も下がっているのだが)
304-038 冥界の宝札 ****------
レベル7を超えるような上級モンスターは蘇生で出すことも多い。
ドロー効果は魅力的かもしれないが、このカードが場に存在する時に、生け贄を2体捧げられること自体が成功しにくいので、あまり使うことはないだろう。
それでもこのカードが複数枚あれば、ドロー効果もかなり期待できるかもしれない。
魔導サイエンティストから生け贄を揃えたりするといいかな?
ちなみに、テキストを見ると微妙だが、この効果は自分のみ使える。
304-039 心眼の鉾 **--------
「相手プレイヤー」に与える戦闘ダメージが1000になるので、このカードを相手モンスターに装備させても意味がない可能性がある。
また、戦闘ダメージ0は戦闘ダメージを与えたことにはならないので、このカードを装備する意味はないみたい。

超過ダメージも戦闘ダメージなので、モンスターとの超過ダメージを1000ポイントにすることも可能だが、ダイレクトアタック時には攻撃力は落ちるだろう。
しかしこれを装備するくらいなら、デーモンの斧を装備した方がどれだけいいことか。
304-040 泉の精霊 ******----
あなたの落としたのは鉄の剣ですか?金の剣ですか?
答えは鉄の剣です。カードナンバー 304-035 のカードをよく見てみよう。

普通、戻すのは強奪か、早すぎた埋葬に限る。他にも団結の力などの強力な装備カードがあれば、それを戻すのもいい。
カード1枚で確実に1枚分の仕事をしているが、装備魔法が墓地に送られていないといけないので、場合によっては何の役にも立たない。
このカードをデッキに入れるなら、苦渋の選択をデッキに投入しておくのも一つの手だ。

状況に応じて、装備魔法を手札に加えたいところだが、このカードで手札に加えた装備カードはすぐには使えないので、墓地に装備カードがあったら早めにこのカードを使って、手札に回収した方がいい。
強奪や、早すぎた埋葬ならいつでも役立つだろうし。

しかし、手札に装備カードを加えたことは相手にバレてしまっている。
どんな装備カードでもサイクロンといったカードの前には無力なので、相手の魔法除去効果を意識しておくことを忘れずに。
304-041 トークン収穫祭 ****------
浮いているトークンより、収穫しているゴブリンっぽい爺さんたちの顔が最高なカード。
トークンってモウヤンのカレーの4倍おいしいんだ。いや、モーヤンのカレーの味がイマイチなのか?

さて、羊トークン潰しなら、これを使うより「最終突撃命令」の方が役に立つことが多い。できるだけそちらを使おう。
それに、こちらはトークンのみしか対応できないので、よほど相手がトークンだらけで来ない限り、使えない状態で手札に溜まることが多くなるだろうし。
304-042 士気高揚 ***-------
ダイ・グレファーが、破邪の大剣を振り回して喜んでいる(?)が、このカードを引くと士気が下がります。
装備カードをつけるだけつけてから、サイクロンなどでこのカードを破壊すれば回復だけするが、効率は悪い。普通にモンスターで攻撃して、普通に和睦の使者やクリボーなどを使ってダメージを受けない状況を作り出した方がいい。
まあ、相手が装備カードをやたら使ってくる場合に、ダメージ狙いで使うくらいしかない。(装備カードを装備した後で、このカードを発動すればダメージだけになる)
304-043 絶対魔法禁止区域 ****------
ヂェミナイ・エルフには効っかないよー、の図。
マイナス効果を持つゴブリン突撃部隊が吹き飛ばされている(正確には吸い込まれているのだが)のは、ちょっとかわいそうな気もする。

効果なしモンスターが魔法に対して無敵になるカード。
魔導戦士 ブレイカーの存在に、忘れかけられているブラッド・ヴォルスあたりの盛り返しもいいが、デーモンの召喚とか普通の上級モンスターも、相手にとってはかなり厄介になるだろう。
もちろん、このカードのためだけにデッキを効果なしモンスターだらけにすると、デッキバランスが崩れるのでやめた方がいい。

最近では、デーモン・ソルジャーやデーモンの召喚、堕落と相性がよさそう。これが最も実用性が高いか?
304-044 異次元隔離マシーン *****-----
異次元の女戦士の帰還…。異次元の女戦士って、異次元に送る能力を持ち合わせているのだから、コレを使う意味は薄れるのでは…と感じる。
しかし、異次元の女戦士の背景をよく見ると、異次元隔離マシーンが!
異次元の女戦士…彼女は本当に異次元に送る能力があるのだろうか…?

自分のモンスターを避難させたり、相手モンスターを一時的に除去できるカード。後者のために使った方が強い。
除外するには自分と相手、どちらの場にもモンスターがいないといけない。

相手モンスターをこれで一時的に消し去れば、トドメの際には役に立つかもしれない。
ウィッチ系を飛ばしても効果は発動しないので、トドメには多少向いているが、自分のモンスターを除外することを考慮すると、まだまだ力不足だろう。サイクロンで崩されるしね。
こっちは羊トークンでも異次元に送りますか。戻ってこないけど別に困らないし。(トークンはルール調整中…らしい?)
ちなみに非常食を使って破壊せずに墓地へ送れば、除外したモンスターは戻ってこないが、こんなことを狙うくらいなら普通に異次元の女戦士の効果を使った方がマシだろう。
304-045 最終突撃命令
【原作カード】
*****-----
大半は守備表示といったら裏側なので、モンスターを強制的に攻撃表示にするという面では、あまり役に立たない。
これにプラスして聖なる輝きを使えば、モンスターは全て攻撃表示になるが、自分も同じ条件だし、重くなるだけなのでやめた方がいい。

それに裏側守備表示のモンスターが攻撃された時、ダメージステップで表側表示になった直後、ダメージ計算前に攻撃表示に変更される。聖なる輝きいらね。
つまり、裏守備でも攻撃されれば攻撃表示になるのだ。コレによってガンガン攻めることができるぞ。

また、このカードが一番真価を発揮するのは、相手がスケープ・ゴートを使った時だったりする。
相手は羊トークン4体を攻撃表示のまま、ダイレクトアタック4回分の戦闘ダメージを覚悟しなければならない。
…ああ、恐ろしい。
魂を削る死霊も恐くて出してられない。

2つ下のおジャマトリオとのコンボも恐ろしい。
なかなか強力なカードかと思われる。
ただし罠カードなので、あらかじめ伏せておかないと効果を発揮できないのがちょっとマイナス。

テーマデッキ7
304-046 立ちはだかる強敵 ****------
切り込み隊長再び。しかし、敵モンスターを考えるとこの切り込み隊長の運命は…!?
自分のフィールドに強力なモンスターがいる時に使うのが基本だが、強力なモンスターがいる時に、相手は喜んで攻撃はしないものだ。
自分の場に強力なモンスター+ザコモンスターなら、相手は攻撃するかもしれないが、他のモンスターを守備表示にする場合も多いので、あまり大ダメージは期待できない。

相手のバトルフェイズ時に、リビングデッドの呼び声で強力なモンスターを蘇生してから、このカードを使うのがいいかな。狙いにくいけど。
後は、銀幕のミラーウォール、突進、モンスターBOX、メタル・リフレクト・スライム、結束 −UNITY−あたりと相性がいい。
使うならこれらのカードと一緒に発動しよう。
それでもキーカードが必要になる分、狙いにくいんだけど。

指定したモンスターが場からいなくなると、対象が消えたため、他の攻撃表示モンスターは攻撃不可能になる。
これを利用すれば、奇襲攻撃を防ぐことも可能。
もちろん、そっちをメインに使いたい人は和睦の使者を入れよう。
304-047 おジャマトリオ ******----
相手フィールド埋めるカード。
一応ダメージもあるが、普通に発動しても、あんまりジャマにはならなかったりするので、状況を考えたりコンボで活用するのが吉。
相手のフィールドを埋める邪魔をしたい場合には、フィールドにモンスターが2体ちょうどいる時に、蘇生効果などの特殊召喚効果や、コントロールを奪う効果にチェーンするといい。
ただし、通常召喚にチェーンするという概念はないため、通常召喚される直前のスタンバイフェイズで使用しよう。
おジャマトークンにより、奇襲攻撃が失敗することも多くなるかも。

後は、相手フィールドに、おジャマトークンまたは羊トークンあたりが2体いる時に使うと相手はかなり困る。
こちらからトークンを破壊しない限り、相手はブラック・ホール、激流葬、破壊輪あたり以外では除去不可能。
つまり、相手は攻撃できなくなってしまうのだ。
この隙にキーカードを貯めたり、直接攻撃効果を使って攻撃したりするのもいいかも。
ビッグバンガールデッキには、ホーリーエルフの祝福とともに相性がいい。

また、コンボも多いカード。
まずは、2つ上の最終突撃命令とコンボで相手のライフはズタズタになる。
他にもイタクァの暴風とか、攻守を変更する能力を持つカードがあれば相手ライフを大幅に削れるぞ。

テーマデッキ7
304-048 武器庫荒らし *---------
このカードを使うと自分の手札の方が荒れます。やめましょう。
どう見ても強いカードには見えない。
304-049 スキルドレイン ******----
1.はじめに
初めてモンスターの効果が直接なくなってしまうカードが登場。
その分、ルール的にも揉める所が多そうだ。

2.ルール的な検証
ということで、以下検証。
いくつか確認したものもあるが、そうでないものもあるので、詳しいことは各自で確認して欲しい。

リバース効果は、効果が発動するのは表側になってからなので無効化できる。戦闘で破壊が確定した場合も効果発動できるぞ。
ただし一般的に、罠カードはダメージステップ中に発動できないため、あらかじめ発動しておかないとダメだ。

起動効果もほとんど無効化できる。
発動した効果にチェーンした場合も効果処理時に無効化できる。
しかし、効果処理時にそのモンスターが場に存在しない場合は、その効果を無効化できない。なので、ならず者傭兵部隊や自分自身を生け贄にしたキャノン・ソルジャーの効果を防ぐことはできないのだ。
また、キラー・スネークなどの墓地発動型の場合はもちろん無効化はできない。

同様に誘発即時型も、フィールドから使う場合は、問題なく無効化できる。
ただし、これも起動効果と同様に、効果処理時に場に存在していない場合は効果を無効化できない。例えば、魔力吸収球体など。

誘発効果もフィールドで効果を発揮するものなら無効化できる。
例えば、首領・ザルーグのように戦闘ダメージと同時に発動する効果、切り込み隊長のように召喚時に誘発される効果…とかいっぱいある。
八汰烏も防げるので、ちょっと嬉しい。
ゴブリン突撃部隊の様なデメリット効果もなくなるといっていいだろう。
ただし、ここでもウィッチ系、トマト系のような墓地で誘発する効果は防げない
ヴァンパイア・ロードの蘇生効果も防げないだろう。

最後に永続効果について。
このタイプの効果は全て無効になるようだ。
あらかじめこのカードが発動していれば、サイコ・ショッカーの効果も無効にできる。
ただ、サイコ・ショッカーには出ている時には発動自体ができないので、あらかじめ発動しておく必要はある。
永続効果は効果モンスターが、効果なしモンスターになったと考えれば問題なさそうだ。(他もそうか?)
ただし、味方殺しの女戦士などの、場に維持するためのコストは無効化できない。
しかし、ダーク・ヒーロー ゾンバイアなどの直接攻撃できないのは、効果扱いとなっているため無効にできるようだ。

まとめると、墓地や手札から発動する以外のほとんどのモンスターは「効果なしモンスター」になるといえる。

3.スキルドレインの与える影響
このカードによってウィッチ系、トマト系は防がれにくくなり、逆に他の効果が命のモンスターはザコモンスターに変わる。
無効化されるモンスターで有名なものを「お困り度」付きで以下にあげる。(そのうち増やします)

スキルドレインが好都合 お困り度:マイナス
ゴブリン突撃部隊 地雷蜘蛛 ジャイアント・オーク ダーク・ヒーロー ゾンバイア 女邪神ヌヴィア スサノオ 怒れる類人猿

スキルドレインがあってもあんまり変わらない お困り度:0
ならず者傭兵部隊 熟練の黒魔術師 スピア・ドラゴン ヴァンパイア・ロード

スキルドレインでちょっとだけ困る お困り度:+1
カイザー・グライダー
ニュート イグサリオン・ユニバース

スキルドレインで多少困る お困り度:+2
カオス・ソルジャー −開闢の使者− 混沌帝龍 −終焉の使者−
人造人間−サイコ・ショッカー 冥界の魔王 ハ・デス レッサー・デーモン
魔鏡導士リフレクト・バウンダー ブレイドナイト 岩の精霊 タイタン
トゥーンモンスター

スキルドレインで結構困る お困り度:+3
天空騎士パーシアス
魔導戦士 ブレイカー 同族感染ウィルス 異次元の女戦士 首領・ザルーグ 異次元の狂獣 異次元の戦士 キャノン・ソルジャー

スキルドレインで、ザコ化する お困り度:MAX
八汰烏 魔導サイエンティスト お注射天使リリー 魂を削る死霊
攻守の値が低いリバースモンスター

4.デッキ構築
もちろん自分のモンスターにも響くので、スキルドレインを複数枚入れるなら、それを意識したデッキ構築をするといい。
お困り度が+1〜+2程度までなら、相対的には強くなるといえるので、これらのモンスターを多めに入れてもいい。
もちろん、これを引かなかったときの事を考えて、バランスを崩さない程度に変えるのが吉。
魔導戦士 ブレイカー、異次元の戦士、ならず者傭兵部隊、キャノン・ソルジャー、八汰烏、魂を削る死霊などなど……抜きすぎると自滅します。

5.プレイング
スキルドレイン下でのウィッチやクリッターの効果は、攻撃力の高いモンスターか、ウィッチ、クリッター、トマト系が中心になるだろう。
スキルドレイン1枚で手札に温存しておいたモンスターがゴミと変わるので、このカードはかなり強いといえる。
ただし、自分の効果モンスターも使い物にならなくなり、任意のタイミングで破壊できないため、腕の差が現れるカードであるだろう。

このカードはライフコストの面を考えると、序盤から積極的に使っていってもいいが、自分が攻撃力の高いモンスターを出すなどした時には、相手を追い詰める時にも役に立つ。
もちろんサイクロンで破壊されるとそれまでで、コストは戻ってこない。これ1枚だけで安心しすぎないように。
ただ、魔導戦士 ブレイカーには破壊されないけど。

ついでに、これと王宮の勅命の両方を張ると、デュエルは戦闘と罠と墓地効果程度になって、かなり束縛された展開になる。
それはそれでまたおもしろいかも…しれない。
304-050 大成仏 ***-------
ガーディアンの武器たちが全滅。よりによって弓を持ってたモンスターだけ爆発している。
成仏の前に「大」がついているが、使いやすさは普通の成仏といい勝負。
相手の不意を打って使える代わりに、手札からは使えず速攻性には欠け、サイコ・ショッカーには弱い。
一般的に使われる装備カードは、早すぎた埋葬や強奪のように、装備カードが破壊されるとモンスターに影響を与えるので、サイクロンの方が普通に役立ってしまうことが多い。
304-051 カイザー・グライダー
【原作カード】
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1.効果概要
やや強力な高レベルモンスター。
攻撃力は生け贄1体モンスターの中では高めの2400で、かつ、同じ攻撃力のモンスターとの戦闘では破壊されない能力を持つため、サイコ・ショッカーに打ち勝つことができる。
よく使われる生け贄1体の上級モンスターで、このモンスターに太刀打ちできるのは、デーモンの召喚、冥界の魔王 ハ・デス、守護者スフィンクスあたりだろう。
ちなみにこの能力はカイザー・グライダー自身は守備表示でも適用されるようだ。(あまり意味ないけど)

さらに、破壊され墓地へ送られると、フィールドのモンスター1体を手札に戻す能力も兼ね備えている。
この効果は戦闘で破壊されようが、効果で破壊されようが適用されるのが強み。
上級モンスターの多くは効果で破壊される場合が多いため、この効果はかなり発動しやすいと言える。
当然だが、除外されたり、生け贄にしたりした場合には効果は発動しない。

2.活用法
さて、このテキスト後半の効果について詳しく考えていこう。

まず、自分のターンで攻撃する場合、相手の罠やリバース効果などにより破壊されても、フォローが効くようになる。とは言っても、ポット系リバースモンスターや、異次元の女戦士のような除外系カードには弱いのだが…。
まあ…少なくとも罠に関しては、罠を完全無効化するサイコ・ショッカー並とまではいかないが、ある程度は罠を恐れずに攻撃できるようになるだろう。
相手ターンでも、効果の破壊による奇襲の阻止ができる。さらに、コントロールを奪われても効果を利用されることがなくなる。(詳しくは第3節で)
全体的には、カイザー・グライダーは他の上級モンスターに比べ、罠カードや他のモンスターによるフォローがあまり必要ないと言えるだろう。

むしろ、カイザー・グライダーを出したターンにトドメをさせないなら、他にはモンスターは出さない方がいい場合もある。
なぜなら、この効果は条件を満たすと強制的に発動するからだ。
相手の場にモンスターがいない時にカイザー・グライダーが破壊されると、自分の他のモンスターを手札に戻さなくてはいけない。
なので、カイザー・グライダーを使う場合は常にこのことを意識する必要がある。自分モンスターと相手モンスターの数を検討し、召喚するモンスターの数などを調節していきたい。
カイザー・グライダーはある程度上級者向けなカードと言えるだろう。

3.対処法
さて今度は逆に、自分がカイザー・グライダーを相手にした場合を考える。
戦闘で破壊するのは困難なため、何らかの効果でカイザー・グライダーを破壊したいところだが、破壊すると自分の場のモンスターが手札に戻されてしまう。
とは言っても、相手が上級モンスターを召喚した次のターンならば、自分の場にモンスターがいないことも多い。この場合はカイザー・グライダーの効果を逆利用することができることもあるため、破壊効果を躊躇なく使うことができるだろう。
さらに、自分の場にモンスターがいたとしても、破壊効果を使って手札に戻された直後に召喚してしまえば、特に問題はない。こちらが出せるモンスターの数は減る分、相手に致命傷は与えられないものの、場のモンスターが空になることはない。まあ上級モンスターを戻された場合は別なのだが…。
また、異次元の女戦士といった除外カードで相手をするのもいいだろう。

ただし、コントロールを奪う場合は注意が必要。
この効果は墓地発動なので、元々の持ち主が効果を発動できる。このため、コントロールを奪ったりして相手のカイザー・クライダーを使うと、それが破壊された時に効果を使えるのは、自分ではなく相手になるのだ。
とは言っても、無理にコントロールを奪わないようにするのも考え物なので、こんなこともあるさ…程度でもいいかもしれない。

4.戦術
最後に、破壊輪を使ったテクニックを紹介。
応用がいろいろ利くカードなので、いろいろシュミレートしてみよう。

・アンチウィルス
「死のデッキ破壊ウイルス」で、手札で破壊されて墓地へ送られた場合でも効果が発動するため、アンチウィルスカードとしてデッキに入れると面白い…かもしれない。破壊されたカイザー・グライダーは蘇生もさせたいところ。

・リビングデッド破壊
セットしてある「リビングデッドの呼び声」を破壊されそうになった時にチェーンして発動、カイザー・グライダー蘇生。カイザー・グライダーは特殊召喚された直後に破壊されて墓地へ逆戻りしてしまうが、モンスターを戻す効果を使うことはできる。
ウィッチやクリッターでもよくやる手。

・シュミレート1:相手モンスター2体、自分の場にカイザー・グライダー&モンスター1体 で自分のバトルフェイズにて
1.カイザー・グライダーの攻撃でモンスター1体破壊
2.破壊輪などでガイザー・グライダー破壊、効果で相手モンスター1体戻す
3.残ったモンスターのダイレクトアタック

・シュミレート2:相手の場にカイザー・グライダー1体&モンスター1体 自分のモンスターはなし で自分のメインフェイズ1にて
1.破壊輪などでカイザー・グライダー破壊、効果で相手は自らのモンスターを1体戻す 2.モンスターを召喚してダイレクトアタック

5.後書き
いずれにせよ、微妙なラインのカード。
しかも、使う場合には見た目以上に、かなりのテクニックを要求される。自滅する場合も多い。始めのうちは慣れが必要だろう。
また、守備力は2200でウィッチで持って来れないが、このカードはかなり補助的な要素が強く、無理してウィッチで持って来る必要がある効果ではないため、大きなマイナスポイントではなさそう。
304-052 亜空間物質転送装置
【原作カード】
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モンスター1体を転送する代わりに、残ったプレイヤーさんは大ダメージを受けてしまうため、原作みたいな攻撃回避はできない。
OCGでは、攻撃対象となるモンスターが場から消えると、対象の選び直しになるので、自分のモンスターが1体だけの時に使うと自滅する。
せいぜい攻撃力の低いモンスターを守るくらいしか使い道はない。
なので、相手モンスターの攻撃に対しては、ほとんど役に立たないと言える。

その代わり、モンスターに影響を与える効果にチェーンして発動すれば結構不発にできる。
例として、いくつか挙げる。

相手ターンには、全体除去系統のサンダー・ボルト、ブラック・ホール、激流葬、混沌帝龍 −終焉の使者−あたりからはしっかり身を守れる。
さらには、心変わり、強奪、強制転移といった類も、1ターンの間モンスターが消えてもいいなら不発にできる。
破壊輪、ならず者傭兵部隊といったモンスター1体を破壊するカードの場合は、結局モンスター1体は場から消えたので、あまり意味がないこともある。(特に他の自分モンスターがいなくなる場合)

自分ターンに使う場合は、激流葬、聖なるバリア−ミラーフォース−、破壊輪、魔法の筒など、多くの罠カードから身を守れ、次の相手ターンには場に現れるため、非常に有効。
他にも、早すぎた埋葬、リビングデッドの呼び声などといったカードの、破壊される対象を解くこともできる。(=完全蘇生)

さらには、自分で仕掛けたカードにチェーンするのも有効。ブラック・ホール、激流葬、混沌帝龍 −終焉の使者−など、コンボとして役に立つことになるだろう。
ただし、自分ターンに使う場合は、伏せてから1ターン待つ必要があるので注意しよう。

このように使い道は多いカードだが、それでも1ターンは確実に消えるので、追い詰められている時には効果を使ってもあまり意味のないことが多い。
ちょっと全体的にはパンチ不足のところがあるが、「混沌帝龍 −終焉の使者−」などとコンボを組む事もできるため、上手く活用できれば想像以上に活躍してくれると思われる。
304-053 コストダウン
【原作カード】
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実質、手札を2枚使って生け贄の数を1体減らすカード。
ハッキリ言って、蘇生とかデビルズ・サンクチュアリの方が数段上。
普通に生け贄要員を揃えたければ、そちらを使うべき。

コストダウンのメリットとして、血の代償、トゥーン、蘇生カードとのコンボ、一部罠カードの回避、が挙げられる。
血の代償を使うと、上級モンスターを生け贄なしで複数体出せる分だけ有利。ただし、上級モンスターを2枚召喚するのに、上級モンスター2体+血の代償+コストダウン+捨てる手札1枚…で計5枚のカードが必要になるので、狙わない方がよさそうだ。
トゥーンなら、トゥーン・ブラック・マジシャン・ガールを使えば、それなりに奇襲をかけやすくなるけど、やっぱり、スケープ・ゴートやトゥーン・マーメイド、デビルズ・サンクチュアリの方がいい。トゥーン・ワールドが必要な分だけ重くなるし。
コストで捨てたモンスターを蘇生させることで奇襲を掛けることができるが、全体的には捨てないで済むよりは損になる。
サイコ・ショッカーを出す場合、コストダウンを使うと相手の激流葬などの罠カードを回避できる。上手い具合に決まればいいのだろうが、実際はなかなか…。

いずれのメリットも限られた状況の時しか使えない上、あまり強力とはいえない。
手札の消耗や、上級モンスターが手札にない時の安定性を考えると、蘇生系を駆使したり、デビルズ・サンクチュアリを使ったりした方が、絶対に効率はいいであろう。

ちなみに初心者の方々にはこういうカードが強く感じるらしいが、無理して手に入れるほど強くないっすよ。
304-054 カオス・ソルジャー
【原作カード】
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レプリカの刻印は入ってますが、ちゃんとデュエルでは使えます。
儀式カードはないけど…まあ、究極竜騎士用なら別にいいかぁ。(普通はコレクション用だけど)



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