カード考察 PP9

First update : 2006/4/1
Last update : 2006/4/1

効果やパラメータなどは面倒なので書きません。他のサイトを探してください。

E・HERO エリクシーラー

PP9-JP001
一般型デッキ / 専用デッキ必要 / 単体使用可能(要融合召喚) / 追い詰め型
総合評価 : 7

エレメンタルヒーロー4体合体。
除外されたカードをデッキに戻させるだけでなく、攻撃力もアップすることができる。

4体融合はカードの消費が激しいが、この点は、ミラクル・フュージョンでカバーすればそれほど問題ではない。
今流行のマクロコスモスを使ったデッキに対して、ミラクル・フュージョンから融合召喚すれば、相手の戦術を潰すことができる。これは魅力的だろう。

そして、攻撃力アップ効果。
相手の場にモンスターが5体いれば、最大攻撃力4400。これは馬鹿にならない数字だ。

まさに、エレメンタルヒーローデッキの要となる強力な一枚。
エレメンタルヒーローデッキならば、無理をしてでもデッキを構築する価値があると言える。

クリボーを呼ぶ笛

PP9-JP002
一般型デッキ / 専用デッキ必要 / 単体使用可能 / 逆転型
総合評価 : 3

クリボーかハネクリボーを呼ぶことができる笛。

クリボーを呼ぶ笛は、いつでも使える速攻魔法。手札に呼んでも場に呼んでも構わないというメリットを有している。
だが、使いやすいかと言うと正直微妙だ。

今の環境では、クリボーやハネクリボーが昔ほど活躍できないこともその理由の一つ。
だが、それ以上に、デッキの中のクリボーとハネクリボーが0枚になってしまった時に、クリボーを呼ぶ笛が何の役にも立たなくなってしまうことが大きなマイナスポイント。

それならば、クリボーを呼ぶ笛は使わずに、最初からクリボーやハネクリボーだけをデッキに入れておけばいい。そうすれば、前述のマイナスポイントはなくなるのだ。
したがって、ファンデッキ以外では、クリボーを呼ぶ笛が使われることはないだろう。

督戦官コヴィントン

PP9-JP003
一般型デッキ / 専用デッキ必要 / 単体使用不可 / 中間型
総合評価 : 6

攻撃力4600のマシンナーズ・フォースの特殊召喚に必要。

マシンナーズ・フォースを特殊召喚させるための条件は厳しそうに見える。
だが、マシンナーズ・ディフェンダーの効果や巨大ネズミやクリッターなどの効果を駆使すれば、この条件は意外と簡単に消化することができる。

また、督戦官コヴィントンは攻守が低く倒されやすい。だが、督戦官コヴィントンを最後に召喚するという戦術で十分にカバーできる。
倒されやすい点以上に、巨大ネズミやクリッターなどの恩恵を受けられる点の方が魅力である。

以上の点などから、マシンナーズ・フォースを特殊召喚することは難しいことではない。
勝率100%は無理かもしれないが、高い勝率を得られることができるだろう。

マシンナーズ・ソルジャー

PP9-JP004
一般型デッキ / 専用デッキ必要 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 7

マシンナーズ・フォースのパーツ1。

他のマシンナーズカードを特殊召喚できるため、奇襲攻撃にもマシンナーズ・フォースへの合体にも役に立つ。
単体の攻守も優れるため、あらゆる場面で活躍できる優良カードだろう。

マシンナーズ・スナイパー

PP9-JP005
一般型デッキ / 専用デッキ必要 / 単体使用可能 / 中間型
総合評価 : 8

マシンナーズ・フォースのパーツ2。

他のマシンナーズカードを守る能力を持つ。
この能力だけで十分に役に立つのだが、マシンナーズ・スナイパーの攻撃力は1800と非常に高い。

攻撃力1800もあれば、ほとんどのモンスターに打ち勝てる。単体でも強い部類だ。
しかも、「攻撃力1800」のおかげで「他のマシンナーズカードを守る能力」が役に立つ機会が多くなる。まさに鬼に金棒。

そのため、マシンナーズ・スナイパーさえ出せれば、マシンナーズ・フォースを特殊召喚できるといっても過言ではない。

マシンナーズ・ディフェンダー

PP9-JP006
一般型デッキ / 専用デッキ必要 / 単体使用可能 / 逆転型
総合評価 : 7

マシンナーズ・フォースのパーツ3。

督戦官コヴィントンをデッキから手札に加えるリバース効果を持つ。これによって、マシンナーズ・フォースが特殊召喚しやすくなる。
しかも、マシンナーズ・ディフェンダーは守備力1800と高い。相手モンスターの攻撃によって表側表示になった時に倒されることがないのだ。

マシンナーズ・フォースのパーツ達(マシンナーズ・ソルジャー、スナイパー、ディフェンダー)は単体でも強く、しかもマシンナーズ・フォースの特殊召喚のためのサポート効果も充実している。
人気も実力もトップクラスだといえるだろう。

マシンナーズ・フォース

PP9-JP007
一般型デッキ / 専用デッキ必要 / 単体使用不可 / 逆転型
総合評価 : 8

マシンナーズ・ソルジャー、スナイパー、ディフェンダーの合体系。青眼の究極竜を超える攻撃力4600を持つ。

特別な条件を満たして特殊召喚しなければならないが、今までの考察から分かるように、特殊召喚条件はそれほど厳しいものではない。
特殊召喚が簡単な割には攻撃力は4600と異様に高い。どんなモンスターも一方的に倒し、大ダメージを与えることができるのだ。直接攻撃2回でデュエルに勝てるのだ。

そのため、マシンナーズ・フォースの特殊召喚に成功すれば、8割は勝つことができるだろう。破壊されることなどごくまれ
そして、特殊召喚自体も難しくない上、特殊召喚までの戦力も高いため、デッキ全体の安定性も低くない。
魅力抜群な強力カードといえよう。

更なるコンボ

また、隠されたコンボとして、生還の宝札とのコンボがある。
手順は以下の通り。

  1. 督戦官コヴィントンの効果で、パーツ3枚からマシンナーズ・フォースを特殊召喚。
  2. マシンナーズ・フォースの効果でパーツ3枚を特殊召喚し、カードをドロー。
  3. 1と2を繰り返すことで大量ドロー。

これにエクゾディアを組み込めば、あっという間にエクゾディアパーツを手札に揃えることができる。
1ターンキル系のデッキでも活躍することができる強力な効果なのだ。

ランサー・ドラゴニュート

PP9-JP008
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 追い詰め型
総合評価 : 8

貫通能力を持ったドラゴン族モンスター。

この貫通攻撃は魅力抜群。相手の場の羊トークン4体に攻撃すれば、なんと6000ダメージ!
デーモンの斧を装備させた後で、羊トークン4体に攻撃すれば、夢の10000ダメージである。

これは強力だ。ドラゴン族デッキといわず、多くのデッキで使われる強力な一枚と言えよう。

アックス・ドラゴニュート

PP9-JP009
一般型デッキ / 専用デッキ不要 / 単体使用可能 / 追い詰め型
総合評価 : 10

スピア・ドラゴンとゴブリン突撃部隊を足して2で割ったようなカード。
「足して2で割ったようなカード」とのことだが、アックス・ドラゴニュートは、スピア・ドラゴンとゴブリン突撃部隊のいい部分を吸収している強力なカードである。

まず、攻撃力2000と言う点。
スピア・ドラゴンの攻撃力1900とアックス・ドラゴニュートの攻撃力2000では、倒せるモンスターの数に大きな差があることは明白。
それに対し、ゴブリン突撃部隊の攻撃力2300とアックス・ドラゴニュートの攻撃力2000を比較した時、2000でも2300でも倒せるモンスターの数はほとんど同じ。攻撃力2000〜2300のモンスターには使いにくいモンスターしか存在しないため、この攻撃力の差はほとんど意味がないのだ。
攻撃力2000は無駄がない魅力的な数字なのだ。

しかも、ゴブリン突撃部隊とは違い、アックス・ドラゴニュートは1ターンですぐに表示形式を変更することができるメリットをもつ。
高い攻撃力をさらに生かすことができるのだ。この点は滅茶苦茶でかい。
もちろん、守備力1200も馬鹿にはならない。

したがって、アックス・ドラゴニュートはかなり強力。
ドラゴン族だけではなく、ほとんどデッキに入る必須クラスのモンスターとなると宣言しよう。もっとも、すぐに禁止カードになると思うけど……。

ミスト・ボディ

PP9-JP010
一般型デッキ / 専用デッキ推奨 / 単体使用不可 / 逆転型
総合評価 : 4 / 1

ミストは霧の意味である。

ならば、ミスト・ボディは「このページの考察」と言っても過言ではないのかもしれない。

言い換えると――――










今日は4月1日(エイプリルフール)ですね。

このページの考察は全部デタラメです。
タチの悪いいたずらごめんなさい。
本当の考察は呆れるほど先になる予定です。もっとごめんなさい。




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